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実はハイオクガソリンって燃えにくいガソリンなので、燃えカスが出やすい
プレミアム指定などの対応しているエンジンはレギュラーガソリンでの運転と比較してしっかりパワーアップします。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
職場の元ガソリン関連会社の中の人曰く (スコア:5, 興味深い)
命令依頼なんかも来るのだそうです。で、手に入る物全てを真面目に検証した結果は
「ちゃんと整備してある車だったら効果無し」
だったそうな。
「ほんとに効果あるなら自動車メーカが真っ先に使ってるよ」
って笑ってました。
全然整備していない、オイルも換えていない車両だったら効果あるかもしれないけど、
「それならちゃんと整備しろって話」
だそうで。
ガソリンなら良いのかな? (スコア:2, すばらしい洞察)
添加剤よりは本当である可能性があるということでしょうか。
例えば、スタンドで見掛ける「環境ハイオク [eneos.co.jp]」と称しているものは、
エンジンの汚れ削減・燃費向上・加速性向上と広告にありますが。
どうにもこの手の宣伝は昔の雑誌の巻末にあった胡散臭い広告や、絶対にプラン名に書いてある速度の出ないADSL、タダじゃないのに0円と書いてある携帯CMを思い出してしまい、無意識にノイズと見なしてしまいます。
燃費・加速性の部分は数字の横に小さく「最大」と書かれているのが益々胡散臭く感じてしまいまして。
Re:ガソリンなら良いのかな? (スコア:2, 参考になる)
>エンジンの汚れ削減・燃費向上・加速性向上と広告にありますが。
まず常識として知っていてほしいことなのですが、
レギュラーガソリン仕様のエンジンにハイオクガソリンとかプレミアムガソリン入れても
ほとんど加速性能の向上に結び付くエンジンそのもののパワーアップはありえません。
別に、ハイオク燃料は同じ容量を燃やしてもレギュラーガスと比べてはるかに多くの熱を発生させる、
発熱量の大きな燃料だから高性能ってわけじゃないですよ。(ちょっとだけ発熱量が大きかったりするのは本当)
そんな燃料を使ったらエンジン本体がオーバーヒートして壊れないか心配しないといけない。
もちろん、プレミアム指定などの対応しているエンジンはレギュラーガソリンでの運転と比較して
しっかりパワーアップします。要はエンジンの側に相応の用意が必要なんです。
エンジンそのものの圧縮比や、ターボ車ならブースト圧、さらに言うと点火時期などが
ハイオクタン燃料になるとパワーが出る方向に振ってもノッキングしなくなって運転可能領域に入る。
だから結果的にエンジン出力をパワーアップさせることができるだけです。
レギュラーガソリンの使用が前提のエンジンではそのプレミアム分を引き出す制御が行われませんから、
ハイオク燃料もレギュラーガスと同じ性能しか出ないユルい条件でフツーに燃やしてしまいます。
これではパワーアップするはずもない。
また、エンジンがパワーアップしたからといって燃費が単純に良くなると考えるのも大間違いだったりします。
正直なところ、できるだけパワーの出ない状態で運転することこそがエコラン走行で走行できる距離を伸ばす秘訣です。
軽負荷で、チビチビ燃料を燃やし、可能なら燃料噴射を完全にカットして燃やさず、発熱を抑えて走るのが
燃費向上のキモです。むやみやたらとパワーを投入するということは、それだけ燃料を多量に消費しているのと
同義であり、まさにエコランの敵です。このへんのことをよく理解していない人は、
「冬になるとエンジンはパワーアップするはずなのに、なんで燃費が良くならないのでしょう」みたいな
トンチンカンな質問をしてきます。パワーアップする分だけ燃料を持っていかれることに気づいてない。
寒くなると同じ回し方でも密度が上がる分だけ、より激しく燃料を消費するのは当然のことなのです。
さて、燃費を比較する場合には、エンジンの最高出力よりもむしろ同じ燃料の容積あたり発熱量の違いが
大きく影響します。オクタン価の高い燃料は燃費向上するという根拠は全く無いわけではなく、
石油系燃料の発熱量がだいたい重量に比例することから、ハイオクタンになる成分に分子量の大きな成分が
多いことを考えると、比重の重いガソリンがそれなりに燃費も伸びるという話はあるので、
燃費向上に根拠が全く無いとは言えません。極端な話、ホンダが規制の厳しくなった末期のターボF1でやったみたいに、
