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読売新聞 [yomiuri.co.jp]によれば、最終的にソフトバンクは、アドバンテッジパートナーズ (AP) の出資を買い取ってXGP新会社を子会社化するつもりらしい。
2.5G会社に対する3G会社の出資比率1/3規制はどうクリアする気なんだろう。「一定期間後にAPの出資を買い取り」って辺りに抜け道があるんだろうか。
>ソフトバンクがXGPの技術が金の生る木であることに気づけば、XGPは生き残るでしょうけど…。
いや、そんなつもりは最初から無いと思う。あの時取れなかった2.5GHz帯を奪取した。位にしか思っていないかと、XGPは闇に葬りさられ、LTEに回されるような気がしますね。
>いまのところ、ソフトバンクには LTE を展開する技術も金もないので、実績が出来つつある XGP で行くと思いますよ。基地局も端末も国際的に普遍的なできあいの物を買ってくればよいLTEではなく独自の物を用意しなければならないXGPをソフトバンクがやりますかねえ?日本一国丸ごとくらいの規模があれば量産効果でXGPシステム一式も安くなるのだろうか。
ハードはWiMAXとほぼ同等、ファームさえ書けばXGPに転用できるという記事がいつかあったような。独自基地局開発するのはコスト的に無理でも、まがりなりにも国際規格なWiMAXの設備を転用できるなら何とかなるという論調があった…ような…記憶が…
そもそもウィルコムがもらった2.5GHz帯の電波ってXGP用ってことで帯域もらってたような気も。他用途に転用するのってそんなローコスト(政治的なものも含め)でできるんでしたっけ?
#ぐぐればソースも出てきそうではある
XGPでいきませんよ。 HSPAの広帯域版を使ってからLTEにしていくと、SBMのCTOがIT proでコメントしています [nikkeibp.co.jp]。
モバイル事業が抱える問題の1つとして、周波数の他に地権者へのネゴシエーションがあります。 スレッドの最初の方が書いてますが、(5)が特に外せない大事な項目であり、このうまみが無ければ、SBMがWillcomに手を出すこともなかったと考えられます。
ソフトバンクはフェムトセルの技術的課題をクリアできず開発放棄してるから、その筋書きはない。
>SBMというか孫の人はインフラ屋にはなりたくない人である、という気がしています。
気がしていますも何も、本人が「総合通信会社とは呼ばないで」と言っています。http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060317/115110/ [nikkeibp.co.jp]創業当時から、ソフトバンクが一貫してやっていることは、ソフトウェアの流通です。ソフトウェア、今風にいえばコンテンツ。そして、現時点で、コンテンツ流通にもっとも適した方法は電気通信です。ソフトバンクにとって、電気通信は手段であり、目的ではありません。金の流れの中心にいるのが銀行つまりバンク。それに倣い、ソフトウェア流通の中心となることを目指してソフトバンクと名付けたのでしょう。
すでにLTH用として周波数貰っておいて、また同じこと(ボーダフォン買収)して、LTHのスケジュールは先送りでは、いい加減にしろ!って言われるんじゃないの?
まぁ、基地局のロケーションだけが目的でしょうから、活かさず殺さずかも。
PHSの基地局と携帯の基地局では、大きさやらだいぶ違いがあるので、引き継いだところであまり役に立たないのでは? それとも、最近は携帯側も同じぐらい小型化してるんでしたっけ?
地方だとPHSも携帯電話並の範囲をカバーする基地局を使っている事が多いので、その場合あんまり変わりません。
基地局が違うだけで何とかなるの?端末側の出力は?
