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ピッチとヨーの並行する配線のコネクタを並べると誤接続の危険があるので、わざと前後にずらして配置し、
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
フライ・バイ・ワイヤ機の点検 (スコア:1)
FBW機の場合は電気系統が命なので、空自のF-2以前の従来型機と比べて電気系統の信頼性の重要さが違うことでしょう。整備にミスがあったとしても、どうして実際に飛ぶ前にそれを検知できなかったのかが不思議です。コネクターの事情はわかりませんが、同じ部品を使っているとすると、なおさらそれを間違えないあるいは間違えても致命傷にはならないような仕組
Re:フライ・バイ・ワイヤ機の点検 (スコア:2, 参考になる)
>つながってしまったのは、Fly-By-Wire(FBW)機ならではのことだと思います。
たしかにFBWならではなのですが、戦闘機ならではということもできます。戦闘機というのは航空機の中でもさらに特殊です。通常、旅客機のような普通の飛行機は、主翼に上反角というのがあります(翼が上に反りあがる)。重心が下側にあるので、これは飛行中に姿勢が安定になるように作用します。
一方、最近の戦闘機は上反角がほとんどない、あるいは無いので、力学的には完全に不安定です。これは運動特性を向上させるためです。したがって、安定性はデジタルサーボに完全に依存しています。それを失えば墜落するしかないですし、そのセンサーの方向を間違えたとなれば自動的にひっくり返ります。
航空機の設計者が、こともあろうにF-2やF-16のように実績のある機体にそんな分かりやすい悪質な欠陥を作るはずがないし、あったとしたら三菱重工はともかくロッキードがそんなにあっさり認めるはずがない、っていうか犯人みつけろよ、ぐらいの悪質な欠陥です。
F-2の件はミスというよりも、故意に配線が変えられたと考える方がずっと自然です。
Re:フライ・バイ・ワイヤ機の点検 (スコア:4, 興味深い)
ピッチとヨーの並行する配線のコネクタを並べると誤接続の危険があるので、
わざと前後にずらして配置し、間違えたらケーブルが届かない設計にしていたはずが、
なぜかゆとりが大き過ぎて届いてしまったというオチ。
思うに、離陸前の点検では、従来どおりスティックとペダルを操作して、
各舵面が動くこと位は確認していたはずです、憶測ですが。
ところが空中ではパイロットの操縦に加えてコンピュータによる補正がかかるのですが、
コンピュータへの入力が見当違いだったために目茶苦茶な補正をされて墜落に至ったと。
まあ憶測ではありますが、大もとのコメントのいうように、
旧来の検査手順では新しい概念に基づく設計に対処できなかった例、
といえる可能性の高い事故じゃないかと思います。
Re:フライ・バイ・ワイヤ機の点検 (スコア:1)
Re:フライ・バイ・ワイヤ機の点検 (スコア:0)
コネクタを違うものにしとけば起きなかったってことでしょうか。
Re:フライ・バイ・ワイヤ機の点検 (スコア:2, すばらしい洞察)
F-16はともかく、F-2は開発時点でかなりの新規開発をしているんじゃないの? とくにFBWがかかわるところは。
それとも、そのへんはF-16そのままなんだっけ?
>F-2の件はミスというよりも、故意に配線が変えられたと考える方がずっと自然です。
「自然」であっても実際そのとおりかどうかは分からない。
ちょっと断定するには根拠がなさすぎるという気がしますけどね。
# 中の人で、通常しられている以上の情報に基づいての発言でしたら別ですが
Re:フライ・バイ・ワイヤ機の点検 (スコア:1)
自然っていい日本語でしょう?
Re:フライ・バイ・ワイヤ機の点検 (スコア:0)
こまかいですが、サーボとセンサーは別物では?
サーボは(舵の)駆動系ですから、それの「方向を間違え」れば上半角のある飛行機でも、とにかく制御「不能」になるのは間違いないです。なんたって腕を上に上げたつもりが下がるようなもんなんだから、操縦者が瞬時に問題の本質(舵が逆だと)に気付いて対応できるという奇跡がおきない限り、結局あらぬ方向に飛んでしまい「あれあれれれ?…どかーん」です。
Re:フライ・バイ・ワイヤ機の点検 (スコア:1)