M.Skywakerの日記: 此処は被災地ではないというのに
日記 by
M.Skywaker
私達は必然的に北海道に住んでいて、必然的に津波の影響も少なくて、毎日暖かい食べ物も食べれるし煙草や飲酒、インターネットなどの娯楽も使用出来る。
好きな音楽を聴きながら携帯を弄り、暖かい風呂に入り暖房の効いた個人部屋で眠る日々。
こんな何気ない毎日がとても愛おしく、自分がいかに幸せなのかがよくわかる。
だが、私の父は「幸せではない」「幸せの価値観は人それぞれだ」と告げた。
私の中に湧いたのはやるせない怒りとぐぅの音も出ない事への悔しさだった。
やはり父親の壁はまだ厚い。だが同時にとても脆い事も私は知っている。
自暴自棄になってこの積木で作った城を壊さないよう、私は今日も冷静に平和惚けした駄目なお手本を演じ笑う。この作った笑顔で私だけの積木を守る。
好きな音楽を聴きながら携帯を弄り、暖かい風呂に入り暖房の効いた個人部屋で眠る日々。
こんな何気ない毎日がとても愛おしく、自分がいかに幸せなのかがよくわかる。
だが、私の父は「幸せではない」「幸せの価値観は人それぞれだ」と告げた。
私の中に湧いたのはやるせない怒りとぐぅの音も出ない事への悔しさだった。
やはり父親の壁はまだ厚い。だが同時にとても脆い事も私は知っている。
自暴自棄になってこの積木で作った城を壊さないよう、私は今日も冷静に平和惚けした駄目なお手本を演じ笑う。この作った笑顔で私だけの積木を守る。