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私の記憶が正しければ、「筑摩書房」の本は以前から「買い切り」だったような。薄いクリーム色の文庫のシリーズだったと思うんですけどなにぶん社会人になる前のバイト時代の記憶だからなぁ。
で、本屋としては「買い切り」の本は、何か理由がない限り店頭在庫としては頼みませんし、お客様から注文された場合も、「キャンセル効きませんよ?」と言って頼みます。
頼む場合の理由としては・新規開店時の在庫として**シリーズ一揃え チェーン店の元会社のオススメで注文する。・卸し元との関係で、ある程度の在庫を押しつけられるモノ 新年時の特殊雑誌などですね。あとは古い在庫が店頭でどんどん汚くなっていく。
そういう意味ではamazonのような大量に注文を受ける店は売れ行き動向もわかるし、注文するかもしれませんが一般書店に並ぶことはほぼない。と思います。(1冊頼んで売れたら終わり。再注文しない)
# amazonなのか景気が原因なのか知りませんが# 1990年代後半を100とすると# 今は50くらいに売り上げが下がってるらしい。
近所の小さな書店でたまに取り寄せを頼みますが、岩波文庫だと「あそこは買い切りだから、注文さえしたらすぐ送ってきます」って言ってました。新刊の電撃文庫とかのライトノベルを頼んだときは、「でかい本屋に優先でまず大量に回すから、何度発注してもなかなか入ってこないことが結構あるんです」と言われました。
>今でも買い切りの大手出版社は、岩波くらいでしょうか。>ちなみに岩波の本は買い切りなのに書店マージンが今回の「35 ブックス」と>あまり変わりません。だから、岩波の本は5冊仕入れたとして、4冊以上売れ>ないと粗利も出ない。
なるほど、だからウチの近所の本屋では岩波新書を置かなくなったのだな。#正確には置いているけど2、3冊。
売れる本は出版社のリスクで、微妙な本は書店のリスクで、って感じがして嫌だなあ。売れる本も新方式で取ってこれて、そっちを優先的に棚に並べていいとなるなら別だけど。勝手に本を送ってきておいて、返されるから大変というのもなんだかな。置ける量は一定なんだから送ってきた数-売れた数は返品されるさ(注文の制度が辺なのもあるけど)。
その手の話はよく聞きますが
記事 [kukitya.com]>ひとつは、委託っていって、出版社のほうがお宅の棚を貸してくださいっていうことで勝手に送ってくるもの。>と、もうひとつは本屋のほうが自主的に注文してこれを入れたいという2種類があるんですね。>で、委託は返品できるものなんです。それは今現在だと、出版社が発行部数しぼってますんで、入ってこないんです。どんどん減っているんですね
あと漫画で本屋のバイトをしている漫画家の作品で"暴れん坊本屋さん"というのがありますが、それにもそういう風景が載ってたと思います。
さすがに出版社名は書いてなかったと思いますが
確かに返品にもお金がかからないように見えますが、商品ってのは存在するだけで経費がかかりますから・・・
それ言うと世のほとんどの本屋は「本屋もどき」になっちまうわけだが。あと全部取次のせいにするのも間違い。売りたい本一冊入荷するために出版社がプッシュしてくるどーでもいいシリーズをそれなりに入荷しとかないと回してくれない、なんてこともある。ライトノベルで有名な某出版社とか露骨に書店をひいきする。
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あれ? (スコア:1, 参考になる)
私の記憶が正しければ、
「筑摩書房」の本は以前から「買い切り」だったような。
薄いクリーム色の文庫のシリーズだったと思うんですけど
なにぶん社会人になる前のバイト時代の記憶だからなぁ。
で、本屋としては「買い切り」の本は、
何か理由がない限り店頭在庫としては頼みませんし、
お客様から注文された場合も、「キャンセル効きませんよ?」と言って頼みます。
頼む場合の理由としては
・新規開店時の在庫として**シリーズ一揃え
チェーン店の元会社のオススメで注文する。
