樋渡啓祐・武雄市長が佐賀知事選に出馬する意向 57
武雄市の次は佐賀県が 部門より
/.Jにも様々な話題を提供してくれている佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長が。次期佐賀県知事選挙へ出馬する意向を固めたそうだ(時事通信)。
年内に衆院解散・総選挙となり現職の佐賀県知事が次期衆院選で出馬する場合に、武雄市長を辞職して立候補する方針とのことである。
タレコミ人(非佐賀県民)としては,樋渡氏が立候補した場合,どのような実績を有権者にアピールするのか、興味深く観察したい。
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/.Jにも様々な話題を提供してくれている佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長が。次期佐賀県知事選挙へ出馬する意向を固めたそうだ(時事通信)。
年内に衆院解散・総選挙となり現職の佐賀県知事が次期衆院選で出馬する場合に、武雄市長を辞職して立候補する方針とのことである。
タレコミ人(非佐賀県民)としては,樋渡氏が立候補した場合,どのような実績を有権者にアピールするのか、興味深く観察したい。
GNU Emacsが、プロジェクトで使用するソースコード管理ツールをBazzarからGitに移行させた(Phoronix)。
以前、「オープンソース」という言葉を広めた人物としても知られるEric S. Raymond氏がEmacs開発者向けメーリングリストに「Bazaarは死につつある」としてBazzarからの移行を提案していた(スラッシュドットの過去記事)ことも移行のきっかけになったようだ。
Emacsのソースコードを公開するGitリポジトリ自体は以前から存在したが、Emacsは非常に長い歴史のあるソフトウェアということで、その過去の履歴までを含めてGitに移行させるのは大変な作業だったようだ。
なお、リポジトリの情報やGitを使ったEmacsの開発手順についてはEmacs Wikiにまとめられている。
Microsoftが「機密情報の漏洩」を阻止するため、あるユーザーが使用していたHotmailアカウントに不正にアクセスしたことが報じられている(CNN.co.jp)。
発端は、Microsoftの元従業員がソフトウェアのソースコードをあるブロガーに提供したこと。これを知ったMicrosoftはそのブロガーが使用していたWindows Liveアカウントにアクセスし、そのメールやインスタントメッセージを調べたという。その結果、ソースコードを漏らした元従業員は特定され逮捕される事件になったという。
これは、Hotmailユーザーのプライバシに関連する情報をその運営元であるMicrosoftが無断で閲覧したということになり、その是非が問われるが、Microsoft側は利用規約に「緊急時に同社がこの種の調査を行うことに同意する旨の規定」があるとしてその正当性を主張している。さらに、それらの情報を保存しているサーバーは同社の財産であり、十分な証拠があれば裁判所の許可なしでその情報を閲覧してもよいと主張している。
いっぽう、「ユーザーの個人情報はユーザー本人ではなく、Microsoftの所有物であると同社が考えている」との批判の声も上がっている。
かつてはXenSource、その後はCitrixの下で開発が進められていたXenが、Linux Foundation傘下のプロジェクトになるとのこと(SourceForge.JP Magazine、ComputerWorld)。
LinuxカーネルにおけるXenのフルサポートは長い間実現せず、やっとカーネル3.0系でメインラインにXenサポート関連コードが統合されるという状況で、一時はLinuxカーネルに統合されたKVMに押されていたXenだが、Linux Foundation傘下になることでよりLinuxに密着した開発が可能になるのだろうか?
皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー