MSとRealNetworks 独禁法違反訴訟で和解
PC Watchの記事によれば
マイクロソフト(米)とRealNetworks(米)は は11日(現地時間)独禁法違反訴訟での和解およびコンシューマ向けの音楽/ゲーム開発協力で合意したと発表した。
総額7億6,100万ドル。独禁法違反の訴訟は、MicrosoftがWindowsの独占的地位を利用して、 RealNetworksのメディアプレーヤーソフトを搭載しないようにしていたとして、 2003年にRealNetworksが提訴していたもの。今回の和解で、MicrosoftがRealNetworksに4 億6,100万ドルを支払う。
私個人の感想として、mp3の普及以来、MS=WMA,Real=ram,この2大圧縮フォーマットで劇的な競争を繰り広げ統合型プレーヤでも 強烈なライバル2社が和解となったのは、この分野で2大強者のみとなった証拠なのだろうか?
また、記事では「協力し合う」とも記述されており、今後の展開はどうなるのか?興味は尽きない。
参考:両者のプレ・リリース文書(英文)
RealNetworks Files Antitrust Lawsuit Against Microsoft
Microsoft Statement on RealNetworks' Legal Action: Microsoft Statement on RealNetworks' Legal Action