ITMediaによると、
WIRELESS JAPANのNECブースに、実働する状態のPDAのコンセプトモデルが展示されていた。
WindowsCEベース(Windows Mobile ないしMobile Phone Editionであるかどうかは不明)で、
W-CDMAによる通信機能を内蔵している。
数字キーがないなど一見通信機能内蔵のハンドヘルド型PDAといった印象であるが、
専用無線イヤホンと電話アプリによって通話を可能としており、見方によっては
スマートフォンの範疇に入るともいえる。
そのほかにも、ライブカメラ・ホームコントロールなどコンシューマ向けの展開を
思わせるソフトウェアが組み込まれている。

発売は未定で、発売されたとしても今回展示した仕様のままであるとは限らないとの
ことであるが、PocketGear MC/PG5000を最後に業務用の、コンシューマには手に入りにくい
市場に軸足を移していたコンシューマ向けモバイル機器の老舗が、
コンシューマ向けを強く指向するPDAの開発を続けていたことを喜びたい。

MSN毎日ほか各報道から。
-中国での今後の需要増
-ブッシュ政権下における原発推進方針
-以上に対処するため加圧水型のノウハウが欲しい
などが主な要因なのだそうだが、原発の是非以前にブッシュ政権が転んだだけで
市況がひっくり返りそうなアメリカ原発市場に手を出すのは経営上結構危険な賭なような。
関連してＷＨ社弱体化の歴史。

アサヒ飲料から発売されるニコピン。ここのところの機能性飲料ラッシュの一環なのだが、「脳や体を動かすエネルギー源であるグルコース」はさすがに行くところまで行き過ぎだろう。

そんなんでいいなら、人間の体を機能させるの必須であるDHMOを100%配合! でも充分通用しそうな気がした。……いや、むしろ現に存在しているか。

日経新聞など各紙の報道によると、京都大学の篠原隆司教授らのグループがマウスの精巣から万能性を持つ幹細胞を分離することに成功し、このたび米国の科学誌「セル」に論文を発表したという。

これまでの万能幹細胞にかかる研究との差異は、ES細胞を培養するのでも胎性でない幹細胞に万能性を付与するのでもなく、ES細胞以外の天然の万能幹細胞を発見したことである、という理解でいいのか？ そうだとすれば、ES細胞研究につきまとう倫理性の問題も、非胎性幹細胞からの逆分化細胞につきまとう腫瘍化や寿命低下の問題もクリアできるということになる。

もちろん、純粋に「ES細胞以外の天然の万能幹細胞見つけました」という事実自体の学術的価値も大きいわけだが。この観点からの今後の課題は、篠原教授自身がいうように、この種の細胞が存在するのはマウスだけの特異的な現象であるのか、それともたとえば哺乳類全体にまで普遍的に存在するのか、ということになろう。

理解に自信がないので、タレコミはその筋に詳しい方に任せる。

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でも日記はあんまり使わないかも。微妙に使いづらいし。