「<meta name="advertising" content="ask" />」 というタグだけじゃなくて、他の情報もきちんと報告してくれたら

• その広告が宣伝したい商品は何なのか。（商品名や、関連キーワード）
• その商品はどんな種類のものなのか。（車？旅行？書籍？コンサートチケット？パソコン？）
• 宣伝したい主体は誰なのか。（会社なら、その会社を一意に識別できる ID を）
• 宣伝を請け負っている代理店は誰なのか。
• その広告を表示した場合、画像が表示されるのか、FlashMovie が表示されるのか、テキストの広告なのか。
• もし、それが画像や Flash Movie なら、チカチカしたり動いたりする度合い。

これらの情報がすべて機械可読な形式で提供されるなら、見る側も、見たい広告だけ見れるようになるかも、こんなふうに。

• 基本的に広告は見ない。けど……
• でも、その広告が「涼宮ハルヒ」に関する何かだった場合は見てもいい。
• あと、日産かマツダかホンダのスポーツカーには興味が無いわけじゃないので、チカチカしないなら見てもいい。
• あと、○○という広告代理店は、社長が私の大好きな○○を批判したので、一切排除。

ページごとに、広告を全部見るか全部見ないか、を選択するだけじゃない気がするし、「こんなものに関してだったら、広告見せてほしいな」という情報を HTTP Request とかに乗せたり出来たら、お互いにハッピーになれるかも、と思いました。

「もらって使う」ってことは、定額給付金政策に従ってるってことだろ？　それで反対も何もあったものではないんじゃないか？

反対している人の理由もいろいろだと思うけど、理由のひとつとして「なんとかやっている俺なんかに配るより、すごく大変そうなあの人（たち）に配ればいいのに」っていうのがあると思う。そう考えている人が、その「たいへんそうな人」にお金が行くようにお金を使うのは、筋が通っていると思う。

「反対」という意見にも、いろいろベクトルの違うのがあるよ、と。