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に合わせたシステムと音楽ばかり作ってるからな。劣化しすぎ。
うん。そういう環境向けのCDはそういう音作りでもいいと思うんだ。
ただ、もう少し静かな環境でゆったり聞きたいCDもそういう音作りに引っ張られてる気がするのはちょっと悲しいんだよね。
私はSACDまでいかなくてもCDの音質で満足できるくらいのしょぼい耳の持ち主ですが、それでも、制作を担当したレコーディング/ミキシング/マスタリングの品質は気になります。
あと、たとえば圧縮形式。ある程度以上のビットレートを確保すれば、聴感上ほとんど区別できません。
何が言いたいかというと、CDフォーマットや圧縮形式による音質劣化よりも、レコーディング/ミキシング/マスタリングに起因する、作品毎の音質差が大きすぎるのです。
私の耳では、優秀録音のCDにはCD以上のメディアの必要性を感じませんが、一方で、CDの性能限界の半分さえ満たしていないような、劣悪録音の作品があるのも事実。
コンプレッサ、リミッタ、イコライザ、その他エフェクタ類の使いすぎで音質を落としているような作品が少なからずあって、同じCDフォーマットでも、最近のCDより80年代のCDの方が音が良かったりする場合もあります。最近のCDが音が悪いということではなくて、昔に比べて玉石混淆率が高まった気がします。昔のCDが取り立てて高音質ということではなくて、平均的にハズレが少なかった感じです。
本物のスタジオやホールの残響音を収録するか、リバーブエフェクタで電気的に残響音を追加するかでも、再生音のリアリティに大きな影響があります。
CDの仕様にダメ出しする気はないのですが、せめてCDの性能を引き出すようにマスタリングして欲しいです。
HDCDでピークコンプレッションを効かせれば、通常のCDプレイヤーで再生すると良い感じにコンプレッサーがかかりピークが丸められた音が得られ、HDCD対応プレイヤーで再生すれば原音通りの丸まっていない波形で出てくる。
そういう規格もあるんですが、いまいち普及していないですねぇ…。HDCD対応で記録されたCDってけっこう多いと思うんですけど、プレイヤーが少ない気がするね。
MP3でも192kbpsあれば非圧縮と区別できないとか、自分でもそう思ってた(思い込んでいた?)のだけど、最近それじゃ音質が悪く感じるようになった。特に高音。 よりスピーカーの近くで聴くようになったからだろうか? # 年取ったので高音は聞こえ難くなってるはずなんだけどなぁ笑
ビットレートよりも圧縮方法に起因する問題だったりしませんかね?下手なMP3エンコーダだと、ビットレートに関係なくLPFで高周波を切り落とすとかやってますよ。場合によっては10kHz近い辺りで切り落とす奴もあったはず。
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ドンシャリ耳 (スコア:0)
に合わせたシステムと音楽ばかり作ってるからな。劣化しすぎ。
Re:ドンシャリ耳 (スコア:3, すばらしい洞察)
密閉型のはずのイヤホンから騒音をダダもれさせてる電車内の3人向こうのやつとか、
そういうのばっかりなんだからいくら機材の音質がよくても関係ないんじゃ、と思うよね。
Re: (スコア:0)
うん。そういう環境向けのCDはそういう音作りでもいいと思うんだ。
ただ、もう少し静かな環境でゆったり聞きたいCDもそういう音作りに引っ張られてる気がするのはちょっと悲しいんだよね。
Re:ドンシャリ耳 (スコア:1)
私はSACDまでいかなくてもCDの音質で満足できるくらいのしょぼい耳の持ち主ですが、
それでも、制作を担当したレコーディング/ミキシング/マスタリングの品質は気になります。
あと、たとえば圧縮形式。ある程度以上のビットレートを確保すれば、聴感上ほとんど区別できません。
何が言いたいかというと、CDフォーマットや圧縮形式による音質劣化よりも、
レコーディング/ミキシング/マスタリングに起因する、作品毎の音質差が大きすぎるのです。
私の耳では、優秀録音のCDにはCD以上のメディアの必要性を感じませんが、
一方で、CDの性能限界の半分さえ満たしていないような、劣悪録音の作品があるのも事実。
