あなたの言う性能って何ですか?
日本語変換性能ではなさそうですね。大多数の人にとっては、ヌルヌルでもまともに日本語入力もできない端末はそもそも考慮の対象にならないでしょう。
[#2026242]のコメント主と同じ方かは分かりませんが、"性能"を上げるとOSバージョンアップの足を引っ張ることになりかねません。
サムソンはGalaxy Sでヌルヌル動くようにサムソンアプリ部分の画面描画性能を上げるように大幅にカスタマイズをしたおかげで、froyoアップデートが大幅に遅れたうえに、Gingerbreadでも大分リリースのタイムラグがありましたね。
また、自社サポートの件は部品および端末メーカとOS提供者の間のことを言っていて、対エンドユーザとの話とは違うでしょう。(RHELやSUSEがマイクロソフト並みのベンダサポートを提供していれば別ですけれどね)。
MSは古くはWinHEC等を通して手厚いベンダサポートとエコシステムができています。最近ちょっと方向が変化しているようですが...
ちなみに、エンドユーザへの販売とサービス提供を行うキャリア端末の場合、すっぴんのリファレンス実装とほぼ同じハードウェア構成でAndroid端末を出したとしても、キャリア自身の品質チェックを行う事が通常なので公式バージョンアップからのタイムラグが少ないかどうかはまた別の話ですね。そこそこのフィールドチェックをやると見つかる程度の、OSごと落ちるバグが仕込まれた公式OSリリースとかありえますし。
アンドロイド自身も、優先順位はヌルヌル動く性能じゃなくてOSの機能的な改良がメインでしたね。やっと最近ヌルヌル方向に力が入るようになってきました。