>Blenderって凄いでしょ、オープンソースでこれだけ出来るんだよ! >って言いたいのでしょうが PRだけが目的ではありません。むしろBlenderの機能の開発やテスト、コミュニティ強化などが主です。 http://www.sintel.org/about/ [sintel.org] - Stimulate development of advanced features. - Validation of Blender by great artists - Use and improve an open source creation pipeline - Deliver good publicity and PR for Blender - Create useful presentation and educational material in Open Content - Last but not least, provide a fun and inspiring experience for t
この映像を公開する意味について (スコア:2)
Blenderって凄いでしょ、オープンソースでこれだけ出来るんだよ!
って言いたいのでしょうが
このクオリティのCGが邦画に使われてたら
2ch実況スレッドで「糞CG」って呼ばれるレベルですよね。
CGに近い仕事もしたことがあるので
この作品を作るのがいかにしんどいかは十分承知しています。
しかし、この作品で見えるのは
「少人数低予算で作る映像はこの程度」
ということだけで、Blenderを使う利点がわからないです。
大手映画制作者はCGソフトの値段なんて気にしないでしょうし
この映像を見てもBlenderを使いたいとは思わないでしょう。
Blenderを使いたいと思うユーザーは、
趣味でCGやってる人とか、小さな会社とかだと思います。
そういう人たちに訴えるもののほうが良いんじゃないでしょうか?
私も以前、数ヶ月ほどはまってBlenderで遊ばせていただきましたが
Blenderを使うことが楽しいだけで、
とくに作りたい映像とかなくって飽きちゃいました(汗
先にちゃんと作りたいものがあって、
Youtubeやニコ動でCG作品を公開したい、って人には
非常にありがたいツールだと思います。
Re: (スコア:0)
> とくに作りたい映像とかなくって
って人には分からなくて当然です。
お気に入りのニコ動で「糞CG乙」とでもコメントする作業に戻って良いよ。
Re: (スコア:0)
> Youtubeやニコ動でCG作品を公開したい、って人には
> 非常にありがたいツールだと思います。
これだけ書いときゃ良かったのに…
Re: (スコア:0)
おっと、宇宙戦艦ヤマト復活編の悪口はそこまでだ。
Re: (スコア:0)
>Blenderって凄いでしょ、オープンソースでこれだけ出来るんだよ!
>って言いたいのでしょうが
PRだけが目的ではありません。むしろBlenderの機能の開発やテスト、コミュニティ強化などが主です。
http://www.sintel.org/about/ [sintel.org]
- Stimulate development of advanced features.
- Validation of Blender by great artists
- Use and improve an open source creation pipeline
- Deliver good publicity and PR for Blender
- Create useful presentation and educational material in Open Content
- Last but not least, provide a fun and inspiring experience for t
Re:この映像を公開する意味について (スコア:2)
「糞CG」なんて汚い言葉を使ったのは反省します。
私が言いたかったのは、
単純にBlenderのテクニカルデモであるべきなのに
映画的な映像でプレゼンしてしまうと
Blenderの有用性より作品としての完成度に目が行ってしまって
Blenderの良さが伝えられないんじゃないかなぁ
ってことです。
Blenderで作られたPR動画はこれまでも見て来ましたが
なかなか一般に広まったとは感じられないです。
ここ/.Jで過去に立ったストーリーでもコメント30程度ですし。
今回が第3弾みたいですがPRに成功してるとは思えないんですよねぇ。
海外では結構使われてたりするんですかね?
Re:この映像を公開する意味について (スコア:2, 参考になる)
高品質なオープンソースムービーの需要は高いです。
特にOSSの動画エンコーダ・プレーヤー方面では、VideoLANのトップページに使われたり [videolan.org]、x264のブルーレイエンコードデモに使われたり [srad.jp]、Cortadoのデモに使われたり [theora.org]など、色々な使われ方をしています。
また、OSS以外でもMicrosoftのIISのストリーミングデモに使われたり [microsoft.com]、DivXのモバイル動画のサンプル [divx.com]やHD動画のサンプル [divx.com]として使われたり、Android Technology社の感情記録のEmoRateのデモにも使われたり [youtube.com]もしています。
その他あちこちで使われており、動画関係のソフトウェア開発者の間ではBig Buck Bunny・Elephants Dream・Sintelの知名度は高いかと。
ただ、前二作が技術者やOSS好き以外にあまり広がらなかった原因はストーリーにあると思います。BBBはカートゥーンアニメでしたし、EDは抽象的でメッセージが伝わりにくかったので。
その点Sintelはストーリー重視で万人向けなので一般まで広がるんじゃないかと期待しています。実際Youtubeでの再生数もすごい勢いで伸びていますし。
他の3DCGソフトウェアと比べたBlenderの良さが伝えられなくとも、BlenderやOSSに興味を持つ人が出てくればそれだけでBlenderにとって大きな意味があります。
これからも楽しみです。
Re: (スコア:0)
本当にCGに近い仕事したことあるなら、ここから先のクオリティを上げるのは道具の問題じゃなく使う人間の問題だったり予算の問題だったりするのがわかってるはずだけど。
要するにこれはあくまでも「技術的にはプロダクション使用に耐えるレベルに達した」というデモンストレーションですよ。
Re:この映像を公開する意味について (スコア:1)
パッとようつべ動画を見ただけの印象ですが、
もう、トイ・ストーリーはこれでできちゃうね、と、真っ先に思いました。
次に、動作の滑らかさに驚愕。
キャラクターが走るシーンとかはまだCG臭さが抜けませんが、それでもニコ動に上がってるMMD動画の手入力動作は凌駕していると思います。
「プロダクション使用に耐えるレベル」は控えめすぎる表現ではないでしょうか。
将来、モーションキャプチャと連動したり、実写撮影風景を3DCGに自動的に落し込んだりできれば、実写動画を撮影しただけで3DCG作品が作れそう。
Re: (スコア:0)
>「プロダクション使用に耐えるレベル」は控えめすぎる表現ではないでしょうか。
その言葉をどう捉えるかによるかな。技術屋的にはほぼ最大限の賛辞のつもりだったんだけど。
#プロダクション使用に耐えるレベルのツールを作るのがどれだけ大変か。