suikaの日記: お国の情報を探る 2
日記 by
suika
某留学生A氏の様子は相変わらずだ。彼の国の人間は皆「こう」なのか。いわゆる国民性というものか。どういう思想、教育、民族構成、宗教構成がその国に存在するのか。ネット右翼が語る「親日国」という、型通りのポジティブな印象ではなく、もっと「本当」を知りたくなったので、Amazonで国名で検索して、リストアップされた中から適当に選んだものを買った。
いやはや・・・。まだ半分までしか読んでいないが、いろいろ、おぞましい問題を抱えた国と言うことはわかってきた。まず、最大の問題は民族問題。これはWikipediaの当国の項目を見ても、「きょうの世界」などのニュース番組を見ていても、この国が●人および■人問題を未だに解決できていないこと、しかし当国政府は「そのような問題はない、我が国は単一民族国家だから民族問題など、そもそも存在しない」と言い張っていることは、わかる。ところが、この国には●人や■人だけではなく、それらよりより、規模が小さい少数民族がたくさんいて、それら少数民族もまた、●人や■人と同様に迫害され続けているというのだ。
なぜ、我々日本人がそれに気づけないか。外国人観光客がよく訪れるような地域は、この国の西部に集中している。温暖湿潤な気候でリゾート気分が味わえるその西部地方は、この国の表の顔。外国向けの顔だ。問題は、東部にある。数多の少数民族は東部地方に存在し、ろくな生活も送っていないという。太平洋戦争中の特高かと思うような強権的な捜査が、拷問が、警察および憲兵により、日常的に行われているという。民族自決を主張する、そうした少数民族に対しては、本当に酷い扱いをしているのだ。
もし民族自決を訴えなければ、「普通の★人」として普通に平和に暮らせるのだけれど、そうして目先の安寧に逃げると、今度は民族としてのアイデンティティを失ってしまう。自分たちの言語を失い、風習を失い、宗教を失っていく。酷い例では、自分たちがそもそも何人だったのかということすら、忘れてしまっているという。
この本には、他にも、この国の政教分離は建前でしかないという衝撃的な文章も書いてある。公立の学校では▲教しか教えてはならないことになっているとか、この国の建国以来、▲教の聖職者が公務員としての地位を握り続けているとか・・・。なんじゃそりゃー、ってなもんです。
韓国のことを「知れば知るほど嫌いになる国」とネット右翼は言います。でも、たぶん、勉強を進めたら、どの国に関してもそういう心境になるんじゃないか。宣伝や喧伝に乗せられて、表側のきれいな部分しか見ていなければ、純粋に「好き」と言えるのだろうが、なんだかそれだと流れに流されているみたいで面白くないのだ。
いやはや・・・。まだ半分までしか読んでいないが、いろいろ、おぞましい問題を抱えた国と言うことはわかってきた。まず、最大の問題は民族問題。これはWikipediaの当国の項目を見ても、「きょうの世界」などのニュース番組を見ていても、この国が●人および■人問題を未だに解決できていないこと、しかし当国政府は「そのような問題はない、我が国は単一民族国家だから民族問題など、そもそも存在しない」と言い張っていることは、わかる。ところが、この国には●人や■人だけではなく、それらよりより、規模が小さい少数民族がたくさんいて、それら少数民族もまた、●人や■人と同様に迫害され続けているというのだ。
なぜ、我々日本人がそれに気づけないか。外国人観光客がよく訪れるような地域は、この国の西部に集中している。温暖湿潤な気候でリゾート気分が味わえるその西部地方は、この国の表の顔。外国向けの顔だ。問題は、東部にある。数多の少数民族は東部地方に存在し、ろくな生活も送っていないという。太平洋戦争中の特高かと思うような強権的な捜査が、拷問が、警察および憲兵により、日常的に行われているという。民族自決を主張する、そうした少数民族に対しては、本当に酷い扱いをしているのだ。
もし民族自決を訴えなければ、「普通の★人」として普通に平和に暮らせるのだけれど、そうして目先の安寧に逃げると、今度は民族としてのアイデンティティを失ってしまう。自分たちの言語を失い、風習を失い、宗教を失っていく。酷い例では、自分たちがそもそも何人だったのかということすら、忘れてしまっているという。
この本には、他にも、この国の政教分離は建前でしかないという衝撃的な文章も書いてある。公立の学校では▲教しか教えてはならないことになっているとか、この国の建国以来、▲教の聖職者が公務員としての地位を握り続けているとか・・・。なんじゃそりゃー、ってなもんです。
韓国のことを「知れば知るほど嫌いになる国」とネット右翼は言います。でも、たぶん、勉強を進めたら、どの国に関してもそういう心境になるんじゃないか。宣伝や喧伝に乗せられて、表側のきれいな部分しか見ていなければ、純粋に「好き」と言えるのだろうが、なんだかそれだと流れに流されているみたいで面白くないのだ。