自衛隊のサイバー防衛隊、90名/24時間体制で発足 83
どこを監視するのだろう 部門より
やや旧聞となるが、かねてよりニュースになっていた自衛隊のサイバー防衛隊が3月26日より90名で24時間体制のもと国家・政府のコンピュータシステムの防衛にあたる活動を開始した(自衛隊の報道資料、MSN産経ニュース)。
隊旗授与式の際に行われた小野寺防衛省の訓示では、サイバー攻撃への対処の重要性が強調された。攻撃は平素から武力攻撃事態までのあらゆる状況で行われる可能性があり、迅速で効果的な対処を可能とするための中核部隊として新設するとのことで、武力を用いないサイバー攻撃に対しても常時の防衛が必須であることの認識を示したものと思われる。
貧困化、草食化、企業のブラック化が激しく進行する昨今ではあるが、休日にはメイド喫茶でも猫カフェでも自由に出かけることができる、悟りを得るまでとっくり引きこもることもできる平和な国「日本」と、そんな日々を安々穏々と送り、毎日過ごすことができる国、社会は数日、数年で実現できるものではなく、何よりも得難いものであると思います。24時間体制で監視してくれる90名のサイバー防衛隊の隊員さんたちと一緒に/.Jer諸君も自宅で職場でこの国をあらゆる脅威から守っていこうではありませんか。