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関連ストーリーがみんなアンチパワポになっていますね。そうすると、プレゼンテーションというものは、一体どうやるのが適切なんでしょう?まさか全部口頭?
まあ、実際にパワポとかで作るものって、中身があやふやで、「詳細は別途」な感じが多いですけどね...。
ガイ・カワサキ氏が提唱する「プレゼンの10/20/30の法則」というものがあるらしい。
すべてのプレゼンに適用できるわけではないだろうが,資料作成の指針くらいにはなるかと。
そうすると、プレゼンテーションというものは、一体どうやるのが適切なんでしょう?
多くのメンバーが理解できる、正しい説明内容で構成されたプレゼンテーションを作ることは常に可能である、という大前提が間違いである、に1万カノッサ。
日本の選挙を御覧なさい。「票を多く手に入れる」ためのプレゼンテーションは嘘八百にまみれていたじゃないですか。特に去年の8月末にあった選挙は嘘まみれでひどかった…。これが「多くのメンバーが理解できる」場合のプレゼンテーションの実態です。
逆に正しい説明内容で構成されたプレゼンテーションは、大抵の人が理解できません。表現がどんなに優れていても、難しい内容はやはり難しいのです。
もちろん、たまに両者が成立する事もありますが、それは「偶然」。内容を見るとどうでもいいことである場合が多い。
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で、正解は。この相反する目的を同時にクリアしようとしなければよい。
前者が営業とか政治と言われるもの。アジテーションもその一種ですね。あ、あと一部の宗教もこの類 (私? 私のはもちろん違います)
後者が学術学会と言われる類。
悲しいかな、エンジニアリングの世界の大半は 2 が必要なのに、特に日本の客は 1 が欲しいと言い張る。で、 1 が欲しいと言った客は確実に「収益よりも支出の方が多くなる」タイプ。なので、1が欲しいと言った奴に物を売ってはいけない、という大事なルールが発生する(このルールを守らない営業は、売り上げは高いが、保守も含めた利益率はマイナスばかりになる)。これを守らない営業が多い会社は、売り上げが高くても利益率が低い。# 売り上げも低くて利益率も低い場合もある。
1. 大勢に賛同してほしければ、相手の理解できる、嘘まみれのプレゼンを作ればよい 2. 正しい説明内容で構成されたプレゼンをしたければ、聴衆を制限してやればよい
1が営業とか政治とかで、2が創価学会とかokkyのやつ、と。よし、覚えた。
その記憶は自己矛盾を起こしていて、つまらなすぎ
その反応は自己矛盾とやらを全く証明できてないので、つまならすぎ
2. 正しい説明内容で構成されたプレゼンをしたければ、聴衆を制限してやればよい
とあるのに
2が創価学会とか
というのはおかしいでしょう。創価学会は聴衆を制限してはいませんよ。というか、一部では強引に聞かせようと暴力を用いるぐらい、「制限しようとするものを排除しよう」としているじゃないですか(で、話を強引にでも聞かせた上で、金をむしり取ろうとしているじゃないですか)。
# そっち?
例えば、パワポやそれに類似するソフトを批判したThe Cognitive Style of PowerPoint [edwardtufte.com]では、意思決定のための会議においては、「スライドは使わないか補助的な図を表示するのみにする」「A3用紙2つ折り両面印刷(つまりA4で4ページ)の紙の資料を作り、会議の前に5分程度黙読する時間を設ける」という方法が挙げられています。
うまく誤魔化すことでしょ
だから、複雑な物事の関係とか、背後にある深い思想とか、ぜーんぶ省略お客さん、これいいですよ、いいでしょ、ほら、、、何故とか面倒くさいことは考えさせない
と言っている間に、作っている方も考えなくなってしまう。
でも、それでは戦争とか、国際問題とか、環境問題、科学的問題、あるいはビジネス問題とか、上手く理解し、表現し、解決につなげることができないと言うことでしょう。途中をつなげる文章を書くことで、深い考えが生まれることはあると思います。
頻繁にプレゼンするような体制自体が問題とも考えられますけど。数が多い故に問題になる。
そこで HyperCard でハイパーテキストですよ。
以前そういうタレコミがあった [srad.jp]が、「中身がよければいいプレゼン」という、修辞法をほとんど(全くといっていいほど)教えない日本初等教育の作文授業のような回答ばかりで萎えた
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
プレゼンのありかた (スコア:1, 興味深い)
関連ストーリーがみんなアンチパワポになっていますね。
そうすると、プレゼンテーションというものは、一体どうやるのが適切なんでしょう?
