doripush 曰く、

昨年中の情報では、12月の末にはSolaris 9 for x86がリリース
される見込みということだったが、リリースはされなかった。しかし、
つい先ほど、Sunのサイトにいくと、EA版ではないメディアキットが
購入できるではないか。これは、リリースされたと解釈していいのだろうか?
ちなみに、価格は95米ドル。無償ではなくなったものの、最近のサーバ用途向け
Linuxディストリビューションに比べれば安い上、パッチ提供も長年にわた
って見込めることを考えれば、決して高くはないように思える。あとは、x86版
の泣き所と言えるハードウェアサポートがどの程度かが気になるところだ。

doripush 曰く、

ついに、SunがIntel製プロセッサを使用したPCサーバを発表した。
コバルトサーバという例はあったものの、それはあくまで旧コバルト社
の製品をほぼ継承したものであり、SunのサーバラインアップにPCサーバ
が加わったのは初めてのことだろう。

サポートされるOSはSun LinuxとIntel Solaris。PCサーバなんて別にSun
である必要はないと言う方も多いだろうが、Intel Solarisユーザでデバイス
ドライバ周りで苦労している諸氏にとっては、正式にIntel Solarisが
サポートされるというのは一つの画期とも言える。また、同じハードウェア
上でLinuxとSolarisのパワーの差を比較できるようになることも興味
深い。Intel Solarisが載ったサーバが市場で優勢になるようであれば、
Intel版Solaris9の復活もありうるのではないだろうか。

doripush 曰く、

2年近いインターバルを経て、Debian GNU/Linux 3.0(Woody)がリリースされた。
だが、気がかりなのは、あれだけあったリリースクリティカルバグがどこへいったのかという点。
また、先日の2.2r7リリースのトピックでも議論されていたように、potatoがどれくらいの期間
メンテナンスされるのかも気になるところである。その辺の事情に詳しい方は是非ご一報を。

doripush 曰く、

ZDNNによると、Microsoftから資金面のバック
アップを受け、UNIXベースのシステムを批判するために
開設されたサイトが、実は、FreeBSDによって運営されて
いることが判明した。かつてのHotmailに続いてのこと
だが、サイトの内容が内容だけに、一瞬ギャグではないか
とも考えてしまった。

doripush 曰く、

ZDNetによると、英国王室のWebサイトのサーバがapache + GNU/Linux
からIIS + Windows 2000へ移行したようだ。厳重なる管理が行われるものと
予想されるが、誤って栄光ある英王室の威厳を傷つけることがないよう願いた
い。ちなみに、おめでたい日本のインペリアルWebサイトはapache + Solaris
であった。

doripush 曰く、

日刊アスキーによると、米マイクロソフトが、自らの技術者向けサイトTechNetにて、
LinuxからWindowsへの移行ガイドなるものを発表したようだ。
SunがWinNTからSolarisへの移行ガイドを出しているのは理解
できるが、 この文書にどれほどの影響力があるだろうか。単なる
パフォーマンスに 過ぎないような気がするが。