kt 曰く、

以下、まだマスメディアでは報道されていないようなので、通院中の私自身の証言です。
東京大学医学部附属病院の外来患者用システム（正式名称は知りません）に、昨夜遅くから障害が発生し、少なくとも外来の予約、支払いが完全にできない状態に陥り、検査は緊急性のあるもののみとされていた。処方箋は通常、電子的に処理されてプリンタで出力されるが、今日ばかりは手書きで院外薬局向けのみ発行という状態。カルテは電子化されていないので、診察そのものに支障はなかった模様。コンピュータに依存しすぎるのもどうかと思われる事態であった。

kt 曰く、

日経新聞やZDNetが報じているように、長いあいだ対立関係にあった富士通と米IBMが情報通信分野での包括的提携に向けて交渉を始めた。具体的なことは明らかになっていないが、ハードウェアもソフトウェアも含む、広範囲な提携になるといわれる。今後の動向に注目しておきたい。

kt 曰く、

毎日新聞によると、都市基盤整備公団が建設中のペット共生住宅「潮見駅前プラザ一番街」では、飼い猫に識別用のマイクロチップを埋め込むことが義務づけられる。チップは長さ11ミリ、直径2ミリで、首の裏の皮膚の下に専用の注射器で埋め込み、専用の読み取り機でデータの読み取りができるとのことで、いわばICカードを生体に埋め込むようなものではないだろうか。捨て猫の防止が主な目的だということで、納得はできるのだが猫的にはどうなのだろうか。ちなみに、日本動物愛護協会も、このようなチップの埋め込みによって捨て猫が減ることを期待しているようだ。

kt 曰く、

サン・マイクロシステムズから StarOffice（日本名 SunOffice）の次期バージョン、StarSuite 6.0 Beta 日本語版がリリースされた。対応するプラットフォームは Solaris 7/8（SPARC）、Linux（Pentium 互換 PC）、Windows 98/Me/NT/2000/XP となっている。Intel 版 Solaris が相変わらずサポートされていないのは残念（実は、OpenOffice 638 の Intel Solaris でのビルドに、私は成功していないのだ）。

kt 曰く、

Darwin 1.4.1 がリリースされた。このバージョンは Mac OS X 10.1 に対応したもので、ソースコードとバイナリ（PowerPC、x86とも）がダウンロードできる。

ささ、試しましょ。

kt 曰く、

OSDL Newsletter によると、 Open Source Development Lab は初の OSDL Enterprise Achievement 賞を Logical Volume Manager (LVM) への貢献者である Heinz Mauelshagen に贈った。賞金は25,000ドル。

Logical Volume Manager HOWTO 日本語版 などを読むとわかるが、ディスクのことであれこれ苦労している者にとって、LVM は大変ありがたい。それにしても、この賞金はうらやましいな。

kt 曰く、

OpenBSD Journal によれば、 OpenBSD 3.0 snapshot がオフィシャル FTP サイトより入手可能となった。

OpenBSD 2.9 までの特徴であった IP Filter の使用をやめ、pf という新しいパケットフィルタの実装を取り入れたほか、2.9 に比べていくつかの重要な改良がなされているようだ。正式リリースの日が待たれる。

kt 曰く、

Amazon.comが米国で起きた同時多発テロの被害者のために、アメリカ赤十字を通じた募金活動を開始した。 募金は（Amazon.co.jpではなく）Amazon.comにアカウントを作り、指定した金額を振り込むというシステム。いろいろ議論はあるが、ともかく負傷者の手当てや生存者の救出と治療は急務なのだから、このような活動には意味があろう。 なお、日本赤十字社によれば、輸血用の血液はアメリカ国内でまかなえるとのこと。