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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
引取先 (スコア:1)
しらせの中を見ることができればそれなりに人が来るとは思うんですが…。
Re:引取先 (スコア:5, 参考になる)
横浜の先代日本丸のように船として保存する場合はいわゆる動態保存になるので船検を受けるなどの動く船としての扱いになるのでそれらの費用を計上する必要がある。
船の科学館の羊蹄丸は水の上の構築物の扱いなので建築基準法の適用を受ける。
問題なのは保安基準が船と建物で異なることで、例えば階段の幅や傾斜などを陸上の建物と同じように改修したりスプリンクラーを設置したりする必要がある。
いずれの場合でも潮風に晒されるため定期的に腐食部分の補修や塗装を行う必要がある。
また最初のうちは良いが訪問客が少なくなれば経営的に立ち行かなくなる。
青函連絡船を保存した函館の摩周丸や青森港の八甲田丸も経営が困難になっているし鳥羽のぶらじる丸、あげくはたっての願いで某自治体に引き取られた先代の巡視船こじま、など金の切れ目が保存の切れ目であることが多い。
氷川丸のように引き取り手が見つかるのはまれである。
そもそも、しらせを保存する意義がどれだけあるのか、問い直してみるべきだろうね。
あと新聞記事の「「しらせ」は自衛艦のため、海外への売却が難しく、」の部分は日本だけの特殊事情ですから。
なにせ中古機として商品価値がある消防で用廃になったヘリコプターでさえ他国で軍事転用される可能性がどうとかでスクラップにするお国柄ですから。
Re:引取先 (スコア:4, 興味深い)
少なくとも、宗谷のある船の科学館 [funenokagakukan.or.jp]やふじのある名古屋海洋博物館 [nagoyaaqua.jp]にしらせを保存するのはあまり意味ないと思います。
もし保存するならそれ以外の所で。
Re:引取先 (スコア:1)
終戦後に南極観測船になったはいいものの、
元が貨物船なもので砕氷性能が悪くて何度も氷に閉じこめられ、
果てはタロ・ジロの南極物語と、宗谷はやたらとドラマチックです。
それと比べると、その後の船にはドラマがないのも事実ですなあ。
極地探検のロマンの低下とともに、国民の関心が薄れているのも事実でしょうし。
Re:引取先 (スコア:1, 参考になる)
3000tクラスの船がようやっと接岸できる岸壁に10000t超の船を並べようというのは無理です。
#しらせが晴海に接岸するときは、豪華客船(QEII世号とかそういうやつ)が接岸する埠頭に接岸してます。
#あと、しらせが接岸する「晴海」と、船の科学館(と“現在”のコミケ会場)がある台場とは橋で2本ほど隔てた別の場所です。
最終便は (スコア:1)
その便が、晴海に帰ってきてからにしましょう。(多分、帰ると思う)
通常はその後横須賀に戻るわけですが、そこをなんとか曲げてですか?
自衛隊さんが横須賀に帰るのに困っちゃいそうです。