アイコンの明日
タレコミ by noriyuru
noriyuru 曰く、
IE6の日本語版を早速入れました。そうしたらIEのアイコンが新版になりました。
それは「もんやり」とした描写のアイコンなのです。今までのIEアイコン、カムバック!
この変化は当たり前になってしまったアイコンについて考える機会となりました。
*「もんやり」…靄がかかったようなハッキリとしない感じを婉曲
MACの発売により“デスクトップ、マウスカーソル”と共に(世間に)誕生したアイコンは白黒、グレー、16色カラーそしてフルカラーへと進化してきました。フルカラーになっても、その表現方法は平面描写から始まり立体的描写へと移り変わります。アニメーション・アイコンなんてのもありました。果ては3Dになってワイヤーフレーム、ソリッド、テクスチャー、レイトレーシングへと進化していくのか!?
(もしかして、IE6のアイコンは半透明データーなのか? ならばこれも進化の一部)
シンボルとして、または具象へのエイリアスとしてアイコンは抽象的な記号で表現されてきました。しかし、表現力の向上と共に“そのもの”を直接表現するようになっていくようです。たとえば、画像データーのサムネイルがアイコンになったり。これが時代の流れなら“フォルダ オプション”に“ファイル名を表示しない”が出るのも時間の問題。これが本当のGUIですね。