まさか全部口頭?
まあ、実際にパワポとかで作るものって、中身があやふやで、「詳細は別途」な感じが多いですけどね...。
Re:プレゼンのありかた (スコア:5, 参考になる)
ガイ・カワサキ氏が提唱する「プレゼンの10/20/30の法則」というものがあるらしい。
すべてのプレゼンに適用できるわけではないだろうが,資料作成の指針くらいにはなるかと。
Re:プレゼンのありかた (スコア:4, すばらしい洞察)
多くのメンバーが理解できる、正しい説明内容で構成されたプレゼンテーションを作ることは常に可能である、という大前提が間違いである、に1万カノッサ。
日本の選挙を御覧なさい。「票を多く手に入れる」ためのプレゼンテーションは嘘八百にまみれていたじゃないですか。特に去年の8月末にあった選挙は嘘まみれでひどかった…。これが「多くのメンバーが理解できる」場合のプレゼンテーションの実態です。
逆に正しい説明内容で構成されたプレゼンテーションは、大抵の人が理解できません。表現がどんなに優れていても、難しい内容はやはり難しいのです。
もちろん、たまに両者が成立する事もありますが、それは「偶然」。内容を見るとどうでもいいことである場合が多い。
.
で、正解は。この相反する目的を同時にクリアしようとしなければよい。
前者が営業とか政治と言われるもの。アジテーションもその一種ですね。
あ、あと一部の宗教もこの類 (私? 私のはもちろん違います)
後者が学術学会と言われる類。
悲しいかな、エンジニアリングの世界の大半は 2 が必要なのに、特に日本の客は 1 が欲しいと言い張る。
で、 1 が欲しいと言った客は確実に「収益よりも支出の方が多くなる」タイプ。なので、1が欲しいと言った奴に物を売ってはいけない、という大事なルールが発生する(このルールを守らない営業は、売り上げは高いが、保守も含めた利益率はマイナスばかりになる)。
これを守らない営業が多い会社は、売り上げが高くても利益率が低い。
# 売り上げも低くて利益率も低い場合もある。
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
1. 大勢に賛同してほしければ、相手の理解できる、嘘まみれのプレゼンを作ればよい
2. 正しい説明内容で構成されたプレゼンをしたければ、聴衆を制限してやればよい
前者が営業とか政治と言われるもの。アジテーションもその一種ですね。
あ、あと一部の宗教もこの類 (私? 私のはもちろん違います)
後者が学術学会と言われる類。
1が営業とか政治とかで、2が創価学会とかokkyのやつ、と。よし、覚えた。
Re:プレゼンのありかた (スコア:1)
その記憶は自己矛盾を起こしていて、つまらなすぎ
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
その反応は自己矛盾とやらを全く証明できてないので、つまならすぎ
Re:プレゼンのありかた (スコア:1)
とあるのに
というのはおかしいでしょう。創価学会は聴衆を制限してはいませんよ。というか、一部では強引に聞かせようと暴力を用いるぐらい、「制限しようとするものを排除しよう」としているじゃないですか(で、話を強引にでも聞かせた上で、金をむしり取ろうとしているじゃないですか)。
# そっち?
fjの教祖様
Re:プレゼンのありかた (スコア:3, 興味深い)
>まさか全部口頭?
