星出さんらISSに到着、長期滞在開始 11
宇宙着 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
ある Anonymous Coward 曰く、
NEC と東北大学は液体材料を塗りつけて薄い膜を作り、微弱な温度差で発電する技術の開発に成功した。この技術の元となるゼーベック効果を用いた熱電変換モジュールはすでに市販されているが、製造工程や変換効率に課題が残っていた (EE Times Japan の記事、doi:10.1038/nmat3360より) 。
今回の新技術では、塗布面積を増やすだけで取り出す電力を増加させることができる他、パイプなどの曲面や凹凸面に沿った形状にも対応しやすくなる。将来的には、ペンキのように塗ったり、スプレーで塗布するといった方法で発電層を形成できる可能性があるとしている。
また、1 種類の材料を使用するゼーベック効果と異なり、近年発見された 2 つの材料の組み合わせで起きるスピンゼーベック効果を活用しているため、ゼーベック効果よりも、研究の幅広く、効率改善の道が開けているとのこと。
前の日記が2002年06月06日なので……2年と8ヶ月ぶり位?
まー,随分と間開けたものだ.
/.は絶え間なく見てたけどね.
この間,自分の環境は随分変わった.
その1 作っていた製品はβ版位まで仕上げた
その2 その製品をほおって転職した
まー,社内政治に負けちゃって開発から外されたから転職したんだけど,残った人々が「開発してねーだろヲマエら」とゆー面子だったので愛想が尽きたわけだ.
開発してない方が (暇だから) 政治力強いんだよね.悲しいけど.
で,就職活動に苦労した結果,なんとか再就職をすることができました.やっぱりメーカーに再就職したけど,給料も上がったんで周りから見ると成功例らしい.
が,開発職から研究職に変わったので,すげー大変.
もともとスケジューリングが大の苦手だったのに,自由裁量の範囲が広がっちゃって,うまく業務を進められずに苦労の連続.
あー,あれほど嫌だった納期が懐かしいー.
ハローキティの着ぐるみを十数年前初めて見た.あの頭でっかちが非常に怖く,イベントにきていたお子様が泣き喚いていたのが印象に残っている.
さて,
某掲示板管理人が言った「嘘を見抜ける人でないと……」とゆー有名な言葉があるが,自分には嘘を見抜くことができないとこの年になって判ってきた.
Netが無い頃であれば,情報のソースはマスメディアがメインだから複数のソースをあたることは楽で,間接的にではあるが,それなりに裏をとることができた.ところが,Netが広まったおかげでソースと解釈の多様化が進んでしまったため,どれが真実かわからなくなってきてしまった.
つまり,今まで正しいと思っていたことが虚実いりまじっていたものであったことが明白になったのだ.
携帯なんかでコミュニケーションを取りたがる人が増えたのって,こういうところに原因があるのかもしれんなぁ.
しばらく前のこと,emacsとSolaris上のATOKの連携が上手くいかなくて英語でコメントを記述していたのを,ネットから見つけてきた解決法を使うことにより日本語でコメントを書くようになった.
まぁ,EUCだから問題起こらなかったんだけど……
で,時は流れ,Solaris上だけでなくWin上でも動こくようにコーディングをするようになり,いつの間にか日本語コードが混在するようになってしまった.自分の担当モジュールはちゃんとWin上のソースツリーにはSJISで,UNIX上のソースツリーにはEUCでUpDateしてたが,Win系の方々はそんなことを気にしなかったのだ.
その結果,改行はCRLFコードはEUCなんていう奇妙奇天烈なソースコードがソースツリー上を闊歩することになり,結果,makeは通らないはコンパイルできなくなる (SJISの2バイト目でね) はで散々だった……一人だけ先行してSolaris上でデバッグしてたからなんだけどさ.
後輩が週末にXPをDELL 4100にXPをインストールしていた……XP上のGDIの挙動を知る必要があったからだ.
んで,インストールが出来なくて四苦八苦しており,導入している「SystemCommanderが悪さしているのでは?」とゆー結論をだしてインストールを諦めたようだが,5/30からインストールできない不具合が生じているとは気が付かなんだ.
これで売り物なんだからなぁ.
とりあえず,最初の各ライブラリの結合は正常に行われた模様.
ヲレのモジュールは,I/Fだけで中身空だったけどな.これから血を吐きながら中身埋めていくわけだ.
で,デバッグをsolaris上でやってたのだが,さすがにWin上のcygwinでデバッグできないと効率が非常に悪かった……Win上でも動かす予定だからこんなことになるんだよな.
実装をほおっておいて,cygwin上gdbが落ちる不具合を調査してたら,なんのことはない,配列のdeleteをdelete [] fooとかしてないと落ちることが判明……まぁ,いいんだけどさ.
つーことで,mallocとfree,newとdeleteはペアで使うことを推奨.
一旦サボり始めると元に中々戻れないのが自分の性格.
とゆーことで,日記をサボっていた……微妙に忙しくて欠けなかったのがそもそもの原因なんだけどな.
仕事は,実装しつつ,実装個所のUML図をVisioからROSEに落としていく作業を延々と続ける……ROSEマウス使いすぎ.指が痛くなっちまった.ボタンが軽いマウス買ってもらおうかな.
昨日でリンクできたので,実際に動かしてみる.とりあえず何もしないで終了とゆーVersion …… 随分のんびりやっているようだけど,他の雑用があって手がつけられなかったわけだ.
で,ご多分に漏れずバグってるのでデバッガを動かす.
cygwin上のgdbでデバッグしたのだが,メモリ爆撃するとgdbごと固まってしまうことが判明……昔からでかいプログラムをデバッグすると落ちてたけど,まだ安定性が無いということを思い知る.
んー,Win2kの問題なのかな.
まぁそれぢゃ前に進まないので,Solaris上でのデバッグに移行.どうせ,Solaris上でも動かさなきゃならないプログラムだし.
で,ちまちまとMakefile等を修正して動かしたところ……初期化I/Fが変更されていてまた中断.
まったくもう.
昨日日記を書かなかったのは,ハリーポッターのDVDを買って見ていたからだ.やっぱ,映画館の方がいいなぁ.
で,前回の日記のリンク問題,自分の間違いであることがわかって解決した.
要は,複数の *.a にしてリンクしておかしくなってたのだが,*.a 間で参照しているとリンクできないのだ.……これってFAQ?
つーことで,巨大な*.a使ってリンクして万事OK.なんだかなぁ.
海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs