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パンタグラフ部には左右逆に取り付けるのを防ぐため、取り付け部分に凹みが付けられているが
そこまでするなら、なんで左右逆だと取り付けられないようにしなかったんだよ?
設計者に対する真面目な教訓として、あなたの考えた「プールプルーフ策は不十分な場合がある」と、いうことだとおもいます。
さる航空機が配線ミスで墜落したときも、設計上は配線を逆にできないようになっていた「はず」でした。しかし、それは不十分で、ちょっと引っ張るだけで簡単に乗り越えられてしまったのでした。
事故が起きない限り、プールプルーフが不十分、不完全であることを不具合事象として指摘することは、少ないだろうからです。
fool proof な。二回書いたら打ち間違い事故じゃなさそう。
長さ1.9mの物の組立に対して3mmだけじゃねぇ。せめて取り付け板厚くらいのボスを付けとけば...
間違った向きだとボルト穴が絶対に合わないように作っておかないから悪い。
記事を見ると4本のボルトが長方形の頂点の位置にあるから180度回転させてもはまってしまう。台形状にしておけば防げたのに。
ボルト5本で締結するようにして長方形の芯からずらした位置に5本目のボルト穴を配してあればよかったのでは…?
#そもそも逆ハメできるレベルの隙間がある時点でボス噛合穴にしてある意味が無いに等しい・・・
>墜落F-2のジャイロ配線ですな。
御存じとは思いますが、諸々http://www.sozogaku.com/fkd/index.html [sozogaku.com]
> しなかったんだよ?
左右逆に取り付けても問題ない、のほうがよいのでは
前進後進で同じ速度出すのにどうして前後があるのかわからないんだけど
> 前進後進で同じ速度出すのにどうして前後があるのかわからないんだけどニュースみて同じ疑問を感じました。なんでどっちでもいいように設計しないんんだろうって。むかしのひし形のパンタグラフは前後が対称だったけど、最近よくある竿一本のパンタグラフは非対称になったのかな。だとしたら、逆に取り付けたら明らかにヘンに見えるような設計にすべきだと思います。
> 前進後進で同じ速度出すのにどうして前後があるのかわからない
想像ですが、昔ながらの「◇」型の、前後対称な構造のパンタグラフなら問題ないでしょうけど、
今回の車両のような「/」型のシングルアームパンタグラフの場合、アームが進行方向後ろ向きに持ち上がっている方向に進む時は、風で受ける力がアームを下げる方向に働き、アームが進行方向前向きに持ち上がっている方向に進む時は、風で受ける力がアームを持ち上げる方向に働く、という形で、アームにかかる力が逆向きになります。どちらに進む場合でも架線を押さえつける力が変わらないようにするため、アームの影響を打ち消すように、舟体の浮力構造を前後非対称にしたってことじゃないですかね。
#シングルアームでも「<」型なら、進行方向による浮力の違いは発生しなさそうですが、空気抵抗によるロスを考えると、「/」型の方が有利そうです。
新幹線は1両に2個のパンタグラフを載せていて、後側だけを上げて走行します。行きに使ったパンタグラフは、帰りは下ろしています。
「1両に2個」というのが「1編成に2個」の書き間違いだとしても、「新幹線」とひとくくりにするのも乱暴です。東北新幹線のE5系は1編成10両に2個のパンタグラフがあり、同時にはそのうち1個だけしか使用していませんが、今回問題となっている東海道新幹線のN700系は、1編成16両に2個のパンタグラフがありますが、その両方とも同時に上げて走っています [youtube.com]。
(離線によるスパーク対策のため二つのパンタグラフから並列の集電しています。E5系のほうは一つだけでも大丈夫なぐらいパンタグラフがより離線しにくい構造になっています)
それだとタレコミのリンク先に書いてある下記の文章と辻褄が合わないけど。
> JR東海関係者によると、舟体は空気抵抗を減らすため、進行方向逆側の下面の角を丸くしている。> 左右逆だと風圧で架線を押し上げる力が増し、本来の機能が損なわれる。
それだと進行方向逆向きになる側のパンタグラフは上げるべきではない、という話になりそうだけど…
横からごめんなさい。
今回の車両のような「/」型のシングルアームパンタグラフの場合、
N700系のシングルアームパンタ(TPS303/WPS206)は一本のもの(/)では無く、一応「<」型です。ただ、関節より下の部分が短く、カバー内に覆われているために「/」型のように見えます。参考: N700系 - 集電装置 [wikipedia.org]
--- 以下余談 ---新幹線だと500系の翼型パンタ(WPS204) [wikipedia.org]が一本ものでしたね。但
500系の伸縮T字は「通常運行の際には降ろすのみで寝かさない」運用前提であの設計にしたんじゃなかったっけ?