多分「正解」はないです。喋り手が意図したことが、「ある程度」聴衆に伝わったなら、そのケースではそれが「適切」だった、ということで。
ただ最近「上手くやっているな」と注目してるのは、テレビでよく見かけるようになった、池上彰氏の解説(フリップ+口頭説明)です。パワーポイントのように「見せるための大写しのスライド+口頭説明(&配布資料なし)」というスタイルでやる上でも、今のところ池上氏のやり方がいちばんだろう、と思ってます。
スライド作りでは基本的に、(1)簡単なスキームか箇条書きで、決して「読みこまないと判らない文章」は書かない、(2)三行以上の文は書かない。後は、全体を判りやすくまとめ、理解しやすい言葉で、常に結論からしゃべる、ということで。(詳細はこの本 [amazon.co.jp]あたりを読むのがいいかと…)
私自身も、大学の講義でパワーポイントを使って授業してて、試行錯誤の結果、現在辿り着いてるのが、ほとんど池上氏と同じような方法論です。ただし講義でやる場合は、スライド+口頭説明だけでなく配布資料も使えるので、その点が少しやり方が違ってくると思います。
基本的に配布資料として「スライドと全く同じもの」を欲しがる人が多いんですが、私は余談や小ネタのスライドは省き、スライドの方では「三行にまとめ」る過程で省いた、細かな補足(口頭でしゃべる内容や、触れてると切りがなくなるようなささいな余談)を少し書き足したものを、配布資料として別途作成してます。スライドの方を「まとめ」すぎると、細かなことをひたすらメモしようとして、話に追いつけなくなる学生が出てくるので、あらかじめ配布資料にこっちで書いておき、「大事な部分だけアンダーラインでチェックしろ(試験はほとんどそこから出す)」という形で、わずかに手を動かしながら聴かせる、という方式にしてます(ぼーっと聴いてるだけだと抜けやすいので)。
ただ、この方式の問題は、スライドと配布資料を別々に作ることになるので、同じものを両方に使うよりも手間と時間がかかること。あと、講演者が割と一方的に喋るレクチャーには向いてますが、双方向で意見のやりとりをしあう議論には向きません(その場合、ホワイトボードを上手く活用できるような準備をしておかないと厳しいかと…)。
Re: (スコア:0)
Re:プレゼンのありかた (スコア:3, 参考になる)
例えば、パワポやそれに類似するソフトを批判したThe Cognitive Style of PowerPoint [edwardtufte.com]では、意思決定のための会議においては、「スライドは使わないか補助的な図を表示するのみにする」「A3用紙2つ折り両面印刷(つまりA4で4ページ)の紙の資料を作り、会議の前に5分程度黙読する時間を設ける」という方法が挙げられています。
Re:プレゼンのありかた (スコア:2)
昔の職場で会議をスムースに運営するためにとられた措置は
* 資料は事前配布
* 資料を会議までに読んでいない人は参加禁止
* 遅刻禁止
でした。
プレゼンとはそもそも (スコア:2)
うまく誤魔化すことでしょ
だから、複雑な物事の関係とか、背後にある深い思想とか、ぜーんぶ省略
お客さん、これいいですよ、いいでしょ、ほら、、、何故とか面倒くさいことは考えさせない
と言っている間に、作っている方も考えなくなってしまう。
でも、それでは戦争とか、国際問題とか、環境問題、科学的問題、あるいはビジネス問題とか、上手く理解し、表現し、解決につなげることができないと言うことでしょう。途中をつなげる文章を書くことで、深い考えが生まれることはあると思います。
Re:プレゼンのありかた (スコア:1)
頻繁にプレゼンするような体制自体が問題とも考えられますけど。
数が多い故に問題になる。
Re:プレゼンのありかた (スコア:1)
詳細はその後個別に話せばいい。
会場の聴衆全員に詳細な情報与えても効果は薄いです。
Re: (スコア:0)
そこで HyperCard でハイパーテキストですよ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
関連ストーリーがみんなアンチパワポになっていますね。
そうすると、プレゼンテーションというものは、一体どうやるのが適切なんでしょう?
まさか全部口頭?
まあ、実際にパワポとかで作るものって、中身があやふやで、「詳細は別途」な感じが多いですけどね...。
以前そういうタレコミがあった [srad.jp]が、「中身がよければいいプレゼン」という、修辞法をほとんど(全くといっていいほど)教えない日本初等教育の作文授業のような回答ばかりで萎えた