コンプレッサ、リミッタ、イコライザ、その他エフェクタ類の使いすぎで
音質を落としているような作品が少なからずあって、同じCDフォーマットでも、
最近のCDより80年代のCDの方が音が良かったりする場合もあります。
最近のCDが音が悪いということではなくて、昔に比べて玉石混淆率が高まった気がします。
昔のCDが取り立てて高音質ということではなくて、平均的にハズレが少なかった感じです。
本物のスタジオやホールの残響音を収録するか、リバーブエフェクタで電気的に残響音を追加するかでも、
再生音のリアリティに大きな影響があります。
CDの仕様にダメ出しする気はないのですが、せめてCDの性能を引き出すようにマスタリングして欲しいです。
Re:ドンシャリ耳 (スコア:2)
ミキシングやマスタリングの品質の差は結構重要なのではと感じています。
特にコンプレッサのかけすぎでダイナミックレンジが狭くなって、CDフォーマットの性能を使い切れていないと思われるものが増えているのは残念ですね。
最近はCDをほとんど買いませんし、昔もそれほど買っていたわけではありませんが、
手持ちの数少ない昔のCDは音量レベルが低いと感じることはあっても、PCでリプレイゲイン等を調節すれば
さほど問題にならなかったりしますし。
実際の残響音を使うか、エフェクタで生成したものを使うかというのは、リスナーの好みもあり一概にどちらが「音がいい」とはいえないかと思いますが
せめてコンプレッサーの過剰な使用は控えて、CDの性能を引き出すよう勤めてほしいですね。
このトピックでは、昨今のプレイヤーやアンプがどの部分にコストをかけているかが焦点のようですし、
ミキシングやマスタリングの話はオフトピックかもしれませんが、それなりのシステムを用意しても
高性能なアップサンプリング機能などを備えていない限り、元の音源がいまいちであればそれに足を引っ張られるでしょうし・・・
単なる臆病者の Anonymous Cat です。略してACです。
Re: (スコア:0)
HDCDでピークコンプレッションを効かせれば、通常のCDプレイヤーで再生すると良い感じにコンプレッサーがかかりピークが丸められた音が得られ、HDCD対応プレイヤーで再生すれば原音通りの丸まっていない波形で出てくる。
そういう規格もあるんですが、いまいち普及していないですねぇ…。
HDCD対応で記録されたCDってけっこう多いと思うんですけど、プレイヤーが少ない気がするね。
Re:ドンシャリ耳 (スコア:2)
大変参考になります。
非対応であれば良い感じに丸められた音で、対応していれば丸められていないというのはかなり魅力的です。
foobar2000には対応コンポーネントがあり、可逆圧縮であれば自動的に判別・デコードを行ってくれるようなので
早速試してみようとしましたが、foobar2000本体が古いといわれました orz
長い間アップデートをサボっていた自分が悪いのですが・・・
時間が取れればアップデートしてまたトライしたいと思います。
単なる臆病者の Anonymous Cat です。略してACです。
Re: (スコア:0)
MP3でも192kbpsあれば非圧縮と区別できないとか、自分でもそう思ってた(思い込んでいた?)のだけど、最近それじゃ音質が悪く感じるようになった。特に高音。
よりスピーカーの近くで聴くようになったからだろうか?
# 年取ったので高音は聞こえ難くなってるはずなんだけどなぁ笑
Re:ドンシャリ耳 (スコア:1, 興味深い)
でも、最近のことだが、20年前に買ったラジカセが出てきて、壊れてたのが
たまたま動いたのでCDを聞いてみたんだ。
愕然としたよ。
iPodで普段聞いている音源が明らかに軽いのがわかった。
高音ももちろんだが、低音がまたすごい。
こんなに低音がズンズンする曲だったのかと感動してしまった。
iPodは機能に走りすぎて音質ってのを考えていないのに気づいちゃった。
ま、出かけるときは便利だから持って出るけど。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ビットレートよりも圧縮方法に起因する問題だったりしませんかね?
下手なMP3エンコーダだと、ビットレートに関係なくLPFで高周波を切り落とすとかやってますよ。
場合によっては10kHz近い辺りで切り落とす奴もあったはず。