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ケータイでP2Pのメッセンジャーが登場か?
YAHOO!NEWS(日刊工業新聞)によると、ネットイヤーグループがピア・ツー・ピアを使ったインスタントメッセンジャーのデモ版を携帯情報端末(PDA)で制作したそうだ。ネットのコミュニケーションツールとして「メール」「掲示板」「チャット」に続いて第四のツールとなった「メッセンジャー」が携帯電話でどのような使い方がされるのか?
「メール」が最も普及していて、ひょっとすると既に通話回数を上回っているのでは?これだけ爆発的に普及した最大の理由は「パソコンと違って受信メールを取りに行く必要が無い」ことだろう。メールが届くと携帯電話に転送されて、着信音が鳴って知らせてくれるってのは、最初本当に感動したもんな。
「掲示板」はテレクラに代わって出会い系犯罪の温床となっている気もするが、こちらも携帯電話のツールとして十分普及している。
「チャット」は普及していないね。大体、携帯電話でチャットなんて想像しただけでもアホらしくて出来ないことない?でもでも、メッセンジャーは期待できる。確かにリアルタイムにメッセージ交換する機能は「メール」で十分かもしれない。しかし、メッセンジャーが備えたもう1つの大きな特徴<友達がオンラインかどうか知らせる>は強力なコミュニケーション機能だろう。
今回発表された技術はまさにこの機能を活かしたものだ。端末を持つ二人以上が同一の無線LANエリアに入ると「アッオー」とICQみたいに知らせてくれる。物理的に近づくと友達の友達とつながるといった新ツールは爆発的に普及するかも??