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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:2, すばらしい洞察)
だから長時間測定して、測定データを重ね合わせてノイズを打ち消し、信号成分を足しあわせる
などのS/N比をあげる処置をしてはじめて意味のあるデータが取れる、という話しをきいていましたが。
ゲームをするんだから絶えず身体を動かしているような状態で、ヘルメットをかぶる程度のプローブで
どれほど脳波を計測できるんだろう。
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:5, 参考になる)
心臓の筋肉は他の全身の筋肉に比べて非常に小さいものです。
それだけ考えると、大人しくしていてもS/N比は相当に
悪いと考えられますね。
心電図を録るときには、手足と心臓周辺の複数の箇所に
電極を取り付け、心臓周辺の波形を、心臓以外の箇所が
起源となる波形で相殺することで、心臓以外の波形を
除去します。
同様の考え方は、録音などの音響システムでもあり、
ホールの数カ所にマイクを起き、ステージの音から
ステージ以外の箇所が由来となる音を相殺することで
アーティストの音をクリアに拾うようにします。
この音の場合には遅延時間が無視できないので、
DSPなどの信号処理が重要となります。
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:0)
アクティブノイズリダクションの考え方ですね。
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:3, 参考になる)
ノイズに埋もれ易いのは確かです。だから通常はなるべく安静にして(=筋肉を動かさないようにして)、シールドされた測定室で計ります。(緊急時などはベッドサイドで計ることもありますが。)
でもいちいち重ね合わせたりはしません。リアルタイムでばんばん記録していきます。地震計のイメージ。
たぶんfunctional MRIあたりと間違えているんでしょうね。なんだかなあ。
この記事の装置は多分あまり精密さは要求されないだろうから、安静でなくてもそこそこ実用になるんでしょう。それでも、ゲーム中にやたらと歯を食いしばったりするとノイズに負けそうですが。
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:5, 参考になる)
川人光男さんの「ブレイン・ネットワーク・インタフェース」と題した講演がありました。
http://www.atr.jp/html/expo/index_j.html
そこでは、こんな感じのお話がありました。
(記憶に頼っているので、内容の誤りはすべて私の責任です)。
姿も話もスマートで、よく理解できないながらも非常に面白かったです。
どなたか、ちゃんとしたログをとっていらっしゃらないでしょうか....
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:0)
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:3, 参考になる)
それを打ち消すような操作も脳波の時はしていなかったと思います。
Youthの半分はバファリンでできています。
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:1, 参考になる)
ここら辺のP300の話 [biglobe.ne.jp]と混同していたようです。
確かにこれも特定の脳波を検出するのに重ねあわせを使っていますが、
今回の話とは意味が違いましたね。失礼しました。
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:0)
重ね合わせって加算平均のことではないのかな?
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:1, 参考になる)
それなら、S/N比や、応答性が脳波よりも期待できそうだ。
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:0)
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