twitter、何者かに侵入される 1
現在、Twitterのサーバーに何者かが侵入し、トップページが改竄されています。
ページタイトルは"This Web Site Has Been Hacked By Iranian Cyber Army"となっています。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
現在、Twitterのサーバーに何者かが侵入し、トップページが改竄されています。
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SciencePortalの記事によれば、一旦は事業仕分けで「予算計上の見送りに限りなく近い縮減」と判定された 次世代スーパーコンピュータ事業だが、各所からの反対によって条件付きで復活する事になったようだ。 条件としては、前倒し計画の見直しとともに要求より40億減の228億に変更、大学間クラウドの構築による利用者の増加、 そして他の文科省予算からの50億の縮減があげられている。
事業仕分けの結果に関し、東大で緊急集会が開かれたりするなど盛んに議論が行われてきたが、 それらひとつの結果として今回の復活となったようだ。ただ、条件に上がっている他予算の50億縮減によって 若手育成の予算が更に削られるのではないかという指摘もある。
山形市在住のアマチュア天文家板垣公一さんが、ペガスス座の楕円銀河NGC7647に超新星を発見しました。2009hiと名付けられたこの超新星は、板垣さんが発見した50個目の超新星となりました。個人としての超新星の数で日本記録更新中の板垣さんですが、大きな節目の数に到達しました。(参考:アストロアーツのニュース)
国立天文台がまとめている2006年以降に日本人が発見した超新星一覧でも、板垣さんの観測成果がよく目立ちます。こうしたアマチュア天文家の地道な活動の中から、天文学的にも重要な知見が得られてくることも多くあります。より一層のご健闘と晴天を祈りたいものです。
この件を報じているのは産経のみで、政府側からの正式な発表も他者の後追い報道も
今のところ見つけられませんでした。
事実なのかそうでないのか、もう少し待ってみてから判断してもいいと思います。
研究者の数(だいたい研究費に比例?)に違いがあるのだから、総数だけじゃなくて
被引用率で比べるのもいいと思いますね。もちろん総数もある目安ではありますが。
そうすると、この総合トップ20の中では
1位:科学技術振興機構、2位:理研、3位:自然科学研究機構 かな。
> もうひとつの地球を探すのに3年半だけってのは短いなぁ
ケプラーのウェブサイトの Expected Results というページには、いろいろな仮定はあるにせよ、地球程度のサイズの惑星の発見予想として
# About 50 planets if most have R ~ 1.0 Re (地球半径)
# About 185 planets if most have R ~ 1.3 Re
# About 640 planets if most have R ~ 2.2 Re
と書かれています。
何を持って「もうひとつの地球」と呼ぶかによりますが(大気があって生命がいる惑星となるときっとかなり厳しい)、サイズと軌道だけから言えば、3年半でこの程度は見つかると期待していいようです。
系外惑星の名前は、普通『星の名前+アルファベット小文字(bからスタート)』でつけられます。
今回の場合、中心の星がMOA-2007-BLG-192L、その周りをまわる一つ目の惑星で b です。
この星自体が発見されたのが2007年、この星に惑星がまわってるとわかったのが2008年、
ということですね。
ご指摘ありがとうございます。20日の18時頃タレこんだので、その後で変更があったのですね。
天気の問題だから仕方ないのですが、ロケット打ち上げネタはタイミングが難しい。
一度打ち上げを見に行ってみたいものですが、当初打ち上げ予定日より後ろに数日余裕を持って
種子島に行くとなると・・・、なかなか都合もつけにくいです。
あと衛星の数を「基」としてしまいましたが、「機」が正しいですよね。
重ねてお詫びします。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の打ち上げ日時を1月22日と決定しました。「いぶき」は温室効果ガスとされる二酸化炭素とメタンを軌道上から観測し、地上観測およびシミュレーションと合わせることで精度の高い気候変動研究を行うことが可能になると期待されています。
