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「まわりくどいイヤミじゃのう」とうがった見方をしてしまったけど、米国の話のようですね。
#ギクッとして損したのか、どこも同じなのか……
s/原発/PC資産/g
一般論 かつ、日本でも実際その通りだった という話でしょ。吉田所長が定期検査したら引っかかって運転できなくなるから、定期検査したことにして報告書捏造してたじゃん。
注意喚起としては特に問題あることだとは思いませんが。
注意喚起だとしても、国をはっきりさせないのは問題ありだと思う。これまで、日本の場合は基準の「引き上げ」よりも問題そのものの「隠蔽」や「改竄」が横行していたわけで、国が違えば状況が異なる点は抑えておく必要があるだろう。
# 「事故後の制限値の緩和」と「運転上の安全基準の緩和」は話が違うので、注意。
問題が起きたら規制を緩める
「当初は知見がないからガチガチの基準を設定したんだけど、実際に部品等が壊れてみたら想定していたよりも影響は軽微だったので、それに合わせて基準を緩めた。」ということであれば、問題というほどではないと思います。「軽微だった」と判断する基準にもよりますが。
「本当にその安全基準で大丈夫なのか?」 というのは難しい問題で、 理想的には乗用車の設計現場で行われているように、 破壊試験を繰り返すのが一番いいテストになると思われます。 しかし原発を破壊するわけにも行かず、 実際の運用では達成できないような過剰に厳しい安全基準を設定してしまい、 それが、現場では無視され、何かトラブルが起きても隠蔽されてしまうというのが、日本の(東京電力の) 歴史としてあると思います (参考: 2002年東京電力原発トラブル隠し事件 [wikipedia.org])。
その設計が安全か、その運用基準は安全か、というのは、 実際に事故が起こってみないと分かりません。 つまり、本当のところは誰にも分からない(分からなかった)のだと思います。 しかし原発は無謬でなければならない。絶対に安全でなければならない。 そのような理想と現実の乖離が、 東電の隠蔽体質を作ってしまったのだと思います。
「愚者は経験に学ぶ」なんて言葉もありますけど, 例の臨界事故も経験的にバケツでウランが問題なく行えていたからやっちゃっていたわけで. 事故ってのは大抵の場合, 運が悪いから起こるんで, 運が良かったときの経験を何度重ねたって基準を緩める根拠にはなりません.
安全基準なんてものは, その元となる前提(例えば改修で以前より高強度の材料が使われたとか)が変わらない限り, 緩い側に転ぶってことはありえません. 一般的には必ず予想の斜め上って事態が起こるので, 強化される一方になります.
もしも基準を緩めるのであれば, それは事故を起こさないのではなく, 事故が起きることを前提として, 事後対処の方が総合的なコストが小さいという判断によるものでしょう. もっとも, そのコスト判断が正しいかどうかは話が別ですけど.
安全基準なんてものは, その元となる前提(例えば改修で以前より高強度の材料が使われたとか)が変わらない限り, 緩い側に転ぶってことはありえません.
モノの側が変わらなくても、新たな知見を得たことから基準を緩めることもあり得ますよ。# この記事の元ネタである原発に対して当てはまるかどうかは別として…いずれにしても、その「前提」を無視して単に「問題が起きたら規制を緩める」云々としか書かないのはおかしいって話です。
>事故ってのは大抵の場合, 運が悪いから起こるんで,
ふざけてはいけません事故の原因はほとんど何らかの過失によるものです
今日本で起こっていることなんて、東電による人為的な核攻撃というジェノサイドですよ
むしろ、何らかの過失があっても運が良ければ事故にならないのが問題なのかもしれないなそうやって甘やかされ続けているから
>事故ってのは運が悪いから起こる
みたいな勘違いが蔓延してしまう
むしろ、何らかの過失があっても運が良ければ事故にならないのが問題なのかもしれないな
TV・新聞等に年間数100億円の金を落とすなどの地道な努力の結果ですね。
似たような話は航空機でもやってますな。導入当初に予め寿命となる離着陸回数が決められていて、設定寿命が間近にせまると実際の運用状況と劣化具合を見ながら補修出来るところは補修しつつ寿命の延長を決定する。その延長分を使い切ろうとしているのに後継機がまだ決まらなくてヤバイ状況なのが我が国のF-4だったりするのだが、そこまで来るともう別のお話。
製法や素材の改良にともなって設備の信頼性が昔よりずっと向上。実際事故も起きてないし、、ってことから点検項目や頻度が規制緩和される例は一般の産業界でもありますね。点検も自主点検でよくなったり。
