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かなり全方位的にぼーっと注意力が散漫している感じ。俺。
>IQが高いって、思考のスピードが人より速い人の事だと思う。>賢い人ってのは、思考の内容が的確な人だろ、速い遅いではなく。
IQってのは計算速度や把握するセンサーの速度の問題。賢いってのは、得た情報から求められる範囲で適切な手段を選ぶソフトウェアの問題。
速い遅いも、多少は関係してくるよ。ずっと考えていてすばらしい方法を見つけられたとしても、手遅れだと意味がない。
賢さってのは、ある状況で、つまり、急いでいるなら迅速なりで見つけられる内の最善もしくは最善近似を選ぶこと。
>考えている事一つ一つの内容が発散していたら、
発散しちゃって答えがでないのであれば、それは考えているとはいわない。単に、思いつきを止めどなく頭の中で流しているだけだよ。
そういった考えに至らないものを出して、賢さとIQの話題にしようというのは、まさに、そういった発散のひとつだなと思うよ。
問題はIQテストなんかでは設定された問題にパターンがあるから実際の問題把握能力なんかの目安にはならないって事だろうな。つまり、一見IQが高く問題把握能力が優れているように見えて、実は問題のパターンを知っているというだけの状況が多々あるって事とか。かと言って数値化する為にはある程度のパターン化は必須になる訳で、試験自体の根本的問題なんだろう。
>実際の問題把握能力なんかの目安にはならないって事だろうな。
実際、そうなんだよね。問題を把握して、適宜な解決策を見いだすのと、単に似た図を見つけてマークするのは全然違うからね。
>実は問題のパターンを知っているというだけの状況が多々あるって事とか。
そういったIQテストで高い点数をとる様な練習をする塾もあったね。
>数値化する為にはある程度のパターン化は必須になる訳
そうだと思う。直線的な数列にするために、平面的/立体的な思考についてのソフトウェアをまとめ様とするのが問題があると思うよ。空間把握とか数値の把握とか図式の把握とかね。あと、従来のIQテストにないのが音と色とかね。そういった、足りないファクターがありながら、無理矢理の数値化というのは、無理があるね。
思考が的確だろうとスピードだろうと与えられた問題に正答する能力だから IQ テストで測れるものだろう。賢いなら何が問題とかいった判断ができなくちゃ。ブッシュは大量破壊兵器があるとか必勝とかテロの本拠だとかいう情報を与えられて的確な正答を素早く出したけど、情報の間違いとか勝った後どうなるかなどの問題に気付こうとしなかったのが賢くなかったんでしょ。
発散すると言うより、話の途中で自分なりに結論に達し、先を考えるか関連する他のことを考えるか、単に遊んでるってとこじゃないですか。
私は中学の頃は130を超えていたそうで、授業も真面目に聞かずに遊んでいたり(それで一度さんざん怒られてIQテストの結果を引き合いに出されて、努力すればもっと…と説教され知ったわけですが)してました。それでも人並み以上の成績が取れちゃったりするんですよね。
こういう性質というのは歳をとっても直らず、今でも仕事関連のテクニカルセッションな
私は130を少し切るくらいらしいですが、若いころは似たような感じでした。最近は記憶力の減退が激しいのを自覚したのでメモくらいは取るようになりましたし、頭の動きも鈍くなったのを自覚したので考えを吟味するようになりました。自分で言うのもなんですが、一応まだ、有能という評価をいただいております。
頭の良さは思考の速さと記憶力だけじゃなくて、それまでの経験を生かすこと(それまでの成功、失敗を元に行動の方針を組み立てること)もあると思います。それができる間は普通以上を保てるのではないかと。
つまり、いくら脳みその素材が良くても、知識がない、知識を上手く組み合わせる訓練ができてない、衝動的に思いついたことをすぐ言っちゃうなどの行動上の問題がある、なんて状態では「賢い」と評価して貰えないと。
>いくら脳みその素材が良くても、知識がない、知識を上手く組み合わせる訓練ができてない、衝動的に思いついたことをすぐ言っちゃうなどの行動上の問題がある、なんて状態では「賢い」と評価して貰えないと。
知識があって、知識を上手く組み合わせることが出来るけど、衝動的に考えないで言う癖のある人もいたりしますね。ちょっと考えたら判る人なので、もったいないなと思ったりするけど、「頭が良い馬鹿」ってのは結構いるみたい。
中学時代に、先生が「このテストは60点が合格点だ」とか言っていたテストで、校内で唯一わたしよりIQテストの結果が高かった友人(176だったかな?)が「60点目指しやらないか?」と言ってきた。でもって、漫画本一冊をかけて、60点ジャスト目指しをやったんだな。友人は60点ジャスト、わたしは62点で負けた。難しい問題は全部正答しておいて、点がわかる雑魚問題を捨てるという私の手法と、彼の簡単問題全部正答で、難しい問題の多くを捨てるという手法の対決だったのだが、うっかり簡単問題で正解しちゃった。
で、他のテストなんかだと点数が高い二人が揃って60点あたりだったので先生が気づいたみたい。「なんでお前ら60点なんだ?」ときいてきたのだけど、わたしは「予習忘れてました」と嘘を言ったのだが、友人が「合格点をちょうど取る賭けしていました、合格点だから問題ありませんよね?」と答えたら「馬鹿やろう」と怒鳴られたそうだ。
おまけに掛けの相手もわたしだとバレて、エラク怒られたわけなんだが、まぁ、こういった馬鹿な遊びをしちゃうのもいたりするわけです。
後日談...