やたら重くてオクタン価の高い成分でできた「トルエン燃料」なんかにして対応噴射量制御すれば燃費は良くなります。
しかし、それはガソリンというよりシンナーで走ってることになって毒性燃料で走ることが問題になりましたよね。
ハイオクガソリンでは、そこまで物凄い毒性成分を加えているとは思えませんので、燃費向上分もタカが知れている。
ハイオクで燃費向上は嘘ではないけれど、プレミアムな価格分だけ燃比が向上してくれるのを望むのは無理というものでしょう。
また、大概の人はよく回ってパワーの出るエンジンが嬉しくなって回しすぎ、大抵は燃費向上を狙ったつもりが逆効果になります。
残ったセールストークは「エンジンの汚れ削減」でしょうか。
「レギュラー仕様でも効果あります!エンジンをキレイにしてくれる成分が入ってるんですよ!!」と。
何かレギュラー仕様のクルマにも投入させるべく、宣伝できる材料が欲しいのでしょうね。
これは汚れを取るためにドロドロ、ベタベタした成分を添加剤として加えてあるということなのですが、
実はハイオクガソリンって燃えにくいガソリンなので、燃えカスが出やすいのですね。
要は燃えカスをエンジン内部に貯めないために、このテの添加剤がもともと必要なのだとか…
ハイオクにコレは入っていて当たり前の成分なんですよ。じゃ、いつも使っているレギュラーガスは
燃えカスが少ないんだから、最初から清浄添加剤も要らないのでは…。
というわけで、自分に本当に必要かどうか、よく考えて選んだほうがいいですね。
勢い余ってウソまで書くなよ (スコア:1, 参考になる)
ハイオクは燃えにくいのではなく、勝手に燃えにくいだけであって、
プラグにより点火された後の燃焼に差はありません。
ありがちな勘違いですけどね。 というのもウソではありませんが「レギュラーガソリンでは本来のパワーを発揮できない」と書く方が正確です。
現代の自動車はもちろん最近は二輪車までも、ノッキングを感知すると元コメントの書いたような点火時期などの制御を行ってエンジンを守るのですが、これは望ましいセッティングを崩すことであり、パワーを得られる状態ではありません。にも関わらずそのような領域を多用したり、パワーが足りないからとスロットルをより開けるような運転を行うと、覿面に燃費が悪化する、というのが真相です。
つまり性能にしろ燃費にしろ「ハイオクで向上」するのではなく、「ハイオク仕様にレギュラー使って悪化」していた分が取り戻せるというだけの話です。という大筋は元コメントも間違ってはいませんけどね。
余談ながら、ノッキングの起きる条件はエンジンの仕様のみならず、運転の仕方でも大きく変わります。たとえハイオク仕様のエンジンであっても、ノッキングを起こさずに安全に運転できるのであれば、レギュラーガソリンで走っても何の問題もありません。
ただしノッキングは低回転で開けすぎた場合にのみ発生するものではなく、条件によっては運転者にもなかなか感知できないものであること、最悪の場合にはエンジンのブローをも招きかねない大きな問題であることも忘れずに。
Re: (スコア:0)
>ノッキングを起こさずに安全に運転できるのであれば、レギュラーガソリンで走っても何の問題もありません。
以前にそれでヴィッツのRSターボが問題になりましたな。
レギュラーガソリン入れて走ると壊れるエンジンだったとかで。
Re: (スコア:0)
元コメント書いた者ですが、嘘を書いているつもりは無いし、
何か勘違いしてるとも思いませんが。単に見ている場所が違うだけでしょう。
いろいろ細かく補足して下さったのは感謝しますが、
嘘吐き呼ばわりされる筋合いは無いですね。
Re: (スコア:0)
>ハイオクガソリンって燃えにくいガソリンなので、燃えカスが出やすい
がウソでもカンチガイでもないと?
Re: (スコア:0)
勘違いしていて理解が追いつかないのは、あなたのほうでしょう。
Re: (スコア:0)
洗浄成分を配合していると宣伝していた記憶があります
いまはハイオクのみ配合のようですが…
Re:ガソリンなら良いのかな? (スコア:1)
「花王のFDはいいぞ。なんたって洗浄成分配合だからな!」
と言ったら、数人が信じて買ってました。
あの時の皆さん、ごめんなさい<(_ _)>
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
これ。質問なんですけど。
「汚れたエンジンがきれいになる」とかってCMを見た記憶があるんですけど
その取れた汚れは、どこからどこに行くんですか?
排ガスから空気中にとか・・・(え?
Re: (スコア:0)