ソフトバンクの自称基地局は大半が基地局とは言えないような小型のリピータなので。
>ソフトバンクがXGPの技術が金の生る木であることに気づけば
どこら辺に金が生りそうなのか説明してくれ
ネタにマジレスかもしれないが、XGPの特性として上り速度とRTT性能がずば抜けて高いというのがある。コンテンツをダウンロードするだけならイーモバでもUQでもXGPでも性能的には大差ないが、データを発信する側に回った場合は、スペック的にはXGPの一人勝ちになる。
たとえば、ビデオチャットみたいなユーザーが大量のデータを発信する必要のあるサービスを立ち上げるとき、XGPを使うことで他のキャリアにはまねの出来ない高品質が確保できる。UStreamのようなユーザー発信のサービスが増えている中、この点で他のキャリアと差別化できるというのは使い方次第で大きな武器になると思うぞ。
こういうマイクロセル方式が、人口密度の高い都市部でしか黒字を見込めず、ゆえに地方に普及できないためにシェアをとることが出来ず、量のメリットを受けることが出来ず高コスト体質になり、競争力を保てないという本質がある限り、金のなる木には成りえない。帯域があがっただけではこの問題は解決しない。
LTEやWiMAXでなくてXGPでなければ実現できないサービスがあって、そしてそれがインフラを運営する会社の経営を支えられるほど多くのユーザーをかき集められる人気のあるサービスか?この答えがYesでなければ「金のなる木」とはいえない。
複数あったPHS会社が店じまいして行き、残った一社も経営がころころ変わりながらも結局浮かび上がることが出来ずに倒産まで至ってしまったのは、なにもただ運が悪かったってわけじゃない。
おっしゃる通りだと思いますが、人口密度の高くて地下や高層ビルが立ち並ぶ電波的な空間の複雑な都市はマイクロセルが必要で、人口密度が低い場所ではマクロセルにしないといない、わけだから、一つの方式で全部をカバーするのは無理なのではないでしょうか?
複合的な方式を使うか、端末に複数の方式を利用できるようにするか、複数のキャリアーを使えるようにするか、(できればシームレスに)
と考えれば、Willcomはむしろ、早すぎたのかもしれません。順序が逆なのかも。世界は人口密度の低いところが広いわけで、マクロセルが先行しなければならなかったのですから。
WiMAXの拡張規格としてねじ込んでおいて、W-OAMとか2x/4x/8xみたいに対応端末では速くなるとか。独立した競合規格にするってのはいずれにしろ良いアイデアではないでしょうね。
3G網はマクロセルしか使えないわけではなくて、地下道や建物内など電波の届かないところに小型セルを設置していくと言うのは、いまでもやっていること。逆にマイクロセル方式は出力が小さいと言う原理的な問題ゆえに、マクロセルの選択が出来ない。
時代が早すぎたわけでもない。世界中の人口密度が上がるなんてのは資源の問題からいつまでたっても起き得ない。日本をはじめいくつかの先進国はすでに人口が減りだしているところ。いつまで待ってもマイクロセル方式がやっていける時代というのは来ない。
いやでも、Yahoo!のWiFiサービスなんぞと比べると圧倒的に現実的で広域なサービスが可能な訳だが。
大きくなったらお金がなります。でもまだ芽を出したばかりなので、大きく育つようにたくさんお金をあげてください。
#他の木が生えないところに植えないと元が取れない気がする
まんま詐欺師の台詞じゃねえかw
新事業起こすときはみんな言う台詞だと思うが。金をつぎ込めば本当に金のなる木に育つ事もあるわけだし。
それを見分けて元が取れるまで大金を投じて育てるのがベンチャーキャピタル。そこで見向きもされずに個人投資家のはした金を募るのがベンチャー詐欺。
>金をつぎ込めば本当に金のなる木に育つ事もあるわけだし。
どれだけつぎ込んでも金のなる木の苗じゃなければ、金はなりませんよ。
その苗がなんの苗なのか見分けられるのがベンチャーキャピタル。なんでも金のなる木の苗にみせかけるのがベンチャー詐欺。
#ひよこ鑑定士の出番だ
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
気づき (スコア:0)
まぁ、基地局のロケーションだけが目的でしょうから、活かさず殺さずかも。
ウィルコムは…、確かにMVNOになるのが現実的でしょうね。
Re:気づき (スコア:4, 興味深い)
読売新聞 [yomiuri.co.jp]によれば、最終的にソフトバンクは、アドバンテッジパートナーズ (AP) の出資を買い取ってXGP新会社を子会社化するつもりらしい。
2.5G会社に対する3G会社の出資比率1/3規制はどうクリアする気なんだろう。「一定期間後にAPの出資を買い取り」って辺りに抜け道があるんだろうか。
Re:気づき (スコア:1, すばらしい洞察)
>ソフトバンクがXGPの技術が金の生る木であることに気づけば、XGPは生き残るでしょうけど…。
いや、そんなつもりは最初から無いと思う。
あの時取れなかった2.5GHz帯を奪取した。位にしか思っていないかと、
XGPは闇に葬りさられ、LTEに回されるような気がしますね。
Re:気づき (スコア:1)
今の PHS 網が無いと XGP の早期展開は出来ないのだが、そこはどうするんだらう?