理不尽に怒られた友人は、その先生が教師用の雑誌に載っている問題をそっくり試験に出すということを調べだしたわけです。その雑誌の過去一年の問題と科目の内容から、わたしと手分けして「この問題が出るはず」というのを作ってクラスに撒いたのね。それが大当たりで、我がクラスはその科目だけ学年平均を20点上回る平均を叩きだしてしまったりね。
クラスぐるみでカンニングしているという疑惑が持ち上がって呼びだされた友人は、「だって、先生の問題ってこの雑誌に出ているものだけなんですよねぇ」と校長/教頭が見ている前で、雑誌の過去問と先生の出題例のまるコピぶりを披瀝しちゃって、それはほのぼのとした展開になりましたとさ。
図書館でその雑誌を見つけてくる友人も、なんか知能の使い方を間違えていると思ったね。
同窓会では、その友人は、何回か続けて(先生が出席を断る様になるまで)「で、今年の合格点は何点なんですかぁ?」とか「今年はどの雑誌からマルパクリですか?」とか、からかっていたりして、怒らせると怖いなぁと思ったな。
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昼行燈 (スコア:1)
かなり全方位的にぼーっと注意力が散漫している感じ。
俺。
屍体メモ [windy.cx]
Re:昼行燈 (スコア:1, すばらしい洞察)
賢い人ってのは、思考の内容が的確な人だろ、速い遅いではなく。
いろんな事を速い速度で考えてる事が出来ても、
考えている事一つ一つの内容が発散していたら、
決して賢くは見えないよね。
Re:昼行燈 (スコア:1)
>IQが高いって、思考のスピードが人より速い人の事だと思う。
>賢い人ってのは、思考の内容が的確な人だろ、速い遅いではなく。
IQってのは計算速度や把握するセンサーの速度の問題。
賢いってのは、得た情報から求められる範囲で適切な手段を選ぶソフトウェアの問題。
速い遅いも、多少は関係してくるよ。
ずっと考えていてすばらしい方法を見つけられたとしても、手遅れだと意味がない。
賢さってのは、ある状況で、つまり、急いでいるなら迅速なりで見つけられる内の最善もしくは最善近似を選ぶこと。
>考えている事一つ一つの内容が発散していたら、
発散しちゃって答えがでないのであれば、それは考えているとはいわない。
単に、思いつきを止めどなく頭の中で流しているだけだよ。
そういった考えに至らないものを出して、賢さとIQの話題にしようというのは、
まさに、そういった発散のひとつだなと思うよ。
Re: (スコア:0)
問題はIQテストなんかでは設定された問題にパターンがあるから実際の問題把握能力なんかの目安にはならないって事だろうな。
つまり、一見IQが高く問題把握能力が優れているように見えて、実は問題のパターンを知っているというだけの状況が多々あるって事とか。
かと言って数値化する為にはある程度のパターン化は必須になる訳で、試験自体の根本的問題なんだろう。
Re:昼行燈 (スコア:1)
>実際の問題把握能力なんかの目安にはならないって事だろうな。
実際、そうなんだよね。
問題を把握して、適宜な解決策を見いだすのと、単に似た図を見つけてマークするのは全然違うからね。
>実は問題のパターンを知っているというだけの状況が多々あるって事とか。
そういったIQテストで高い点数をとる様な練習をする塾もあったね。
>数値化する為にはある程度のパターン化は必須になる訳
そうだと思う。直線的な数列にするために、平面的/立体的な思考についてのソフトウェアをまとめ様とするのが問題があると思うよ。
空間把握とか数値の把握とか図式の把握とかね。あと、従来のIQテストにないのが音と色とかね。
そういった、足りないファクターがありながら、無理矢理の数値化というのは、無理があるね。
Re:昼行燈 (スコア:1)
思考が的確だろうとスピードだろうと与えられた問題に正答する能力だから IQ テストで測れるものだろう。
賢いなら何が問題とかいった判断ができなくちゃ。
ブッシュは大量破壊兵器があるとか必勝とかテロの本拠だとかいう情報を与えられて的確な正答を素早く出したけど、情報の間違いとか勝った後どうなるかなどの問題に気付こうとしなかったのが賢くなかったんでしょ。