今回の打ち上げでは「いぶき」の他、「まいど1号」をはじめとする小型衛星7基が一緒に打ち上げられます。この打ち上げの模様は、JAXA放送やナショナル・ジオグラフィック、ニコニコ動画などで配信され、JAXA事業所やいくつかの科学館などで見ることもできます。
国際的な研究チームが、心臓疾患に深く関係している遺伝子変異を突き止めた。(論文要旨、本家記事より)。
研究によると心臓のタンパク質生成に関わる遺伝子MYBPC3で25塩基対欠如を起こしている場合、異常タンパク質が生成され、心臓疾患に繋がる可能性が高くなるとのこと。この遺伝子変異は世界的にみて1%の人がもっていると考えられている。また、若い人では異常タンパク質を分解出来るため問題は起きないが、年齢とともにその能力は低下し、異常タンパク質の蓄積が心臓疾患の原因となると考えられるという。出産や子育ての年齢では問題とならないことが多いため、この遺伝子変異は消滅することなく代々受け継がれてきたとのこと。
この変異は3万年程前にインド地域で発生したと考えられており、現在もインド亜大陸では4%の人がこの遺伝子変異保有者という高い確率を示している。元記事ではさらに2010年には世界の心臓疾患の約6割がインドの人口で発生するという予想にも言及している。
心臓疾患は現在世界の死因1位と言われているが、将来的には異常タンパク質の分解を促進する新しい治療法の確立が期待されている。
天文学と数学・地球科学・生命科学が対象、とのことですが、天文学では
パルサーの発見と電波干渉計の発明(1974年)、宇宙マイクロ波背景放射の発見(1978年)、星の構造の研究(1983年)なんかがありますね(参考:Wikipedia)。あと小柴先生の超新星ニュートリノも。
というわけで天文学がノーベル賞の対象外、とするのはちょっと違和感ありますね。ノーベル賞の医学生理学賞がカバーする範囲とここでいう生命科学とは、差があるものなのでしょうかね?
今年2009年は、ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡で天体を観測した1609年から400年目に当たります。国際連合、ユネスコ、国際天文学連合はこれを記念して、2009年を「世界天文年」(International Astronomy Year)と定めています。
THE UNIVERSE: YOURS TO DISCOVER (宇宙 … 解き明かすのはあなた)というスローガンのもと、星空ブックフェアやガリレオが使ったものと同程度の性能を持つ安価な望遠鏡の製作する「君もガリレオ」プロジェクトなど、様々な企画が準備されています(企画一覧)。その他、各地の科学館やプラネタリウムでも関連イベントが多数行われます。また 7月22日には2009年のハイライトともいえる日食があり、日本では南西諸島の一部で皆既日食、その他の地域で部分日食となります。
日ごろなかなか意識しない「宇宙」ですが、これを機に夜空を見上げて広い世界に思いをはせてみるのはいかがでしょうか?
GIMPSプロジェクトによると、45個目のメルセンヌ素数が発見されたかもしれないとのことで、現在検証作業が行われています。最後に発見されたメルセンヌ素数は9,808,358 桁の数字であったため、今回の数は1000万桁を超えている可能性があり、その場合電子フロンティア団体が定めている1000万ドルの賞金が貰えるかもしれないとのこと。(本家記事より)。
ちなみにメルセンヌ素数とは2n-1(nは自然数)の数(これをメルセンヌ数と呼ぶ)のうち素数であるもの。メルセンヌ数は2進数で表わすると1がn桁分並ぶ形になります。その数学的性質や素数判定法についてはWikipediaのエントリが参考になるかと思います。
陽炎(かげろう)の光の揺らぎを利用して、より遠くまで見える双眼鏡が開発されている(New Scientist、本家記事、実例画像を含む資料)。
超解像度視覚システム(SRVS:Super-Resolution Visionary System)というこの双眼鏡は、熱で空気が暖められたときに発生する揺らぎをキャプチャし、デジタル処理で再構成することで、より遠くのものを識別できる仕組みとなっている。この技術を用いれば現在の回折限界も打破でき、6cmのレンズで1km先の人物の顔を9割の正確さで識別できるようになると期待されている。
SRVSは米国防高等研究計画局の資金援助を受け開発が進められており、プロトタイプは2009年完成予定で、実際に配備されるのは2011年を計画しているとのこと。
Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs