29283
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Lcs 曰く、
読売新聞の報道によれば、経産省は電気製品の技術的な安全基準を全面的に見直す方針を固めたとのこと。これにより、現在電気用品安全法の対象外になっているパソコンや周辺機器類も電気用品安全法の規制対象となる模様。
過去のPSEを巡る騒動を思い出した方もいるだろうが、パソコンや周辺機器の電源回りの技術基準はこの方針によって影響を受けるだろうか?中国等からの輸入電源はPSE準拠の全数検査が必須になることで値上がりするのだろうか?また今の時点でPSE法の管理下から外れている電気用品は何があるのだろうか?
記事によれば2010年の通常国会に改正案を提出する意向だという。
752643
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Lcs 曰く、
朝日新聞の記事によると、経済産業省は製品の欠陥や回収などを知らせる企業のリコール社告を日本工業規格(JIS)化することを決めた模様。現時点で経産省のwebサイト上では情報が掲載されていない。記事によれば製品の欠陥を告知する社告は新聞などへの掲載事例が年々増加しているにもかかわらず決まった書式がないことから、一部では意図や目的がはっきりしない曖昧な社告もあるという。今回の決定は消費者に対して正確な意図を伝えるためにJIS化して曖昧な表現を排除することを狙ったようだ。当面の対象は経産省管轄下の家電などの工業製品の社告に適用するようだが、記事中では国交省や農水省などが管轄する商品にも適用したい意図があるようだ。JIS化されることで定型の書式が定められるならば社告ジェネレータのようなアプリも簡単にできそうだが如何だろう?
752685
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Lcs 曰く、
ITmediaNewsによると、ディアゴスティーニは週刊マイミュージックスタジオとしてDTMの教則本を週刊誌形式で発売する。全80号を予定しており、4~5号おきに機能を追加して50号で全ての機能が使えるようになるそうだ。ついにソフトウェアの分割販売にまで手を伸ばしたディアゴスティーニだが、ソフトの機能制限やら追加の音色が揃うまで読者は辛抱強く買ってくれるのだろうか?付属するシーケンスソフトはSinger Song Writerでソフトウェア音源としてローランド社のVirtual Sound Canvasも付属する模様。
753485
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Lcs 曰く、
ヤフオクに新世紀エヴァンゲリオンのロンギヌスの槍が出品されている。長さ約2.2mで重さ約28kgとかなりの重量級。問題はなにがどうしたのか入札価格がどんどん跳ね上がってしまい、タレコミ時点ではシステムの上限価格?である9,999,999,999円になってしまっている。ちなみに出品者への質問欄は閑古鳥が鳴いている。品物自体は9月8日まで展示会で展示されているそうなので、100億近い槍を眺めに行くのもいいだろう。システム使用料5%の支払いで出品者は頭の痛いことだと思う。果たしてオークションは無事に終わるのだろうか?
754092
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Lcs 曰く、
報道によれば、経産省は「PSE」マークがない中古家電について、01年3月以前に製造されたものについては販売を認める方針を固めた模様だ。これは産業構造審議会小委の提言を受けた措置の模様で、このために秋の臨時国会で関連法令の改正を目指すとされる。
実際に法改正が可決されるまでは安心できないが、批判に対して潔く方針を改めた点に関しては評価したい。しかしリサイクルショップは散々振り回されて廃業にまで至った店もあるというにこの落とし前をどう付けてくれるのか、全く持って困った話である。
さて、ちゃんと法改正ができるのか、秋の時点での政局に注目したい。
754172
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Lcs 曰く、
読売新聞の記事から
中古電気製品の販売店に優良マーク、経産省が制度創設へ
記事によると、経産省は中古の電気製品の優良な販売店を推奨する制度を来年4月から導入する方針を固めたとの事。基本的に自薦を審査して基準に合致した販売店には「SR(セーフティー・リユース)マーク」を発行する。電気用品に関する修理技術などの資格案件などは文中からは言及が見られなかった。
気になる記述は主に店側に課される運営基準で、「6か月以上の保証期間を設け故障時の無料修理や交換、代金の払い戻しに応じなければならない。」とされる。厳密に解釈するとジャンク品の店頭販売は有料マークを交付された店舗では困難になるように思える。
果たしてどの程度の申込みがあるのか、効果はあるのか?リサイクルショップの営業を圧迫しないか?タレコミの時点では経産省のサイトには記事が見あたらないが、今後の動向に注目したい。
754925
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Lcs 曰く、
各種アナログICやSHARCプロセッサなどでおなじみのアナログデバイセズ社が毎年恒例となったICのサンプルプレゼントを今年もやっている。予定数量になるまで受けつけると言うことなので興味のある方は申し込んでみるのがいいだろう。今まではOpampICが中心だったが、今回は産業/医用機器・計測器用から幅広いラインナップを取りそろえてお一人様12個、1種類につき3個までサンプルが貰える。DDS内蔵のプロセッサやSHARCプロセッサ、産業用AD/DAコンバータなどもあるので、ロボット製作者も触手が動くだろうか?キャンペーン受付期間は6月29日(金)までとなっている。
755428
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Lcs 曰く、
ヤフオクをうろついていたら、ヘリコプターの操縦シミュレータ?のコックピット部分が出品されていた。出品者によれば米軍基地内で拾ってきたとのこと。写真を見る限りサビなどもかなりでていてコンディションは良くないようだが、内部には6個のモーターが組み込まれているとされ、座席部分が動くようだ。かなりアレゲな一品だが再生してフライトシミュレータのコックピットに使う猛者はいるだろうか?尚確認した時点で入札はゼロ、終了日時は3月 9日 23時 20分となっている。自動延長はありません。
755504
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Lcs 曰く、
Youtubeに自作の1/2.5スケールのシャーマン戦車の解説ビデオが5部構成でアップロードされている。ガソリンエンジン使用でキャタピラも自作するという凄い入れ込みようで、ムービーの最後では気持ちよさそうにサバゲーができそうな野原を運転して走り回っている。
ムービーを見る限り構造はシンプルで機械科を専攻した人ならば(場所があれば)自分で作ることも可能ではないかと思えてくる。ベルトにテンションをかけてスプロケットの回転方向を変えるアイデアはシンプルだが走っている動画をみるとこれで十分なのかと納得させられてしまう。
ムービーその1
ムービーその2
ムービーその3
ムービーその4
ムービーその5
残念ながら主砲から弾は発射できないようだ。きちんと走れるところまで作り込んだオヤジに拍手!
755544
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Lcs 曰く、
数年前に大騒動を引き起こした末にかろうじて生産ラインを存続して営業を続けていた米Quantegy社だが、とうとう殆どの磁気テープ製品の製造を終了すると発表した。製造中止品目はオープンリールを含むオーディオ用製品、業務用フォーマットを含むビデオ製品に加えてデータレコーダ用製品などが含まれ利用者リストにはNASDAも名を連ねている。ただしまだ市場では一定の需要があることからBASF+Agfaの後継であるEMTEC社は磁気テープ製品の生産を再開しており、また米国内でも新たに生産会社が立ち上がっている。オープンリールをぶんまわす光景はこの後何年見ることができるのだろうか?