「CGアニメ道」・Digitalときわ荘入居者募集 　asahi.comの記事によると、CGアニメ作家向けの共同住宅兼スタジオ、その名も「Digitalときわ荘」が大阪に設置されるという。（「ときわ荘」の元ネタがわからない人はリンク先参照のこと）
　このプロジェクトには、大阪府、大阪市をはじめ、アニメイトやPROJECT TEAM DoGAなどが出資しており、個人、または小規模な組織のCGアニメーション制作を支援することを目的としている。「ときわ荘」には数人のクリエータが1年間住み込んで作品作りを行うことになるわけだが、その間の生活費等は補助してもらえるようなので、毎日のご飯の心配をせずに制作に打ち込める。出来上がった作品の販売支援もプロジェクトの仕事だそうで、至れり尽くせりというか商魂たくましいというか。
　才能はあるけど金がないクリエータにとっては夢のような環境かもしれない。入居してみますか？

INTERNET WATCHの報道によると、連載型コンテンツを提供する会社(株)ライトアップがライター付きblog構築サービスを企業向けに開始するとのこと。企業サイト内に日々更新されるblogを置くことで、サイトビジターのリピート率を上げるなどの効果が期待されるらしい。
企業のイメージを損なうことなく、提灯記事臭を抑えた面白い記事を毎日書くのは相当しんどいと思うのだが、書き手志望のチャレンジャーなお人はおらんかな？

CNET Japanに掲載されている梅田望夫氏のblogのゲスト執筆者の村山氏の記事（ややこしいな）より。
先日から米国では1億本のペプシのボトルキャップにiTunes Music Storeの1曲無料ダウンロードコードが付いてくるキャンペーンが始まっている。このキャンペーン、当然iTunesを使ってない人にもコードが当たってしまうわけで、実際に利用されるのは10〜20%と予想されているらしい。そういった捨てられる運命のコードをリサイクル利用するサイト「Tune Recycler」が登場した。
Tune Recyclerを運営しているのは、メジャーレーベルに支配された音楽産業の改革を訴えるDownhill Battleという団体。寄付されたコードは、独立系のミュージシャンの曲を購入し、彼らを経済的に支援するのに使われるという。
こういった団体の存在自体も興味深いが、iTunes Music Storeを絡めた戦法もスマートでなかなか面白い。
（参考：本家記事）

ITMediaの記事によると、濃いMacデベロッパが集結する72時間ノンストップカンファレンスMacHackが、19年目の今年から名称をADHOC（Advanced Developers Hands On Conference）に改名。それに伴い、カンファレンスの内容もMacに限らず、Palm、UNIXなどのジャンルに拡大されるとか。（あれ、Windowsは？）
ぶっちゃけ、昨年までの内容もそんな感じだったわけで、名前の方を実情にあわせたと言えるのかもしれない。とはいうものの、"MacHack"の名前が消えるのはちょっと感慨深いものがある。
なお、今年のADHOCは7月21日〜24日、ミシガン州ディアボーンで開催予定で、ただいま絶賛レジストレーション受け付け中だ。

INTERNET Watchの記事より。企業向けspamフィルタを販売する加ActiveState社が、spammerがフィルタをすり抜ける手口をまとめた「Field Guide to Spam」を同社のwebで公開した。
フィルタの機能が向上してもspammerは即座に新しい手口をひねり出してくるというが、実際にその手口を見ると、なんとも泥臭いというか裏技チックというか。そのたくましさにはある種の敬意と同時に殺意を覚える。

※締めは思いつかなかったので編集者の方にお任せ(w

CNet JAPAN経由、MacMinuteによると、WWDCで発表と噂されているPowerMac G5だが、その仕様がAppleStoreでうっかり公開されちゃった模様。
誤って掲載されたとおぼしき製品情報のスクリーンショットによれば、1.6GHz〜2GHz(Dual)のG5プロセッサに1GHzのプロセッサバスを持つなど、ほぼ噂どおり。だが、シリアルATAやオプティカルオーディオ端子など目新しい点も。
この情報が本物かどうかはわかるはずもないが、とりあえず、ジョブスがヘソを曲げて「もう発表すんのヤメ！」などと言い出さないことを願うばかりだ。

本家より。Virtual PCがMSに買収されたことによって、期せずして復活のチャンスを手に入れたReal PCだが、そのリリーススケジュールに遅れが生じていることがわかった。原因は、MSからの開発中止要請。
具体的にどういう内容の要請があったのかは不明だが、FWB社に掲載されたアナウンスによれば、現在その解決に向けて作業中であり遅延は数週間で済むと思われる、とのこと。だが…。 道は険しいけれど、がんばれ、負けるな、FWB！

Mac系ニュースサイトMacBidouilleにFWB社のセールス&マーケティング担当副社長Mark Prewitt氏のインタビューが掲載されている。それによると、同社は数週間以内にPCエミュレータRealPCの最新バージョンをリリースする用意があるという。
かつてVirtualPCと人気を二分してきたWindowsエミュレータの草分け的存在、SoftWindowsの流れをくむRealPCも最近は事実上のディスコン状態に。だが、VirtualPCの売却によって、Connectixとの間で交わされた「合意」が解け、新バージョンのリリースが可能になったとのこと。今回の新バージョンはMac OS Xとの親和性が高く、マルチプロセッササポートやビデオチップのネイティブサポートで非常に高速であるという。
Virtual PCがMicrosoftに売却され、先行きに不安を感じていたユーザにとって、RealPCの復活は希望の光と言えるかもしれない。

本家、および世界中の噂系サイトによると、メジャー音楽レーベルであるUniversal Music GroupのAppleによる買収が進行中、とのこと。
AppleのCEOであるJobs氏は、消費者の利便性を考えない過剰な著作権保護機能に対して以前から批判的な立場を取っている。この買収が成功すれば、閉塞したレコード業界にThink Differentをもたらすことができるだろうか？
（関連ストーリー：Appleが音楽流通サービスに乗り出す噂）

※「噂」レベルですので、タレコミ採用に際しては十分な検討をお願いします

AV Watchの記事によると、財団法人日本レコード協会(RIAJ)は同協会が昨年10月に行ったCD購入者の実態調査の結果を発表した模様。
同協会のコメントによると、CCCDに賛成する(消極的賛成も含む)と回答した割合が58.5%となり、「おおむね理解を得ている」と分析している。しかしながら、その内訳は「賛成」がわずかに13.2%、「積極的には賛成しないが仕方がない」が45.3%を占めている。後者の選択肢は「消極的賛成」とも「反対」とも取れる微妙な文言のような気がしないでもないような…。
/.-Jの諸氏は、この調査結果の裏にあるRIAJの意図や姿勢をどう読むだろう？

ちなみに、RIAJのページからダウンロードできる資料PDFのサイズは「349MB」と表示されているが、これは「349KB」の間違い。