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ふつうの原因には興味ありません。宇宙力、未来力、超越的原因がいたら私の所に来なさい。
まったくですね。いまだに世界中の科学者が永久機関は不可能だとか光速を超えて物質を運べないだとかそろいもそろって信じ込んでるのですから、連中の頭の固さにはあきれ果てるばかりです。
>そろいもそろって信じ込んでるのですから
まあ無粋な突っ込みだけれども,科学者にだって夢溢れる人々がいると言うことで
>光速を超えて物質を運べない
これに関してはいくつかの案が出されています.有名なものだと,自分の周囲の局所慣性系に対しての移動速度は光速以下だけれども,その空間そのものがさらに外部の空間に対して移動している系だとか.他にも有名なファインバーグの論文(Phys. Rev. 159 (1967) 1089他)とか,まあ,いろいろ有りますわな.なんだかんだ言いつつ研究者ってのは自然の(というか既存の理論の)裏をかくのが大好きなのです.
>永久機関は不可能
こちらも今でも(第二種)永久機関は本当に出来ないのか?というあたりをつついてる人はいまして,例えばちょっと前に話題になったスピンと周期的振動磁場を用いることで単一の熱浴から仕事を引き出せるのではないか?という論文(Phys. Rev. Lett. 87 (2001) 220601)とかも出てみたりしました.まあこの論文自体はこれではダメだと言うことがのちに指摘されてますが.#でも,このときはアメリカでは特許関連で「永久機関は物理的に可能な可能性が出てきたから,審査は慎重に」というコメントも出てみたりしてたはず.
実際,第二法則そのものに関しては特に量子論との絡みではっきりしていないところがある(まあ恐らく成立しているのだろうが,それをきっちり示せない)ため,何とか裏をかけんのかと頑張っている人はいます.
チューリングマシンでは多項式時間で解く方法が知られていない問題を、もっと強力な(しかも現実に実現されている)計算モデルで解く研究 [nii.ac.jp]なんてのもありますねえ。量子コンピュータもそのたぐいか。
私も量子論的なことは解らないですが、そういうことをいっている話ではないだろ・・Holger B. Nielsen博士とかもオカルトで切って捨てられる研究者では無いですよね。
ま、高名な学者が突然おかしなことを言い出すのは良くあることだから。
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
運用ミス、構築ミス、設計ミス (スコア:2, すばらしい洞察)
されている訳で、ヒッグス粒子自体が関係する物理法則とは関係ありません。
たまに根拠無いオカルトに走る人がいるから、科学者が信用されないのかも
Re:運用ミス、構築ミス、設計ミス (スコア:2, 興味深い)
例えば、「ヒッグス粒子が発生する=宇宙が終わる」という仮説を立て、「なぜヒッグス粒子の発生に失敗するのか」をひっくり返して、 「何らかの理由で失敗したから今があるだけ。歴史のIFに文句を付けてもしょうがない」と言っちゃう詭弁の類ですね。 でもって、最終的に万難を排してヒッグス粒子を生み出してみたら、そこから空間が綻んでいって宇宙が壊れるオチが付いたりする。
科学的な説かどうかと言うと、否定の要件は、ヒッグス粒子の発生に成功すること、 肯定の要件は、発生させられないこと、と一応定まるあたりが微妙ですね。 この場合の「発生させられない」は理論的に導き出された「ヒッグス粒子が発生する物理環境」を、「実際に再現できたにも関わらず発生しなかった」ではなく、「なぜかその環境を再現しようとするとどこかが壊れる。単体テストでは全てのコンポーネントは正常なのに組み合わせられない。組み合わせる作業そのものが失敗する。 他のどんなプロジェクトと比べても失敗率が高すぎる」という極めて奇妙な状況を指すので、程なく否定される、と言うか、忘れ去られるでしょう。
量子論ってかなりそれまでの科学的常識から外れた振る舞いが見受けられちゃうので、 ここまでのトンデモ論でもとりあえず言っとこうみたいな感じなんですかね。
Re:運用ミス、構築ミス、設計ミス (スコア:1)
ふつうの原因には興味ありません。
宇宙力、未来力、超越的原因がいたら私の所に来なさい。
the.ACount
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
まったくですね。いまだに世界中の科学者が永久機関は不可能だとか光速を超えて物質を運べないだとかそろいもそろって信じ込んでるのですから、連中の頭の固さにはあきれ果てるばかりです。
Re:運用ミス、構築ミス、設計ミス (スコア:2, 参考になる)
>そろいもそろって信じ込んでるのですから
まあ無粋な突っ込みだけれども,科学者にだって夢溢れる人々がいると言うことで
>光速を超えて物質を運べない
これに関してはいくつかの案が出されています.
有名なものだと,自分の周囲の局所慣性系に対しての移動速度は光速以下だけれども,その空間そのものがさらに外部の空間に対して移動している系だとか.他にも有名なファインバーグの論文(Phys. Rev. 159 (1967) 1089他)とか,まあ,いろいろ有りますわな.
なんだかんだ言いつつ研究者ってのは自然の(というか既存の理論の)裏をかくのが大好きなのです.
>永久機関は不可能
こちらも今でも(第二種)永久機関は本当に出来ないのか?というあたりをつついてる人はいまして,例えばちょっと前に話題になったスピンと周期的振動磁場を用いることで単一の熱浴から仕事を引き出せるのではないか?という論文(Phys. Rev. Lett. 87 (2001) 220601)とかも出てみたりしました.まあこの論文自体はこれではダメだと言うことがのちに指摘されてますが.
#でも,このときはアメリカでは特許関連で「永久機関は物理的に可能な可能性が出てきたから,審査は慎重に」というコメントも出てみたりしてたはず.
実際,第二法則そのものに関しては特に量子論との絡みではっきりしていないところがある(まあ恐らく成立しているのだろうが,それをきっちり示せない)ため,何とか裏をかけんのかと頑張っている人はいます.
Re: (スコア:0)
チューリングマシンでは多項式時間で解く方法が知られていない問題を、もっと強力な(しかも現実に実現されている)計算モデルで解く研究 [nii.ac.jp]なんてのもありますねえ。量子コンピュータもそのたぐいか。
Re: (スコア:0)
私も量子論的なことは解らないですが、
そういうことをいっている話ではないだろ・・
Holger B. Nielsen博士とかもオカルトで切って捨てられる研究者では無いですよね。
Re:運用ミス、構築ミス、設計ミス (スコア:1)
ま、高名な学者が突然おかしなことを言い出すのは良くあることだから。
the.ACount