・卸し元との関係で、ある程度の在庫を押しつけられるモノ
新年時の特殊雑誌など
ですね。
あとは古い在庫が店頭でどんどん汚くなっていく。
そういう意味ではamazonのような大量に注文を受ける店は
売れ行き動向もわかるし、注文するかもしれませんが
一般書店に並ぶことはほぼない。と思います。
(1冊頼んで売れたら終わり。再注文しない)
# amazonなのか景気が原因なのか知りませんが
# 1990年代後半を100とすると
# 今は50くらいに売り上げが下がってるらしい。
Re:あれ? (スコア:2)
過去に/.Jでも話題 [srad.jp]になっていたようです。
(買い切りは岩波書店だったようなきがします……)
Re:あれ? (スコア:2, 興味深い)
今でも買い切りの大手出版社は、岩波くらいでしょうか。
ちなみに岩波の本は買い切りなのに書店マージンが今回の「35 ブックス」と
あまり変わりません。だから、岩波の本は5冊仕入れたとして、4冊以上売れ
ないと粗利も出ない。
本屋の常識からすれば極めて特殊な高リスク商品です。
Re:あれ? (スコア:1, 興味深い)
近所の小さな書店でたまに取り寄せを頼みますが、岩波文庫だと「あそこは買い切りだから、注文さえしたらすぐ送ってきます」って言ってました。
新刊の電撃文庫とかのライトノベルを頼んだときは、「でかい本屋に優先でまず大量に回すから、何度発注してもなかなか入ってこないことが結構あるんです」と言われました。
Re: (スコア:0)
>今でも買い切りの大手出版社は、岩波くらいでしょうか。
>ちなみに岩波の本は買い切りなのに書店マージンが今回の「35 ブックス」と
>あまり変わりません。だから、岩波の本は5冊仕入れたとして、4冊以上売れ
>ないと粗利も出ない。
なるほど、だからウチの近所の本屋では岩波新書を置かなくなったのだな。
#正確には置いているけど2、3冊。
Re:あれ? (スコア:1)
売れる本は出版社のリスクで、微妙な本は書店のリスクで、って感じがして嫌だなあ。
売れる本も新方式で取ってこれて、そっちを優先的に棚に並べていいとなるなら別だけど。
勝手に本を送ってきておいて、返されるから大変というのもなんだかな。
置ける量は一定なんだから送ってきた数-売れた数は返品されるさ(注文の制度が辺なのもあるけど)。
Re: (スコア:0)
発注しないのに本を送ってくれる奇特な出版社があるなら教えてください。
Re:あれ? (スコア:2, 参考になる)
その手の話はよく聞きますが
記事 [kukitya.com]
>ひとつは、委託っていって、出版社のほうがお宅の棚を貸してくださいっていうことで勝手に送ってくるもの。
>と、もうひとつは本屋のほうが自主的に注文してこれを入れたいという2種類があるんですね。
>で、委託は返品できるものなんです。それは今現在だと、出版社が発行部数しぼってますんで、入ってこないんです。どんどん減っているんですね
あと漫画で本屋のバイトをしている漫画家の作品で"暴れん坊本屋さん"というのがありますが、
それにもそういう風景が載ってたと思います。
さすがに出版社名は書いてなかったと思いますが
確かに返品にもお金がかからないように見えますが、
商品ってのは存在するだけで経費がかかりますから・・・
Re: (スコア:0)
発注した本は送ってこない。発注してない本を送ってくる。出荷した本を送らない。さすがに出荷してない本を送ることまではできないようだが。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
それ言うと世のほとんどの本屋は「本屋もどき」になっちまうわけだが。
あと全部取次のせいにするのも間違い。
売りたい本一冊入荷するために出版社がプッシュしてくるどーでもいいシリーズを
それなりに入荷しとかないと回してくれない、なんてこともある。
ライトノベルで有名な某出版社とか露骨に書店をひいきする。
Re: (スコア:0)
中小でも「モドキ」にならないためには専門書店化だろうが政令指定都市クラスの人口集積がないと成り立たないだろうしなぁ。