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いままで、あふれんばかりのアドレスを湯水のように 使うことを前提としてネットワークを設計してきた 大企業のアドレスを回収するコストは計り知れないでしょう。
全世界にIPv6を広めるコストの総計に比べればはるかに安いのでは?
提言の82ページにも、/8ブロックの回収困難性が短い文章で主張されていますが、限られた数の組織の協力すらすんなり得られない状況で、なぜ全世界のプロバイダを右に倣わせることができると思うのでしょう。IPv6移行派の方々は、その部分だけ妙に楽観的なんですよね。
割当権者が「当面の運営費として、1アドレスあたり年間1ドルいただきます」とでも言えば、無駄に既得権をガメてるだけの組織は早晩返却に応じるのでは、と思うのですが、そんなことすらできないほど、既得権は法的にがっちりと守られているのでしょうか? アドレス数比例にするのがポイントです。団体割引はなしですよ。
いやー、でも返還を強制する根拠あるんですかね? 正当な手順を踏んで取得したものに対して。
ええ、ですから強制するのではなくて、代わりに従量制の管理費をいただくことにするわけです。多くを余らせている/8アドレスのために毎年16777216ドル支払ってもいい、という奇特な組織以外は、使っていないかなりの分を返却するでしょう。ただ、そのような管理費すら認められないような強力な権益になっているのかもしれず、その点は識者のご意見求む。
移行派が楽観的なのは 「どーせ枯渇したら移行せざるを得ないじゃん。 あとは時期の問題だけ」 って思ってるからじゃないかな。
枯渇直前にIPv6の普及が完了していない限り、業者間でアドレスの取引が行われて解決するだけでしょう。IPv6移行推進派が普及のタイミングをコントロールできない限り、枯渇を動機としてIPv6を普及させられる見込みはありません。
提言は「IPv4はROIが低い」というのですが、未だ普及が進まないv6のROIが充分高いものになる保証は今のところなく、いわばチキンレース状態です。それにゲーム理論的に考えれば、大多数のv4アドレスの既得権者は、アドレス残数が枯渇しそうな局面にあっては特に、その保有価値を最大限延命しようとするはずでは?
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
あるところにはあるんでしょ? (スコア:4, 興味深い)
ソフトバンクとか。
ちゃんと再配分すればまだまだ余裕だと思う
Re:あるところにはあるんでしょ? (スコア:0)
大勢の顧客に割り振るために持ってるソフトバンクと、
一企業が必要も無いのに巨大な空間を持ってるのと
どっちがズルイかなあ。
15万人しか社員がいないのに3億以上のアドレスが
必要だとは思えない。
HPに限らず、アメリカのThe ineternet黎明期から
巨大な空間を取った企業はズルイと思うよ。
そんなに必要ないだろうから返せって。
Re:あるところにはあるんでしょ? (スコア:0)
使うことを前提としてネットワークを設計してきた
大企業のアドレスを回収するコストは計り知れないでしょう。
このコストは誰が負担するのだろう。というのを考えたら
非現実的ですよ。
Re:あるところにはあるんでしょ? (スコア:1)
全世界にIPv6を広めるコストの総計に比べればはるかに安いのでは?
提言の82ページにも、/8ブロックの回収困難性が短い文章で主張されていますが、限られた数の組織の協力すらすんなり得られない状況で、なぜ全世界のプロバイダを右に倣わせることができると思うのでしょう。IPv6移行派の方々は、その部分だけ妙に楽観的なんですよね。
割当権者が「当面の運営費として、1アドレスあたり年間1ドルいただきます」とでも言えば、無駄に既得権をガメてるだけの組織は早晩返却に応じるのでは、と思うのですが、そんなことすらできないほど、既得権は法的にがっちりと守られているのでしょうか? アドレス数比例にするのがポイントです。団体割引はなしですよ。
Re:あるところにはあるんでしょ? (スコア:1)
正当な手順を踏んで取得したものに対して。
移行派が楽観的なのは
「どーせ枯渇したら移行せざるを得ないじゃん。
あとは時期の問題だけ」
って思ってるからじゃないかな。
--- (´-`)。oO(平和な日常は私を鈍くする) ---
Re:あるところにはあるんでしょ? (スコア:1)
いや本当の所どうなのよ
Re:あるところにはあるんでしょ? (スコア:1)
ええ、ですから強制するのではなくて、代わりに従量制の管理費をいただくことにするわけです。多くを余らせている/8アドレスのために毎年16777216ドル支払ってもいい、という奇特な組織以外は、使っていないかなりの分を返却するでしょう。ただ、そのような管理費すら認められないような強力な権益になっているのかもしれず、その点は識者のご意見求む。
枯渇直前にIPv6の普及が完了していない限り、業者間でアドレスの取引が行われて解決するだけでしょう。IPv6移行推進派が普及のタイミングをコントロールできない限り、枯渇を動機としてIPv6を普及させられる見込みはありません。
提言は「IPv4はROIが低い」というのですが、未だ普及が進まないv6のROIが充分高いものになる保証は今のところなく、いわばチキンレース状態です。それにゲーム理論的に考えれば、大多数のv4アドレスの既得権者は、アドレス残数が枯渇しそうな局面にあっては特に、その保有価値を最大限延命しようとするはずでは?