基地局も PHS局に追加or置換する形みたいだし・・・・・。
Re:気づき (スコア:1)
>いまのところ、ソフトバンクには LTE を展開する技術も金もないので、実績が出来つつある XGP で行くと思いますよ。
基地局も端末も国際的に普遍的なできあいの物を買ってくればよいLTEではなく独自の物を用意しなければならないXGPを
ソフトバンクがやりますかねえ?
日本一国丸ごとくらいの規模があれば量産効果でXGPシステム一式も安くなるのだろうか。
Re:気づき (スコア:1)
ハードはWiMAXとほぼ同等、ファームさえ書けばXGPに転用できるという記事がいつかあったような。
独自基地局開発するのはコスト的に無理でも、まがりなりにも国際規格なWiMAXの設備を転用できるなら何とかなるという論調があった…ような…記憶が…
そもそもウィルコムがもらった2.5GHz帯の電波ってXGP用ってことで帯域もらってたような気も。他用途に転用するのってそんなローコスト(政治的なものも含め)でできるんでしたっけ?
#ぐぐればソースも出てきそうではある
RYZEN始めました
Re:気づき (スコア:1, 既出)
XGPでいきませんよ。
HSPAの広帯域版を使ってからLTEにしていくと、SBMのCTOがIT proでコメントしています [nikkeibp.co.jp]。
モバイル事業が抱える問題の1つとして、周波数の他に地権者へのネゴシエーションがあります。
スレッドの最初の方が書いてますが、(5)が特に外せない大事な項目であり、このうまみが無ければ、SBMがWillcomに手を出すこともなかったと考えられます。
Re:気づき (スコア:2, すばらしい洞察)
ここらへん、言うこともやることもコロコロ変わっているので、過去の言動は当てになりませんよ。
PHS のロケーションって、LTE に使えるんだろうか?
Re: (スコア:0)
あそこの会社は旧vodafoneの時代も
3G開始してもしばらくPDCがメインだったし、
(なによりも大多数のユーザーがPDC狙いだったので)
LTEは意図的に後発になるんじゃない?
(順番的にはau→docomo→SoftBank/EMかと。)
なので当面はHSPA→HSPA+予定で、
都市部でのトラフィック分散に
フェムトセルの設置箇所を確保、
っていうプランだと思うけど。
Re: (スコア:0)
ソフトバンクはフェムトセルの技術的課題をクリアできず開発放棄してるから、
その筋書きはない。
Re:気づき (スコア:1, 興味深い)
SBMというか孫の人はインフラ屋にはなりたくない人である、という気がしています。
なので、手に入れた会社はUQにぶら下がることを最終目標にするのではないか、と思ってます。
昔書いたのですが、免許を返上して浮いた帯域を既存企業に持ってもらう方向で動き、無論拾えるのはUQしかないので
そこに拾ってもらってからMVNOでモバイルWiMAXのサービスを始めるのがもっとも楽でおいしいのではないかと。
Re: (スコア:0)
>SBMというか孫の人はインフラ屋にはなりたくない人である、という気がしています。
気がしていますも何も、本人が「総合通信会社とは呼ばないで」と言っています。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060317/115110/ [nikkeibp.co.jp]
創業当時から、ソフトバンクが一貫してやっていることは、ソフトウェアの流通です。
ソフトウェア、今風にいえばコンテンツ。
そして、現時点で、コンテンツ流通にもっとも適した方法は電気通信です。
ソフトバンクにとって、電気通信は手段であり、目的ではありません。
金の流れの中心にいるのが銀行つまりバンク。
それに倣い、ソフトウェア流通の中心となることを目指してソフトバンクと名付けたのでしょう。
Re: (スコア:0)
すでにLTH用として周波数貰っておいて、また同じこと(ボーダフォン買収)して、LTHのスケジュールは先送りでは、いい加減にしろ!って言われるんじゃないの?
Re: (スコア:0)
基地局 (スコア:0)
PHSの基地局と携帯の基地局では、大きさやらだいぶ違いがあるので、引き継いだところであまり役に立たないのでは?
それとも、最近は携帯側も同じぐらい小型化してるんでしたっけ?
Re:基地局 (スコア:1, 興味深い)
地方だとPHSも携帯電話並の範囲をカバーする基地局を使っている事が多いので、その場合あんまり変わりません。
Re: (スコア:0)
基地局が違うだけで何とかなるの?
端末側の出力は?
