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が、通常の加工にはそんな保証ないですから。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
へぇ。 (スコア:2, 参考になる)
これが広く普及することを願って技術を公開し、
わざと特許も取らなかったと聞きますが、
# 確かこれで大きな恩恵を受けたのがSONYではなかったか。
どうもこれに関して言うと、そういう理由ではなさそうですね。
日亜さん、裁判で負けたのがよっぽどこたえたのかしらん。
でも秘密の製法が漏れた場合に、
特許を他で勝手に取ってしまうってのは不可能です。
このへんで資料を見付けたのですが、 [toyro.co.jp]
>(1 )刊行物記載
>国内外の刊行物に印刷、またはインターネット等で閲覧可能だった場合。
>(2 )公然実施
>国内外で製品が製造または販売されるか、方法が実施されていた場合。
>(3 )公 知
>国内外の講演会で発表されるか、展示会に出品されるなどで
>公然と知られていた場合
これらにひっかかる場合、特許を新規に申請するのは不可能だとされています。
材料技術ならそれなりの設備があれば、リバースエンジニアリングしてパクれるでしょうな。
ソフトウェアは規約で禁止できるのかもしれないけど。
Re:へぇ。 (スコア:2, 興味深い)
原料から材料を作る上で、本質的に不可逆な過程を伴うためです。
たとえばセラミックスの製品なんかだと、
原料粘土を水で練ったか、アルコールで練ったか、油で練ったか、
なんてことは、焼結してしまうと分からなくなってしまいます。
ソフトウェアの場合は、Cで書いたかJavaで書いたかに限らずロジックは一緒ですし。
Re:へぇ。 (スコア:1)
Re:へぇ。 (スコア:1)
そしてそのロジックだけ読み取れば複製物は作れる。
#挙句に同じソースからはきちんと同じコードが出来る。
が、通常の加工にはそんな保証ないですから。
Re:へぇ。 (スコア:1)
超魔術 (スコア:1)
非常に硬く整形しにくい金属だそうで、
どこかの町工場が独自のノウハウで作っている事を耳にした事があります。
社長さん曰く、特許を出すと作られる からだそうで
考えてみれば、素材が分かってもどうやって作ったか分からないものは
結構あると思いますよ。
#アーモンドチョコで表面を鏡のようにするのは特許が出てた気がするけど。
#製造方法に疑問をもつようなものは結構ありますよね。
Re:超魔術 (スコア:4, 興味深い)
携帯電話の電池用ケースは「深絞り」という技術で
ステンレスをプレスして造ったものですね。
最近では「痛くない注射針」を造ってます。
Re:へぇ。 (スコア:1)
製品を製造、販売などしていても、
だれにも製造しているところを見せず秘密にしていれば、
その製造方法を公然実施したことにはなりません。
「秘密の製法」であれば、刊行物にも記載されていないし、
公然とは実施されてもいないし、知られてもいないので、
同様の製法が他で発明されていなくて、他の要件を満たしていれば、
特許が取れます。
Re:へぇ。 (スコア:1)
>これが広く普及することを願って技術を公開し、
>わざと特許も取らなかったと聞きますが、
># 確かこれで大きな恩恵を受けたのがSONYではなかったか。
ちょいとぐぐったところ、特許を取った上でロイヤリティを無償にしたようです。
それもはじめから狙って無償にしたわけではなく、
ソニーとフィリップスでのロイヤリティ交渉の際に
”しかし大賀は納得せず、「無料にしないならグルンディッヒ(編注:別のカセットテープ規格)と契約する」とフィリップスに告げた。フィリップスはさらに折れ、結局ソニーには無料ということになった。しかし、独占禁止法の問題、メーカー間の信頼の問題を考えるとソニー1社というわけにいかない。1965年、フィリップスは、互換性を厳守することを条件に、世界中のメーカーを対象に基本特許の無償公開に踏み切った。”
ということらしいです
Sony History:コンパクトカセットの世界普及 [sony.co.jp]