the.ACount
Re: (スコア:0)
>考えている事一つ一つの内容が発散していたら、
発散すると言うより、話の途中で自分なりに結論に達し、先を考えるか
関連する他のことを考えるか、単に遊んでるってとこじゃないですか。
私は中学の頃は130を超えていたそうで、授業も真面目に
聞かずに遊んでいたり(それで一度さんざん怒られてIQテストの結果を
引き合いに出されて、努力すればもっと…と説教され知ったわけですが)
してました。それでも人並み以上の成績が取れちゃったりするんですよね。
こういう性質というのは歳をとっても直らず、今でも仕事関連のテクニカル
セッションな
Re: (スコア:0)
私は130を少し切るくらいらしいですが、若いころは似たような感じでした。
最近は記憶力の減退が激しいのを自覚したのでメモくらいは取るようになりましたし、
頭の動きも鈍くなったのを自覚したので考えを吟味するようになりました。
自分で言うのもなんですが、一応まだ、有能という評価をいただいております。
頭の良さは思考の速さと記憶力だけじゃなくて、それまでの経験を生かすこと
(それまでの成功、失敗を元に行動の方針を組み立てること)もあると思います。
それができる間は普通以上を保てるのではないかと。
Re:昼行燈 (スコア:1)
つまり、いくら脳みその素材が良くても、知識がない、知識を上手く組み合わせる訓練ができてない、衝動的に思いついたことをすぐ言っちゃうなどの行動上の問題がある、なんて状態では「賢い」と評価して貰えないと。
Re:昼行燈 (スコア:1)
>いくら脳みその素材が良くても、知識がない、知識を上手く組み合わせる訓練ができてない、衝動的に思いついたことをすぐ言っちゃうなどの行動上の問題がある、なんて状態では「賢い」と評価して貰えないと。
知識があって、知識を上手く組み合わせることが出来るけど、衝動的に考えないで言う癖のある人もいたりしますね。
ちょっと考えたら判る人なので、もったいないなと思ったりするけど、「頭が良い馬鹿」ってのは結構いるみたい。
中学時代に、先生が「このテストは60点が合格点だ」とか言っていたテストで、
校内で唯一わたしよりIQテストの結果が高かった友人(176だったかな?)が「60点目指しやらないか?」と言ってきた。
でもって、漫画本一冊をかけて、60点ジャスト目指しをやったんだな。友人は60点ジャスト、わたしは62点で負けた。
難しい問題は全部正答しておいて、点がわかる雑魚問題を捨てるという私の手法と、
彼の簡単問題全部正答で、難しい問題の多くを捨てるという手法の対決だったのだが、うっかり簡単問題で正解しちゃった。
で、他のテストなんかだと点数が高い二人が揃って60点あたりだったので先生が気づいたみたい。
「なんでお前ら60点なんだ?」ときいてきたのだけど、わたしは「予習忘れてました」と嘘を言ったのだが、
友人が「合格点をちょうど取る賭けしていました、合格点だから問題ありませんよね?」と答えたら「馬鹿やろう」と怒鳴られたそうだ。
おまけに掛けの相手もわたしだとバレて、エラク怒られたわけなんだが、
まぁ、こういった馬鹿な遊びをしちゃうのもいたりするわけです。
後日談...
理不尽に怒られた友人は、その先生が教師用の雑誌に載っている問題をそっくり試験に出すということを調べだしたわけです。
その雑誌の過去一年の問題と科目の内容から、わたしと手分けして「この問題が出るはず」というのを作ってクラスに撒いたのね。
それが大当たりで、我がクラスはその科目だけ学年平均を20点上回る平均を叩きだしてしまったりね。
クラスぐるみでカンニングしているという疑惑が持ち上がって呼びだされた友人は、
「だって、先生の問題ってこの雑誌に出ているものだけなんですよねぇ」と校長/教頭が見ている前で、
雑誌の過去問と先生の出題例のまるコピぶりを披瀝しちゃって、それはほのぼのとした展開になりましたとさ。
図書館でその雑誌を見つけてくる友人も、なんか知能の使い方を間違えていると思ったね。
同窓会では、その友人は、何回か続けて(先生が出席を断る様になるまで)「で、今年の合格点は何点なんですかぁ?」とか
「今年はどの雑誌からマルパクリですか?」とか、からかっていたりして、怒らせると怖いなぁと思ったな。