馬鹿除けをしても馬鹿はその上を行くんだよ左右逆にしないようにしても、無理矢理逆に取り付けて、一目見てパンタグラフが傾いた状態になってるに気づかない馬鹿なんだからこういう馬鹿がいるから、生産ラインでは馬鹿よけの馬鹿よけがどんどん増えていくのさ結局は作業者の質そのものを向上させないと駄目なの
馬鹿よけが不十分だという意見の人もいるが、人はそうと思い込んだら馬鹿よけを外してでも・馬鹿よけを壊してでも間違った作業をするものなの(現実の生産ラインを知ってる人ならわかるはず)
ついでに指摘すると、タレ込み文のリンク先の中日新聞の解説図面は間違ってる新聞記者にも馬鹿よけが必要だね
作業員がなまじ優秀だからかな?通常、逆組み出来ちゃうのは機械の設計として大変よろしくないですから。
そのために台座を非対称にしているわけですが、設計者もまさかそれを無視して浮かせたまま取り付ける奴がいるとは予想しなかったのでしょう。
この手の部品は一万個以上あって、それに全部fool proofを付けようとすると、そうやっている間に次のモデルチェンジが来てしまうような。自動車だと2-3万個ぐらいだとか。リスク強度についてランク付けをして、リストの上から順番に取り組むことになるのかな。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
フールプルーフ・・・ (スコア:0)
そこまでするなら、なんで左右逆だと取り付けられないようにしなかったんだよ?
Re:フールプルーフ・・・ (スコア:1)
設計者に対する真面目な教訓として、あなたの考えた「プールプルーフ策は不十分な場合がある」と、いうことだとおもいます。
さる航空機が配線ミスで墜落したときも、設計上は配線を逆にできないようになっていた「はず」でした。
しかし、それは不十分で、ちょっと引っ張るだけで簡単に乗り越えられてしまったのでした。
事故が起きない限り、プールプルーフが不十分、不完全であることを不具合事象として指摘することは、少ないだろうからです。
Re:フールプルーフ・・・ (スコア:3, おもしろおかしい)
fool proof な。
二回書いたら打ち間違い事故じゃなさそう。
Re: (スコア:0)
長さ1.9mの物の組立に対して3mmだけじゃねぇ。せめて取り付け板厚くらいのボスを付けとけば...
Re: (スコア:0)
間違った向きだとボルト穴が絶対に合わないように作っておかないから悪い。
記事を見ると4本のボルトが長方形の頂点の位置にあるから180度回転させてもはまってしまう。
台形状にしておけば防げたのに。
Re: (スコア:0)
ボルト5本で締結するようにして長方形の芯からずらした位置に5本目のボルト穴を配してあればよかったのでは…?
#そもそも逆ハメできるレベルの隙間がある時点でボス噛合穴にしてある意味が無いに等しい・・・
Re: (スコア:0)
>墜落
F-2のジャイロ配線ですな。
御存じとは思いますが、諸々
http://www.sozogaku.com/fkd/index.html [sozogaku.com]
Re:フールプルーフ・・・ (スコア:1)
> しなかったんだよ?
