capaの日記: 過去語り-3
日記 by
capa
Iさんと会った後,暫くは卒論の仕上げに専念した.元々順調に
進んで来ていたので,問題無く終わり,無事に卒業することが
出来た.中学・高校と卒業できたのが不思議なくらいだった
僕だが,大学は高熱で一日休んだだけで,4年間の大学生活を
終えた.
卒業後,初出社の日まで2ヶ月近くあったので,毎日バイトを
して過ごした.両親からは,卒業旅行には行かないのか?と
聞かれたが,友人たちは,ほとんどが県外で就職することに
なっていて,引越しや新生活のスタートに備えるのに忙しく,
旅行どころでは無かった.
そして,憂鬱な初出社の日が訪れた.出社すると直ぐに朝礼で
紹介され,見るからにお局様といった感じの中年女性の部下
として働くことになった.
今,僕はいくら努力しても,当時の職場の人たちの名前を
思い出すことが出来ない.その社会福祉法人のトップ,
事務局長の名前すら思い出せない.恐らく,知らず知らずの
内に,忘れることを望んだのだろう.
進んで来ていたので,問題無く終わり,無事に卒業することが
出来た.中学・高校と卒業できたのが不思議なくらいだった
僕だが,大学は高熱で一日休んだだけで,4年間の大学生活を
終えた.
卒業後,初出社の日まで2ヶ月近くあったので,毎日バイトを
して過ごした.両親からは,卒業旅行には行かないのか?と
聞かれたが,友人たちは,ほとんどが県外で就職することに
なっていて,引越しや新生活のスタートに備えるのに忙しく,
旅行どころでは無かった.
そして,憂鬱な初出社の日が訪れた.出社すると直ぐに朝礼で
紹介され,見るからにお局様といった感じの中年女性の部下
として働くことになった.
今,僕はいくら努力しても,当時の職場の人たちの名前を
思い出すことが出来ない.その社会福祉法人のトップ,
事務局長の名前すら思い出せない.恐らく,知らず知らずの
内に,忘れることを望んだのだろう.