gand_hiのコメント: Re:この5年間で設置コストは約半分にまで低下 (スコア 1) 47
> 北杜市は国内でもトップクラスの年間日照時間を有する地域(21p)だそうな。
いくら日照があっても、気温の低い山梨県は冬には積雪があるし、霜も降りる。
都道府県別kW当たりの年間発生電力量(9年間)(PDF注意)によると、山梨県は高知、静岡についで3位。
例の資料は「現状ではない」んだよ。
了解しました。
> 発電所の種類で電気の効果が変わるわけじゃないから、どんな発電所で発電しようとかまわないです。
> だからといって5年後、10年後ってのは勘弁ね。すぐとはいわんが来年か再来年にはなんとかなってほしいものです。
すでにこの5年間でコストは約半分に下がったので、検討してもいいんじゃないかな?
賛同できません。以下理由。
(1)コストの問題。
パネル本体もそうだし、電力系統側の系統対策費用もそう。
我が国の太陽光発電の動向(PDF注意)によると、2020年までに2800万kWの太陽光発電を導入した場合の系統対策費用は 1.36兆円~16.2兆円(9p)。
※ スマートグリッド的には A' なんだが、やってられないので除外。その 57 兆円ってのはなんなんだ?
ほっときゃ安くなるんならなおさらあわてる必要がない。
(2)信頼性の問題。
日本の送電網は「(超高電圧)→(高電圧)→…→(家庭用)」って一方通行の形になってるわけで、
そこに太陽光発電の電力(相対的に低電圧)を流すといろいろ問題が発生することが考えられる。
そんなのは電力に余裕があるときに少しずつ試験するべきことであって、余裕がない現状で考えることじゃない。
逆に聞きたいが、想定外の問題に対応している間に電力が逼迫したとき、原発を動かす覚悟はありますか?
反原発の立場に立つならば、まずは 100% どうなるか分かっている種類の発電所で原発をリプレースして、話はそれからじゃないの?