左右逆に取り付けても問題ない、のほうがよいのでは
前進後進で同じ速度出すのにどうして前後があるのかわからないんだけど
Re:フールプルーフ・・・ (スコア:1)
> 前進後進で同じ速度出すのにどうして前後があるのかわからないんだけど
ニュースみて同じ疑問を感じました。なんでどっちでもいいように設計しないんんだろうって。むかしのひし形のパンタグラフは前後が対称だったけど、最近よくある竿一本のパンタグラフは非対称になったのかな。だとしたら、逆に取り付けたら明らかにヘンに見えるような設計にすべきだと思います。
Re:フールプルーフ・・・ (スコア:1)
> 前進後進で同じ速度出すのにどうして前後があるのかわからない
想像ですが、
昔ながらの「◇」型の、前後対称な構造のパンタグラフなら問題ないでしょうけど、
今回の車両のような「/」型のシングルアームパンタグラフの場合、
アームが進行方向後ろ向きに持ち上がっている方向に進む時は、風で受ける力がアームを下げる方向に働き、
アームが進行方向前向きに持ち上がっている方向に進む時は、風で受ける力がアームを持ち上げる方向に働く、
という形で、アームにかかる力が逆向きになります。
どちらに進む場合でも架線を押さえつける力が変わらないようにするため、アームの影響を打ち消すように、舟体の浮力構造を前後非対称にしたってことじゃないですかね。
#シングルアームでも「<」型なら、進行方向による浮力の違いは発生しなさそうですが、空気抵抗によるロスを考えると、「/」型の方が有利そうです。
Re: (スコア:0)
新幹線は1両に2個のパンタグラフを載せていて、後側だけを上げて走行します。
行きに使ったパンタグラフは、帰りは下ろしています。
Re:フールプルーフ・・・ (スコア:1)
「1両に2個」というのが「1編成に2個」の書き間違いだとしても、「新幹線」とひとくくりにするのも乱暴です。
東北新幹線のE5系は1編成10両に2個のパンタグラフがあり、同時にはそのうち1個だけしか使用していませんが、
今回問題となっている東海道新幹線のN700系は、1編成16両に2個のパンタグラフがありますが、その両方とも同時に上げて走っています [youtube.com]。
(離線によるスパーク対策のため二つのパンタグラフから並列の集電しています。E5系のほうは一つだけでも大丈夫なぐらいパンタグラフがより離線しにくい構造になっています)
Re: (スコア:0)
それだとタレコミのリンク先に書いてある下記の文章と辻褄が合わないけど。
> JR東海関係者によると、舟体は空気抵抗を減らすため、進行方向逆側の下面の角を丸くしている。
> 左右逆だと風圧で架線を押し上げる力が増し、本来の機能が損なわれる。
Re: (スコア:0)
それだと進行方向逆向きになる側のパンタグラフは上げるべきではない、という話になりそうだけど…
Re: (スコア:0)
横からごめんなさい。
N700系のシングルアームパンタ(TPS303/WPS206)は一本のもの(/)では無く、一応「<」型です。
ただ、関節より下の部分が短く、カバー内に覆われているために「/」型のように見えます。
参考: N700系 - 集電装置 [wikipedia.org]
--- 以下余談 ---
新幹線だと500系の翼型パンタ(WPS204) [wikipedia.org]が一本ものでしたね。
但
Re: (スコア:0)
500系の伸縮T字は「通常運行の際には降ろすのみで寝かさない」運用前提であの設計にしたんじゃなかったっけ?
Re:フールプルーフ・・・ (スコア:1)
馬鹿除けをしても馬鹿はその上を行くんだよ
左右逆にしないようにしても、無理矢理逆に取り付けて、一目見てパンタグラフが傾いた状態になってるに気づかない馬鹿なんだから
こういう馬鹿がいるから、生産ラインでは馬鹿よけの馬鹿よけがどんどん増えていくのさ
結局は作業者の質そのものを向上させないと駄目なの
馬鹿よけが不十分だという意見の人もいるが、人はそうと思い込んだら馬鹿よけを外してでも・馬鹿よけを壊してでも間違った作業をするものなの
(現実の生産ラインを知ってる人ならわかるはず)
ついでに指摘すると、タレ込み文のリンク先の中日新聞の解説図面は間違ってる
新聞記者にも馬鹿よけが必要だね
Re: (スコア:0)
作業員がなまじ優秀だからかな?
通常、逆組み出来ちゃうのは機械の設計として大変よろしくないですから。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そのために台座を非対称にしているわけですが、設計者も
まさかそれを無視して浮かせたまま取り付ける奴がいるとは
予想しなかったのでしょう。
Re: (スコア:0)
この手の部品は一万個以上あって、それに全部fool proofを付けようとすると、そうやっている間に次のモデルチェンジが来てしまうような。
自動車だと2-3万個ぐらいだとか。
リスク強度についてランク付けをして、リストの上から順番に取り組むことになるのかな。