Oliver (4) の日記

2004 年 02 月 01 日
午前 08:31

Slashcode 2.3への道:Friend or Foe?

cvs.slashcode.comの復活以来、ちょっとづつ/.-JのSlashcode 2.3移行準備をやっている。(http://www.slashcode.com/SlashcodeはSlashdot風のサイトを得意とするコンテントマネジシステム。各OSDNサイトを筆頭に、世界中の多数のサイトで使われている) 今使っている、最後の正式リリースで、/.-Jのベースでもある2.2.6に比べて多くの新機能がつき、いろいろクリーンアップされているので、日本語対応以外にも数百ものテンプレートの変更点チェックや独自機能の移植など、いろいろ作業しなきゃいけない。おおまかな目標は初夏ぐらいだ。

もっとも待ち望まれている2.3機能の新機能の目玉のひとつが「Friend or Foe」だ。現在日記システムの一部である「友達」システムが拡張され、「Friend」だけでなく逆の意味の「Foe」も設定できるようになった。FriendかFoeのコメントは特別なアイコンで強調され、各ユーザが個別に設定できるスコアのボーナス/ペナルティが適用される。たとえば、Friendのコメントを+6すれば、たとえ実際のスコアが-1でも、しきい値に関係なく表示できる。逆にFoeのペナルティを合計スコアが-1より小さくなるようにすれば、Foe認定したユーザのコメントはまったく表示されなくなる。また、自分をFriendやFoeに認定している人に対する設定も可能だ。

このFriend or Foeの訳がなやましいので、是非ともみんなのアイディアが欲しい。訳さないといけないのはこの五つ:

  • Friend
  • Foe (Friendの逆)
  • Fan (自分をFriendにしている人)
  • Freak (自分をFoeに設定している人)
  • Friend or Foeシステムの総称

特筆すべきは、誰が自分にとってFriendとFoeなのかは自分で設定できるが、だれがFanとFreakになるかは相手次第ということだ。FriendとFan、FoeとFreakは表裏一体なのだ。敵とか味方といった既存の言葉にとらわれず、なにか独創的なものはないかと夜も眠れず、枕を濡らす日々に終わりをもたらしてくれる妙案に期待している。よろしく。

追記:せっかくタレコミがあったので、ストーリーを立てた。今後のコメントはそちらにお願いしたいので、この日記へのコメントは締め切った。

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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