アカウント名:
パスワード:
SPARCの運命Solarisの運命Javaの運命スコット・マクネリの運命
それぞれどーなるんだよ…?
いや、SPARCはとっくに死んでたでしょ。SunにとってもSPARCでなければならない理由がない。エンタープライズむけサーバだと他のCPUでも困らない。Solarisは死なないんじゃないかな。ORACLEを動かすプラットフォームとしてもかなりのシェアを持っているから、客層も重なるもの。
経営的にはともかく、製品ラインというかヒエラルキーを考えると、Sunのハードウェア+ソフトウェアにORACLEが加わったようなもので、IBMのようにエンタープライズむけ製品が勢揃い、全方向に対応といった感じだ。ORACLEはしばらく前にHPと共同開発のハードウェアを出したけど、ハードウェアに進出したい、ハードもそろえたいという意欲があったのかも知れない。
ビル・ジョイならともかく、スコット・マクネリのファンって、いるのかな?
あと、製品ラインナップからいって仕方がないけど、Sunロゴ入り製品が欲しいというSunファンは多い気がするけど、そういうOracleファンはいそうにない。そう考えると、既存のSunブランド製品はSunブランドを維持した方が良い気がする。
近年の経営状況を考えると、Sunの株価は上がり、Oracleの株価は下がるな。
>Sunロゴ入り製品が欲しいというSunファンは多い気がするけど
諸君の愛したdigitalロゴは死んだ
何故だ!
個人的には、Solaris は SPARC アーキテクチャと運命を共にするもの、という感覚があるけど…
メインフレームDBの置き換え、みたいな用途には高信頼性が求められてて、そのために必要な、CPUやメモリの縮退運転、活性交換とかするにはOSとハードウェアの協力が必要で、そうなるとアーキテクチャごとの作りこみが必要で、Solaris は SPARC 以外でそこまでできるようにはなってないじゃねーかなぁ…このクラスのマシンには、いわゆる DOS/V アーキテクチャの x86 はまだ入ってないんじゃないかな、というかSPARC 以外の Solaris はおもちゃ、くらいの感覚じゃね?
#RACだからH/Wの信頼性を重要視しないよ! ってのなら、まぁ、わからんでもないけど…
活性交換とかできるような高価なハードウェアはまるで使ってないので、最近の情報を知ってる人がいたら修正してね。
Sun も最近力を入れていた (?) 仮想化技術が普及すれば、そもそもそういう需要自体なくなるのではないかと愚考しますが。そうすっと、x86でもいいんじゃね?って流れになってしまうのではないかと。
仮想化では「高可用性」は実現できても「高信頼性」は実現できないでしょ?
だから「高信頼性を求める需要」と「高可用性を求める需要」に分かれるんじゃないかな。高可用性のほうは、x86 + Linux に移行するだろう。そこで Solaris を使う必然性はあまりないっしょ。少なくとも Oracle は Linux をサポートするしね。で、高信頼性のほうは各社アーキテクチャ+各社Unixになるだろう。(SPARC+Solarisもそのひとつ)問題は、どっちの市場がどの程度あるか? ってところじゃないか。
そういう前提で話をすると、あなたの予想は、高信頼性を求める需要は今後ほとんどないだろう、って感じかな。俺は、今後も高信頼性を求める需要はまだまだあると思うんだよねぇ。メインフレームの復活、なんて話もあるし。
高信頼性を求める用途は x86 + Linux + RAC という方向に持っていかせたかったのが今までのOracleでしょう。で、Sunを買うことでそこに変化が生まれるかな? というのを興味深く見守りたいところです。
>SPARCが特別だと考える理由は何ですか?x86,x64だと密結合並列機を作るのが大変。UnisysがやってるけどチップセットやOSを起こすところからになる。SPARC+Solarisなら100発を越える設計製造実績があってすでにソフトウェア資産が十分蓄えられている。もちろん超ニッチだし計算処理だけなら疎結合超並列機のほうが高速だったりもするだろう。だがCraySuperServer6400,UltraEnterprise10000に始まるシリーズをメインフレーム的に使ってSolarisベースでシステム構築しているいる顧客も居るはず。
…と妄想してみる
あと、HPのコミットによりItaniumは当初PA-RISCバイナリ互換という触れ込みがあった。結局ソフトウエアエミュレーションになっちゃったけど。
さらにIA-32のハードウェアエミュレーション機能もあるという触れ込みでしたが、そっちもソフトウエアエミュレーションになっちゃいましたね。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
諸君らの愛したSunは死んだ!何故か?! (スコア:1)
SPARCの運命
Solarisの運命
Javaの運命
スコット・マクネリの運命
それぞれどーなるんだよ…?
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
Re:諸君らの愛したSunは死んだ!何故か?! (スコア:3, 興味深い)
いや、SPARCはとっくに死んでたでしょ。SunにとってもSPARCでなければならない理由がない。エンタープライズむけサーバだと他のCPUでも困らない。
Solarisは死なないんじゃないかな。ORACLEを動かすプラットフォームとしてもかなりのシェアを持っているから、客層も重なるもの。
経営的にはともかく、製品ラインというかヒエラルキーを考えると、Sunのハードウェア+ソフトウェアにORACLEが加わったようなもので、IBMのようにエンタープライズむけ製品が勢揃い、全方向に対応といった感じだ。
ORACLEはしばらく前にHPと共同開発のハードウェアを出したけど、ハードウェアに進出したい、ハードもそろえたいという意欲があったのかも知れない。
ビル・ジョイならともかく、スコット・マクネリのファンって、いるのかな?
