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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
放射線 (スコア:2, 参考になる)
猫のおなかはラジオでいっぱい (スコア:2, 参考になる)
・放射能は「放射線を出す能力」
・放射性物質は「放射線を出す能力を持った物体」
それぞれ
・「光」
・「発光能力」
・「発光してる物体」
だと思えばOK。
この場合だと薄暗い中(自然環境でも放射線はあるていど飛んでる)、車の中から
漏れてくる不自然に明るい光を見つけたのでその車を止めたら
その中にいたニャンコのおなかがぴっかり光ってた、くらいな感じですな。
Re:猫のおなかはラジオでいっぱい (スコア:4, 興味深い)
世間一般には、「放射能漏れ」や「放射能汚染」や「放射能除去装置(?)」など
の言葉も使われており、慣用的な用法として定着しています。
世間で使われてるからOKというわけではありませんが、
私は許容範囲だと思っています。
厳密なことをいうと、
> ・放射線は電磁波(や粒子線)
なので、可視光や赤外・紫外線、VHF、UHF、RF、マイクロ波なども含まれます。
この話題で使われる意味では「電離性放射線」と書くべきです。
もちろん、「電離性放射線」も放射線の一種なので間違いというわけではありません。
> ・放射能は「放射線を出す能力」
であるならば、光っている(可視光を放射している)物体は放射能を持っている
ということになり、一般的な用法とは異なってきます。
放射線を電離性放射線と言い換えたとしても、X線管や加速器が放射能を持つとは
いいませんので、正しくありません。
正確には「核崩壊により電離放射線を放出する性質」とでもいったところでしょうか。
> ・放射性物質は「放射線を出す能力を持った物体」
これは上記のX線管や加速器の例で誤りです。
元々、放射線、放射能、放射性物質という言葉の誤用は、世間一般に、
このあたりの知識の浸透がないことが理由だと思います。
元コメントの方はそれをふまえた上で、例を用いて分かりやすく
説明しようとされているので、上げ足を取るつもりではありません。
放射性物質を放射能と呼ぶのは誤用かもしれないけど、
世間一般では、そういう使い方を結構してるという事実を
書きたっただけだったのですか、なんか長くなってしまいました。
元元コメントは、さらにそれをふまえた上で、タレコミ文は
放射能という言葉を忌避するあまり別の間違いを犯してしまっている
という指摘なので、すばらしい洞察だと思います。
Re:猫のおなかはラジオでいっぱい (スコア:1, 参考になる)
つまり、放射能は学問的には、ほぼ死語です。そもそも、「放射能」は世間的なイメージが悪いので、病院の水素核磁気共鳴をMRIとしか呼ばないのと同様、あまり気軽に使いたくなるような単語ではありません。逆に、その辺の語感が、SFで多用される要因の一つになっているのでしょうが…。
Re:猫のおなかはラジオでいっぱい (スコア:1)