電気保安協会やガス屋さんの各戸点検なんかも何年か前に頻度が緩和された気がする。
わかっている情報を公開しなかったことで原発関係者を批判しながら、(今回の指摘が米国のことであるという)わかっている情報を公開しないことを「注意喚起としては特に問題あることだとは思いません」というのは、ダブルスタンダードではないでしょうか。
(今回の指摘が米国のことであるという)わかっている情報を公開しないこと
AP通信=アメリカの通信社だから、タイトルの「AP 通信調査」を見ただけで日本以外の話である可能性が高いのは想像がついたけど。
じゃあ隠蔽されていたとされる「放射性物質拡散情報」とやらが100km四方の精度&漏れた総量が解らない&馬鹿マスコミがゆがんだ解釈するからあまり公開する意味無いってのも想像付くようにならないとな。
同感だな。内容からして日本の話と考えるにはちょっと温度差があるし、本家へのリンクがあるし、元記事は英語だし。
これを日本の話と思うならちょっと内容を読む気がなさ過ぎる。
>度重なる制限値の緩和をニュースで聞いてる
放射線に関する規制緩和ならあったが、原発の安全設計に関する規制緩和ってあったか?ぐぐっても見つからなかったので教えてくれ。
2008年の12月に原発の安全検査制度が「13ヶ月に一回」から「最長で24ヶ月に一回」に基準を緩められています。
http://www.47news.jp/localnews/hukushima/2008/12/post_2422.html [47news.jp]
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
日本の話?どこか他所の国の話? (スコア:0, フレームのもと)
Re:日本の話?どこか他所の国の話? (スコア:1)
「まわりくどいイヤミじゃのう」とうがった見方をしてしまったけど、米国の話のようですね。
#ギクッとして損したのか、どこも同じなのか……
LIVE-GON(リベゴン)
ギクッとしました (スコア:1)
s/原発/PC資産/g
Re:ギクッとしました (スコア:1)
Windows以降はOSのせい。でも仕様なので直しません。という話が当たり前になって・・・。
基準が緩くなってて、消費者側に被害が行ってる?受けてる?かも知れません。
#PCの話になってるので。
Re: (スコア:0)
Mac方面で。
# やはりオフトピ
Re: (スコア:0)
一般論 かつ、日本でも実際その通りだった という話でしょ。
吉田所長が定期検査したら引っかかって運転できなくなるから、
定期検査したことにして報告書捏造してたじゃん。
Re:日本の話?どこか他所の国の話? (スコア:2, すばらしい洞察)
注意喚起だとしても、国をはっきりさせないのは問題ありだと思う。
これまで、日本の場合は基準の「引き上げ」よりも問題そのものの「隠蔽」や「改竄」が横行していたわけで、国が違えば状況が異なる点は抑えておく必要があるだろう。
# 「事故後の制限値の緩和」と「運転上の安全基準の緩和」は話が違うので、注意。
Re:日本の話?どこか他所の国の話? (スコア:1)
問題が起きたら規制を緩める
「当初は知見がないからガチガチの基準を設定したんだけど、
実際に部品等が壊れてみたら想定していたよりも影響は軽微だったので、それに合わせて基準を緩めた。」
ということであれば、問題というほどではないと思います。
「軽微だった」と判断する基準にもよりますが。
Re:日本の話?どこか他所の国の話? (スコア:2)
「本当にその安全基準で大丈夫なのか?」 というのは難しい問題で、 理想的には乗用車の設計現場で行われているように、 破壊試験を繰り返すのが一番いいテストになると思われます。 しかし原発を破壊するわけにも行かず、 実際の運用では達成できないような過剰に厳しい安全基準を設定してしまい、 それが、現場では無視され、何かトラブルが起きても隠蔽されてしまうというのが、日本の(東京電力の) 歴史としてあると思います (参考: 2002年東京電力原発トラブル隠し事件 [wikipedia.org])。
その設計が安全か、その運用基準は安全か、というのは、 実際に事故が起こってみないと分かりません。 つまり、本当のところは誰にも分からない(分からなかった)のだと思います。 しかし原発は無謬でなければならない。絶対に安全でなければならない。 そのような理想と現実の乖離が、 東電の隠蔽体質を作ってしまったのだと思います。
バケツでウラン (スコア:1)
「愚者は経験に学ぶ」なんて言葉もありますけど, 例の臨界事故も経験的にバケツでウランが問題なく行えていたからやっちゃっていたわけで. 事故ってのは大抵の場合, 運が悪いから起こるんで, 運が良かったときの経験を何度重ねたって基準を緩める根拠にはなりません.
