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ワンチップって、他のチップとのやり取りがないのは今でも使える手で、チップ自体の性能が上がった現在なら使えそうなアイデアですね。
当時のMedia GXもシステムトータルではPentium相当という話もありますし。
MediaGXはVIA C3とは違います。Cyrix M1sc。 いずれもシングルパイプなので性能特性は似ていますが。
# ここに長いこと火を入れてないCassiopeia Fiva MPC101がある。
ってよく読むと上のコメントの人は別に混同してませんでした。ごめんなさい。
実際、200MHzのMediaGXが体感的にPentium 133MHz並みだったりとか、効率悪いとは言ってもPentiumってそれなりにいい仕事してたんだなあと思ったものです。
で、設計者もコアの性能の低さはよくわかっているので動画再生のアクセラレータを組み込んだりとかこまごま手当てをしてますね。
>PentiumIII と比較するなら、500MHz相当ぐらいですかね。
ワンチップなのでバス幅の影響を受けない関係で、「同クロックの」Pentium相当、と言う話でした。まぁ、初期Pentiumなんでしょうけど。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
Media GXとの関係 (スコア:0)
ワンチップって、他のチップとのやり取りがないのは今でも使える手で、チップ自体の性能が上がった現在なら使えそうなアイデアですね。
当時のMedia GXもシステムトータルではPentium相当という話もありますし。
Re:Media GXとの関係 (スコア:5, 参考になる)
Geode GX : Media GX を改名
Geode LX : AMD 開発した Geode GX 改良型
Geode NX : モバイル Athlon XP を改名
です。
「Geode LX 800」 [impress.co.jp]は、クロックは500MHzですが、Geode GX (VIA C3) の 800MHz 相当、という意味でモデルナンバー800がついています。
実際には、Geode GX そのものが遅いですから、まあ PentiumIII と比較するなら、500MHz相当ぐらいですかね。
ちょうど数日前、VIA C3 533MHz に Windows XP をインストールしたのですが、GUI がからむと、さすがにちょっともっさりですね。メニューが出てくるまでワンテンポ待たされます。
ただし、Geode GX や VIA C3 は「クロックの割に遅い」とよく酷評されますが、実際には
・整数演算はまぁまぁ
・実数演算・MMX がとんでもなく遅い
という偏った性能を持ってるので、用途によってはそれほど遅くありません。
自宅サーバに VIA C3 600Hz な eden を使っていますが、FreeBSD でコンソールだけで使う分には全然困りません。PentiumIII 800MHz なサーバと比べても遜色ないし。
Re:Media GXとの関係 (スコア:1)
> これらのコントローラは、転送速度9MB/secのGeode Link Interface Unit(GLIU)というクロスバーで接続されている。
これ、明らかに誤植ですよね。
DDR400の理論値が3.2GB/sec、アナログ1,920ドット×1,440ドット(32bitカラー/85Hz)の表示に必要な帯域が単純計算で900MB/sec弱。いくら何でも9MB/secってボトルネックにも程があるだろうと調べてみたら、今発表されているAMDの資料 [amd.com]では9GB/sec。
どこのニュースを見ても9MB/secとなっているところからすると発表会資料が間違っていた可能性は否定できませんが、関係者の誰か一人くらい疑問に思わなかったんでしょうかね?
RYZEN始めました
Re:Media GXとの関係 (スコア:1)
MediaGXはVIA C3とは違います。Cyrix M1sc。 いずれもシングルパイプなので性能特性は似ていますが。
# ここに長いこと火を入れてないCassiopeia Fiva MPC101がある。
Re:Media GXとの関係 (スコア:1)
ってよく読むと上のコメントの人は別に混同してませんでした。ごめんなさい。
実際、200MHzのMediaGXが体感的にPentium 133MHz並みだったりとか、効率悪いとは言ってもPentiumってそれなりにいい仕事してたんだなあと思ったものです。
で、設計者もコアの性能の低さはよくわかっているので動画再生のアクセラレータを組み込んだりとかこまごま手当てをしてますね。
Re:Media GXとの関係 (スコア:1)
MediaGX:
旧 Cyrix の 6x86 をベースにした統合型チップ
x86命令をそのまま実行する昔ながらのCISC型
VIA C3(旧称 CyrixIII):
旧 Centaur の Winchip ベースで、ブランド名だけ Cyrix を流用
Athlon64やPentium4/Core2などと同じように、x86 命令を RISC 命令に変換してからRISCコアで実行するタイプ
ですので、この2つのCPUは、世代は同じですが、特性は全然別物ですね。
でもって、
> Geode GX (VIA C3) の 800MHz 相当
という表現の説明。
AMD は、Geode LX / Geode NX のモデルナンバーを「GeodeGXと比べた性能指標」としてますが、実質は競合製品である「VIA C3 比」だと言われてます。
(Athlon64 のモデルナンバーが、自称「AthlonXP比」で、実質は「Intel Pentium4 比」であるようなもの)
というわけで、AMD Geode GX と VIA C3 のクロック当たりの性能はほぼ同じだと思われます。
どちらも、今時の PentiumM や Athlon64 などと比べると、クロック当たりの性能は格段に低いです。
Re:Media GXとの関係 (スコア:0)
6x86ベースでクロック233MHzオーバーだったら(当時は)かなり早いです。
5x86ベースです。メモリコントローラを内蔵していますのでその分パフォーマンスはあがるのですが、当時のメモリ帯域でUMAはかなりヘビーだったと記憶しています。
Re:Media GXとの関係 (スコア:0)
>PentiumIII と比較するなら、500MHz相当ぐらいですかね。
ワンチップなのでバス幅の影響を受けない関係で、「同クロックの」Pentium相当、と言う話でした。まぁ、初期Pentiumなんでしょうけど。