Re:諸君らの愛したSunは死んだ!何故か?! (スコア:3, 興味深い)
あと、製品ラインナップからいって仕方がないけど、Sunロゴ入り製品が欲しいというSunファンは多い気がするけど、そういうOracleファンはいそうにない。そう考えると、既存のSunブランド製品はSunブランドを維持した方が良い気がする。
近年の経営状況を考えると、Sunの株価は上がり、Oracleの株価は下がるな。
Re: (スコア:0)
>Sunロゴ入り製品が欲しいというSunファンは多い気がするけど
諸君の愛したdigitalロゴは死んだ
何故だ!
Re:諸君らの愛したSunは死んだ!何故か?! (スコア:2, 興味深い)
個人的には、Solaris は SPARC アーキテクチャと運命を共にするもの、という感覚があるけど…
メインフレームDBの置き換え、みたいな用途には高信頼性が求められてて、
そのために必要な、CPUやメモリの縮退運転、活性交換とかするにはOSとハードウェアの協力が必要で、
そうなるとアーキテクチャごとの作りこみが必要で、
Solaris は SPARC 以外でそこまでできるようにはなってないじゃねーかなぁ…
このクラスのマシンには、いわゆる DOS/V アーキテクチャの x86 はまだ入ってないんじゃないかな、というか
SPARC 以外の Solaris はおもちゃ、くらいの感覚じゃね?
#RACだからH/Wの信頼性を重要視しないよ! ってのなら、まぁ、わからんでもないけど…
活性交換とかできるような高価なハードウェアはまるで使ってないので、最近の情報を知ってる人がいたら修正してね。
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
Re:諸君らの愛したSunは死んだ!何故か?! (スコア:1)
Sun も最近力を入れていた (?) 仮想化技術が普及すれば、
そもそもそういう需要自体なくなるのではないかと
愚考しますが。そうすっと、x86でもいいんじゃね?
って流れになってしまうのではないかと。
Re:諸君らの愛したSunは死んだ!何故か?! (スコア:5, 興味深い)
仮想化では「高可用性」は実現できても「高信頼性」は実現できないでしょ?
だから「高信頼性を求める需要」と「高可用性を求める需要」に分かれるんじゃないかな。
高可用性のほうは、x86 + Linux に移行するだろう。そこで Solaris を使う必然性はあまりないっしょ。少なくとも Oracle は Linux をサポートするしね。
で、高信頼性のほうは各社アーキテクチャ+各社Unixになるだろう。(SPARC+Solarisもそのひとつ)
問題は、どっちの市場がどの程度あるか? ってところじゃないか。
そういう前提で話をすると、あなたの予想は、高信頼性を求める需要は今後ほとんどないだろう、って感じかな。
俺は、今後も高信頼性を求める需要はまだまだあると思うんだよねぇ。メインフレームの復活、なんて話もあるし。
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
Re:諸君らの愛したSunは死んだ!何故か?! (スコア:2, すばらしい洞察)
高信頼性を求める用途は x86 + Linux + RAC という方向に持っていかせたかったのが今までのOracleでしょう。
で、Sunを買うことでそこに変化が生まれるかな? というのを興味深く見守りたいところです。
Re: (スコア:0)
パソコン坊やの感覚をお持ちだとそう考えるのも不思議ではありませんが、事実はそうではない。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>SPARCが特別だと考える理由は何ですか?
x86,x64だと密結合並列機を作るのが大変。
UnisysがやってるけどチップセットやOSを起こすところからになる。
SPARC+Solarisなら100発を越える設計製造実績があってすでにソフトウェア資産が十分蓄えられている。
もちろん超ニッチだし計算処理だけなら疎結合超並列機のほうが高速だったりもするだろう。
だがCraySuperServer6400,UltraEnterprise10000に始まるシリーズをメインフレーム的に使って
Solarisベースでシステム構築しているいる顧客も居るはず。
…と妄想してみる
Re: (スコア:0)
HPはItaniumの開発初期から深くコミットしていたこと
IBMも同じく自社プロセッサへの移行であること、AS/400がそれに適した設計になっていたこと、元のプロセッサは高性能ではないこと、AS/400は性能的にハイエンドサーバーではないこと、AS/400が独特なシステムであり容易に他社製品に移行できないこと
が考えられますね。
タンデムは独自プロセッサからMIPSへの移行ですか?20年近くも前の低性能独自プロセッサから高性能RISCへの移行ですから比較にはならないでしょう。
オラクルならソフト一本でもやっていけるでしょうから、ハードウェアはフェードアウトさせるかもしれませんが、現時点のサンにとってSPARCは必要なものです。
Re:諸君らの愛したSunは死んだ!何故か?! (スコア:1)
MIPS から Itanium への移行の事では?
旧 Himalaya、現 NeoView は Itanium チップでしょ。
Re: (スコア:0)
HPはItaniumの初期からコミットし熟知していたこと、プロセッサパワー以外にセールスポイントがあること、MIPS系に先がなく否応なかったこと
を挙げておきます。
Re:諸君らの愛したSunは死んだ!何故か?! (スコア:2)
あと、HPのコミットによりItaniumは当初PA-RISCバイナリ互換という触れ込みがあった。
結局ソフトウエアエミュレーションになっちゃったけど。
Re: (スコア:0)
さらにIA-32のハードウェアエミュレーション機能もあるという触れ込みでしたが、そっちもソフトウエアエミュレーションになっちゃいましたね。