安全基準なんてものは, その元となる前提(例えば改修で以前より高強度の材料が使われたとか)が変わらない限り, 緩い側に転ぶってことはありえません. 一般的には必ず予想の斜め上って事態が起こるので, 強化される一方になります.
もしも基準を緩めるのであれば, それは事故を起こさないのではなく, 事故が起きることを前提として, 事後対処の方が総合的なコストが小さいという判断によるものでしょう. もっとも, そのコスト判断が正しいかどうかは話が別ですけど.
Re:バケツでウラン (スコア:1)
安全基準なんてものは, その元となる前提(例えば改修で以前より高強度の材料が使われたとか)が変わらない限り, 緩い側に転ぶってことはありえません.
モノの側が変わらなくても、新たな知見を得たことから基準を緩めることもあり得ますよ。
# この記事の元ネタである原発に対して当てはまるかどうかは別として…
いずれにしても、その「前提」を無視して単に「問題が起きたら規制を緩める」云々としか書かないのはおかしいって話です。
Re: (スコア:0)
>事故ってのは大抵の場合, 運が悪いから起こるんで,
ふざけてはいけません
事故の原因はほとんど何らかの過失によるものです
今日本で起こっていることなんて、東電による人為的な核攻撃というジェノサイドですよ
Re: (スコア:0)
むしろ、何らかの過失があっても運が良ければ事故にならないのが問題なのかもしれないな
そうやって甘やかされ続けているから
>事故ってのは運が悪いから起こる
みたいな勘違いが蔓延してしまう
Re: (スコア:0)
TV・新聞等に年間数100億円の金を落とすなどの地道な努力の結果ですね。
Re: (スコア:0)
似たような話は航空機でもやってますな。
導入当初に予め寿命となる離着陸回数が決められていて、設定寿命が間近にせまると
実際の運用状況と劣化具合を見ながら補修出来るところは補修しつつ寿命の延長を決定する。
その延長分を使い切ろうとしているのに後継機がまだ決まらなくてヤバイ状況なのが
我が国のF-4だったりするのだが、そこまで来るともう別のお話。
Re:日本の話?どこか他所の国の話? (スコア:1)
製法や素材の改良にともなって設備の信頼性が昔よりずっと向上。
実際事故も起きてないし、、ってことから点検項目や頻度が規制緩和される例は
一般の産業界でもありますね。
点検も自主点検でよくなったり。
電気保安協会やガス屋さんの各戸点検なんかも何年か前に頻度が緩和された気がする。
Re: (スコア:0)
50年以上飛ばすって、自動車なんかとは比べ物にならないくらい長持ち。
Re: (スコア:0)
その3年前に配備が始まったF-104は、もう日本では飛んでいないのに。
Re:日本の話?どこか他所の国の話? (スコア:1)
わかっている情報を公開しなかったことで原発関係者を批判しながら、
(今回の指摘が米国のことであるという)わかっている情報を公開しないことを
「注意喚起としては特に問題あることだとは思いません」というのは、
ダブルスタンダードではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
(今回の指摘が米国のことであるという)わかっている情報を公開しないこと
AP通信=アメリカの通信社だから、タイトルの「AP 通信調査」を見ただけで日本以外の話である可能性が高いのは想像がついたけど。
Re: (スコア:0)
じゃあ隠蔽されていたとされる「放射性物質拡散情報」とやらが
100km四方の精度&漏れた総量が解らない&馬鹿マスコミがゆがんだ解釈するから
あまり公開する意味無いってのも想像付くようにならないとな。
Re: (スコア:0)
同感だな。
内容からして日本の話と考えるにはちょっと温度差があるし、
本家へのリンクがあるし、元記事は英語だし。
これを日本の話と思うならちょっと内容を読む気がなさ過ぎる。
Re: (スコア:0)
>度重なる制限値の緩和をニュースで聞いてる
放射線に関する規制緩和ならあったが、原発の安全設計に関する規制緩和ってあったか?
ぐぐっても見つからなかったので教えてくれ。
Re:日本の話?どこか他所の国の話? (スコア:1, 参考になる)
2008年の12月に原発の安全検査制度が「13ヶ月に一回」から「最長で24ヶ月に一回」に基準を緩められています。
http://www.47news.jp/localnews/hukushima/2008/12/post_2422.html [47news.jp]