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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
そもそも (スコア:0)
著者への報酬と、作品の鑑賞への対価を同じ仕組みで徴収すること自体を考え直さないといけない。
ま、作品から直接に徴収しなくちゃ儲からないのはレコード会社や配給会社だけの問題で、著作者自体への直接的な対価支払をかえって阻害するだけなんだけどね。
Re:そもそも (スコア:1, すばらしい洞察)
そこら辺はどう思います?
Re:そもそも (スコア:1, 興味深い)
目的があれば映画の製作は困難にならないづら。
困難なのは製作者本人のモラールの維持づら。
#コメント元とは別人なのでAC
Re:そもそも (スコア:1, 興味深い)
ハリウッド映画みたいに制作費が巨額であることが映画の宣伝文句に使われることがよくありますが
作品内容の質に必ずしも比例しておらず騙された経験は誰でも一度はあることでしょう。
映像の作り方も変わってきてる (スコア:1, 興味深い)
こういうやりかたができるとなると「オレたちはこんな映画が見たい!」という人が集まって、投資のリターンが目的ではなく、自分たちが見たい映画を作るためにお金を集める、というやりかたもできるわけですね。
音楽にしても映画にしても、今までは「やりたいやつがやる」ように見せておいて、その実は「売りたいやつが」やっていた。事業として成り立たないものはどんどん消されてきたわけです。
音楽産業も、映画産業も「コピー」を大量に売る、というビジネスモデルだったから、コピー作成と流通のコストが庶民の手に届かない場合は成り立つビジネスモデルだったわけです。でも、今はコピーのコストも流通のコストも劇的に下がってしまった。要するにデジタル技術というものはそういうものだった、というだけのことです。
「文化」の匂いのするコピービジネスはそれなりにおいしいビジネスだったわけですから、それを守りたい方は守ろうとするのは当然のことですね。でも、このビジネスをこの現状で無理に現状と同じ規模かしれ以上の規模に維持しようとすること自体が、実は物事の自然な流れに反しているように私には見えるんですがね。
もしこれをこの自然な流れに反する形で強引にねじまげてしまった場合、きっと他のとんでもないところにひずみを生じてしまうと思う。極端な場合、文化そのものが蹂躙されてビジネスのみが残る、という状況にもなるんじゃないかな?
本当は著作権というものがもともとどういうものであったか、というところから、もう一度根本的に考え直す必要があることなんじゃないかな?
Re:映像の作り方も変わってきてる (スコア:1)
出自について言えば、やっぱり、最初はCreatorじゃなく出版業界の利権のための法律だった、
という点に象徴されるんではないかな(笑)。そういう痛い法律だったと。
一方、こうしたほうが(建前的にも)格好いい!という意味で言えば、
こないだのNHKでやってたジェファーソンの言葉のように、
PublicDomainのほうに重きを置き、著作権で縛る力(たとえば時間)を弱めに設定する、
というのが「望ましい」でしょうね。
で、この話を持ち出すたびに、該当業界の連中は、「今我々が巨大な産業になって雇用を創出し」
とか言って反論とするらしいですね(笑)>NHKによると。
余談:
実際には、Creator「を」雇用できている量よりも、雑事(ごめんね)に従事する人を雇用できてる量のほうが
圧倒的に多い(特にHollyWoodのようにシステム化されれば尚のこと)だろうし、
最近はなまじITを使うから人手はアレだし、というか技術の「変化」のたびに以前の技術のスタッフは切られるだけだし、
#80年代を風靡したSFXスタッフって、CGに転業しない限り、今は仕事無いのでわ?
結局雇用としてもCreator支援としてもイマイチでしかなかろう、と思うのだが。
雇用を言うなら (スコア:2, 興味深い)
衰退することが必定な産業に向けていくら訓練を施しても全く意味がないでしょ。
Re:そもそも (スコア:1)
音楽全般ではなく、オーケストラとかの大規模音楽に喩えられるべきもの、なのでしょうね。
ハリウッドはワーグナーとかの世界?
ギター一丁に相当する映画も、きっとあるんだと思います。
#え?スペイン映画?
Re:そもそも (スコア:0)
Re:確かにかっこいいけど (スコア:0)
コアなファンならカンパするかもしれないけれど
浮動票的なリスナーはタダ聴きして終わりになるのでは…。
そもそも問題の発端となった違法コピーをするのも
そういう人たちがいるからですよね。
音楽がまず最初に「
浮動票は悪いものなのか (Re:確かにかっこいいけど (スコア:2, 興味深い)
> 浮動票的なリスナーはタダ聴きして終わりになるのでは…。
> そもそも問題の発端となった違法コピーをするのも
> そういう人たちがいるからですよね。
こういう不動票的リスナー自体の存在は悪くないよ。
というか、今では何時の間にか
CD買う = そのアーティストのファン
という図式になっちゃってるが、
これって本来不自然じゃないのかなあ。
むしろ、こういう人たちからの支持を売上につなげられない
今の CD業界のほうが、ビジネス下手と思えるけど。