Re:基地局 (スコア:1)
ソフトバンクの自称基地局は大半が基地局とは言えないような小型のリピータなので。
Re: (スコア:0)
>ソフトバンクがXGPの技術が金の生る木であることに気づけば
どこら辺に金が生りそうなのか説明してくれ
Re:気づき (スコア:1)
ネタにマジレスかもしれないが、XGPの特性として上り速度とRTT性能がずば抜けて高いというのがある。
コンテンツをダウンロードするだけならイーモバでもUQでもXGPでも性能的には大差ないが、データを発信する側に回った場合は、スペック的にはXGPの一人勝ちになる。
たとえば、ビデオチャットみたいなユーザーが大量のデータを発信する必要のあるサービスを立ち上げるとき、XGPを使うことで他のキャリアにはまねの出来ない高品質が確保できる。
UStreamのようなユーザー発信のサービスが増えている中、この点で他のキャリアと差別化できるというのは使い方次第で大きな武器になると思うぞ。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:気づき (スコア:1, すばらしい洞察)
こういうマイクロセル方式が、人口密度の高い都市部でしか黒字を見込めず、
ゆえに地方に普及できないためにシェアをとることが出来ず、
量のメリットを受けることが出来ず高コスト体質になり、
競争力を保てない
という本質がある限り、金のなる木には成りえない。
帯域があがっただけではこの問題は解決しない。
LTEやWiMAXでなくてXGPでなければ実現できないサービスがあって、
そしてそれがインフラを運営する会社の経営を支えられるほど多くのユーザーをかき集められる人気のあるサービスか?
この答えがYesでなければ「金のなる木」とはいえない。
複数あったPHS会社が店じまいして行き、残った一社も経営がころころ変わりながらも
結局浮かび上がることが出来ずに倒産まで至ってしまったのは、
なにもただ運が悪かったってわけじゃない。
Re:気づき (スコア:2, 興味深い)
おっしゃる通りだと思いますが、人口密度の高くて地下や高層ビルが立ち並ぶ電波的な空間の複雑な都市はマイクロセルが必要で、人口密度が低い場所ではマクロセルにしないといない、わけだから、一つの方式で全部をカバーするのは無理なのではないでしょうか?
複合的な方式を使うか、
端末に複数の方式を利用できるようにするか、
複数のキャリアーを使えるようにするか、(できればシームレスに)
と考えれば、Willcomはむしろ、早すぎたのかもしれません。順序が逆なのかも。
世界は人口密度の低いところが広いわけで、マクロセルが先行しなければならなかったのですから。
Re:気づき (スコア:2)
WiMAXの拡張規格としてねじ込んでおいて、W-OAMとか2x/4x/8xみたいに対応端末では速くなるとか。独立した競合規格にするってのは
いずれにしろ良いアイデアではないでしょうね。
Re: (スコア:0)
3G網はマクロセルしか使えないわけではなくて、地下道や建物内など電波の届かないところに小型セルを設置していくと言うのは、
いまでもやっていること。
逆にマイクロセル方式は出力が小さいと言う原理的な問題ゆえに、マクロセルの選択が出来ない。
時代が早すぎたわけでもない。世界中の人口密度が上がるなんてのは資源の問題からいつまでたっても起き得ない。
日本をはじめいくつかの先進国はすでに人口が減りだしているところ。いつまで待ってもマイクロセル方式が
やっていける時代というのは来ない。
Re: (スコア:0)
いやでも、Yahoo!のWiFiサービスなんぞと比べると圧倒的に現実的で広域なサービスが可能な訳だが。
Re: (スコア:0)
その辺までひっくるめて孫さんは考えているのかもしれないですね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
大きくなったらお金がなります。
でもまだ芽を出したばかりなので、
大きく育つようにたくさんお金をあげてください。
#他の木が生えないところに植えないと元が取れない気がする
Re: (スコア:0)
まんま詐欺師の台詞じゃねえかw
Re:気づき (スコア:3, すばらしい洞察)
新事業起こすときはみんな言う台詞だと思うが。
金をつぎ込めば本当に金のなる木に育つ事もあるわけだし。
それを見分けて元が取れるまで大金を投じて育てるのがベンチャーキャピタル。
そこで見向きもされずに個人投資家のはした金を募るのがベンチャー詐欺。
Re: (スコア:0)
>金をつぎ込めば本当に金のなる木に育つ事もあるわけだし。
どれだけつぎ込んでも金のなる木の苗じゃなければ、金はなりませんよ。
その苗がなんの苗なのか見分けられるのがベンチャーキャピタル。
なんでも金のなる木の苗にみせかけるのがベンチャー詐欺。
#ひよこ鑑定士の出番だ