kamezou 曰く、

MYCOM PC WEBの記事や、Transmeta社のプレスリリースによると、Transmeta社は90nm版Efficeon(次期Cruesoe)の製造に富士通の90nmプロセスを採用する事を発表しました。 プレスリリースでは、Transmeta社のCEOが「今年前半に世界中で調査を行い、富士通の90nmプロセスが最高の技術性能を提供できることがわかった。」「富士通は社内のメインフレームやサーバ部門向けのCPUのために高性能半導体技術の長い歴史がある。」と述べています。コンシューマ向けではないので有名ではないですが、サーバやスーパーコンピュータ向けの64ビットプロセッサ、SPARC 64V(論文)等の開発実績も評価されたのでしょう。

以前、ファウンダリをIBMからTSMCに変えたところ、TM5800シリーズでTSMCの0.13μmプロセスに泣かされたTransmetaですが、今度の富士通の90nmプロセスは大丈夫なのでしょうか。。。(0.13μm版のEfficeonは、引き続きTSMCを使うようですが。)