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100万トンをLEOに運ぶのに7年弱。LEOからL1点へ運ぶのには別に比推力のいい推進手段を...
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
全部を鏡でやったなら (スコア:1)
それはそれで興味深いのですが、いろんなコトの邪魔になりそう。
Re:全部を鏡でやったなら (スコア:1)
こういうの [yumefuusen.co.jp]の馬鹿でかいヤツを作って畳んで打ち上げて、軌道上でちょこっとガスを吹き込んで膨らませるような感じで。
地球投影面積の1%といったら百三十万平方kmで少なめに見積もっても百万tオーダーになりますけど? (スコア:3, 興味深い)
1. 地球の投影面積の1%の計算は自明なので省略
2. 反射体の厚さ1μm(数μmの厚さの金は光を通すことが知られてるが少なめに見積もった)
3. 反射体の密度1(アルミが2.7だけど少なめに見積もる)
1平方km当たり体積1立方mで1t。
計算結果は百万トンオーダーになります。
意外に少ないと見るかどうか?
H-IIAの低軌道投入コストは10tに80億円でしたっけ。
ざっくり計算して800兆円になります。
技術革新による打ち上げ費用減少(1桁くらい?)を計算に入れると全く非現実的とは言えないかもしれません。
しかし、いかにもアメリカ的というか何というか......
Re:地球投影面積の1%といったら百三十万平方kmで少なめに見積もっても百万tオーダーになりますけど (スコア:4, 興味深い)
100万トンをLEOに運ぶのに7年弱。LEOからL1点へ運ぶのには別に比推力のいい推進手段を持った軌道間輸送機を用意するとしても。
これだけのペイロードのロケットがこれだけの回数打ち上げられれば、ペイロード質量あたりの打ち上げ単価は1桁どころか2桁下がりますよ。
打ち上げ単価が2桁も下がれば、フォードT型やDC-3やリバティ船よりも大きなインパクトですよ。宇宙開発にとって。
正直、京都議定書が完全に履行されてもそれでもCO2排出量は多いし、中国やインドに我々のような豊かな暮らしをするなとは言えないし、
温暖化の傾向にインパクトを与えうるほどCO2排出量を絞るよりは、こっちの方がなんぼか実現性がありそうに思えてくる。
Re:地球投影面積の1%といったら百三十万平方kmで少なめに見積もっても百万tオーダーになりますけど (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:地球投影面積の1%といったら百三十万平方kmで少なめに見積もっても百万tオーダーになりますけど (スコア:1)
L1点とは、太陽~地球系のL1ですよね。(地球~月系じゃないですよね)
遮蔽体を風船構造にすることで軽量化するなら、能動的にL1に留まる構造ではないし、宇宙塵にさらされたり
太陽光によるフィルム劣化で風船構造をそのうち維持できなくなりますよね。
仮に遮蔽体の寿命を7年と仮定したら、「100万トンを打ち上げる7年」で事業が完了するわけではなくて、
未来永劫「毎日打ち上げ続けないといけない」ことになります。
もっと長い寿命を仮定してもよいですが、打ち上げ頻度は減るにしても、事業は継続しないといけません。
仮に質量あたりの打ち上げコストが2桁下がったとしても、そもそも打ち上げる質量が膨大ですし、これを
払い続けられる(国民に支出を納得させられ続ける)国家はなさそうに思いますが…。
# 排出二酸化炭素量に応じて各国に負担させようとしたら、それこそ紛糾しそう。
これだけの巨大事業になると、事業自体が産業・経済・環境に与える影響も考察しないといけなさそう。
Re:地球投影面積の1%といったら百三十万平方kmで少なめに見積もっても百万tオーダーになりますけど (スコア:1)
まあ、鏡を固体物質で作らなくても良いんだけどね。
励起すると光を反射するような分子を合成してバラまき、励起光照射で反射鏡の立体映像を作れば、その映像が鏡になる。
励起光を調整すれば形も向きも自由だし、瞬時に焦点を合わせて攻撃にも使えるし・・・って兵器としか思えんな。
the.ACount