BSD-annexの日記: FreeBSD 5.5-RELEASE 最終構築の開始
日記 by
BSD-annex
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
2月1日のPRERELEASE表示以来、音沙汰のなかった5.5であるが、 ようやく動き始めるようである。先日公開された6.1が本来の -STABLEであるべきだろうが、4.11を利用している人々には 気分的に6.1は不安かもしれない。5-STABLEもこれが最後の リリースとなる予定だ。
FreeBSD 6.1-RELEASEが正式アナウンスされました。 6-STABLE ブランチからの2度目のリリースとなります。 ぱっと見で 6.0 との違いは (1)ここ6か月間に起きた ipfw、pf、ipsec、nfs、sendmail を 中心としたセキュリティホールの修正、 (2)USBとPS/2のキーボードがブート時に共存可能になったこと、 (3)イーサ用、SAS、SATA用の新しいデバイスドライバが追加されたこと、 というところでしょうか。 詳細はリリースノートを参照のこと。
FreeBSD 6.1-RELEASE の最終構築が始まったようだ。 6日に newvers.sh ファイルが準備されたようだ。 終了までまだ2,3日かかるだろう。まもなく正式 アナウンスがあると予想される。
FreeBSD 5.4-RELEASEが正式アナウンスされました。 5.3がリリースされたのが 昨年11月上旬ですから、6か月ぶりの更新です。 5-STABLE ブランチからの2度目のリリースとなります。 ぱっと見で 5.3 との違いは (1)ここ6か月間に起きた CVS、fetch、procfs、telnet、sendfile を 中心としたセキュリティホールの修正、 (2)多くのネットワークスタックとドライバが MPSAFE になったこと、 (3)CARP プロトコルがサポートされ、ルータとしての冗長構成が容易になったこと、 というところでしょうか。 詳細はリリースノートを参照のこと。
FreeBSD 5.4-RELEASE の最終構築が始まったようだ。 6日に newvers.sh ファイルが準備されたのだが、 直後に FreeBSD-SA-05:08.kmem [REVISED]が出された ため、構築作業がリセットされた可能性があるやもしれない。 終了までまだ2,3日かかるだろう。今週末あたりに正式 アナウンスがあると予想される。
日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