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記録フォーマットがたとえ従来の写真100枚分の容量を食ったとしても構わんっ!! それぐらい、メモリカードの容量の方がすぐ追いつく。たぶんある程度 3D 情報が一気に取得できるという事だから、これをロボットの目にしてやれば、より高速に 3Dmapが作れる。
あとは表の記事「準天頂衛星「みちびき」2号機以降の打ち上げ決定へ [srad.jp]」で得られる数センチレベルの位置解像度と合わせれば。未踏の地だろうが、従来はコスト対効果が合わなかったために大雑把だった土地の地図だろうが、作り放題だ。# たぶん天然資源開発とかにもすごく役立つと思われる。
というわけで、とりあえず、GPSとこのカメラを連動させて、新しい温泉の発見に向けて…
通常写真にくらべどれだけ容量が増えるかは、方向数がどれくらいになるかという問題について。
このカメラは原理的には「方向分割数にあわせてレンズの前玉を分割して、それぞれを微小な(F値の大きい)レンズとみなしてパンフォーカス撮影し、その結果を開口合成する」ことになると思います。そうなると、「パンフォーカスにするには、どこまで分割すればよいか」というのが分割数の決め手です。
F値=レンズ径÷焦点距離なので、F値は分割数の平方根に比例。F2.8のレンズを100分割でF28。まあ、広角系レンズならパンフォーカスにするにはぎりぎり足りるかな。近距離でのピント合わせとか長焦点への対応を考えると、できれば400分割でF56相当ぐらいは欲しいところ。そうなると、通常写真の400倍の容量ぐらいは欲しくなります。
あと、ここまでくると今度は感度が気になりますね。方向ごとの記録すると、個々の感光素子に入る光量が少なくなるわけで。
ていうか、「大きさはオートフォーカスカメラと同程度で、価格も一般的な消費者向け製品と同じ」なんて言われると、ベーパーウェア感がプンプンと…
>F値=レンズ径÷焦点距離なので、
F値は焦点距離÷レンズ経です。
仕組みとしては、http://japanese.engadget.com/2011/06/22/light-field/ [engadget.com]より>Light Field カメラは主レンズとセンサーのあいだに多数のミニレンズ群 (Plenoptic Lens) を挟むことにより、多くの方向からの光線を同時に記録する技術。だそうです。
>レンズ経
とうとうレンズも信仰対象になったか・・・#あれ、以前からいたような気もするけど
>>レンズ経>とうとうレンズも信仰対象になったか・・・
同じく宗教として、マル経というのもあったな。最近は宗教ではなくて、経営改善貸付のこともそういうらしい。
とりあえず、各画像は似たり寄ったりの画像になると思われるので通常写真の400倍も必要ないと思います。複数枚の似た画像を効率よく圧縮する方法って言うと、動画形式やマルチビュー関連のアルゴリズムが使えるんではないでしょうか。
その分プロセッサの価格に跳ね返ってくるので、だからどうしたって話ではありますが……生データ/個別JPEGで記録しようにも転送速度がなぁ…
圧縮しているCPUパワーがあったら、動画化をっ!!
似通った画像の圧縮(が不可逆圧縮である場合)は、いかに共通部分を抽出して大勢に影響のない差の部分を無視するか・・・ってとこで圧縮率を出すと思うんだけど、この技術だとたぶんその「差」の部分が要でしょ?だから共通部分の抽出というところは同じでも、それ以上のところは方向性が逆のような気がする
>そうなると、通常写真の400倍の容量ぐらいは欲しくなります。
1画素1画素にレンズからの距離情報を付加すれば、ボケ具合を計算できるわけで、情報量は2倍もあれば足りるのでは?
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
こ…これは欲しい (スコア:1)
記録フォーマットがたとえ従来の写真100枚分の容量を食ったとしても構わんっ!! それぐらい、メモリカードの容量の方がすぐ追いつく。
たぶんある程度 3D 情報が一気に取得できるという事だから、これをロボットの目にしてやれば、より高速に 3Dmapが作れる。
あとは表の記事「準天頂衛星「みちびき」2号機以降の打ち上げ決定へ [srad.jp]」で得られる数センチレベルの位置解像度と合わせれば。未踏の地だろうが、従来はコスト対効果が合わなかったために大雑把だった土地の地図だろうが、作り放題だ。
# たぶん天然資源開発とかにもすごく役立つと思われる。
というわけで、とりあえず、GPSとこのカメラを連動させて、新しい温泉の発見に向けて…
fjの教祖様
Re:こ…これは欲しい (スコア:2, 興味深い)
通常写真にくらべどれだけ容量が増えるかは、方向数がどれくらいになるかという問題について。
このカメラは原理的には「方向分割数にあわせてレンズの前玉を分割して、それぞれを微小な(F値の大きい)レンズとみなしてパンフォーカス撮影し、その結果を開口合成する」ことになると思います。
そうなると、「パンフォーカスにするには、どこまで分割すればよいか」というのが分割数の決め手です。
F値=レンズ径÷焦点距離なので、F値は分割数の平方根に比例。F2.8のレンズを100分割でF28。まあ、広角系レンズならパンフォーカスにするにはぎりぎり足りるかな。
近距離でのピント合わせとか長焦点への対応を考えると、できれば400分割でF56相当ぐらいは欲しいところ。
そうなると、通常写真の400倍の容量ぐらいは欲しくなります。
あと、ここまでくると今度は感度が気になりますね。方向ごとの記録すると、個々の感光素子に入る光量が少なくなるわけで。
ていうか、「大きさはオートフォーカスカメラと同程度で、価格も一般的な消費者向け製品と同じ」なんて言われると、ベーパーウェア感がプンプンと…
Re:こ…これは欲しい (スコア:1, 参考になる)
顕微鏡は被写界深度が極端に浅いんだけど、そうすると凸凹がある被写体でも完全に焦点が合った画像が得られる
普通のカメラでも静電界使って機械的可動部無しで焦点調節出来る液体レンズがあるから、顕微鏡と同じやり方でズームしながら撮った画像を合成して後でピント調整出来るんじゃないか?
Re: (スコア:0)
深度合成だとぼけてるところのエネルギーは捨てるのでS/Nは元の単一画像よりよくなりませんし、
位相情報も取得していないので3D化やボケの再合成なんかも出来ません。
似たような技術でスペアナの超掃引なんかもありますね。
こういう楽しそうなのの設計開発の仕事に一枚かみたいものです。
Re: (スコア:0)
補完するためにカメラをでかくするのか、より精細な受光素子を並べるのか、なにかデメリットがありそうなのに、特に発表しないところがちょっと。
この感覚・・・セグウェイか!!!
逆です (スコア:0)
>F値=レンズ径÷焦点距離なので、
F値は焦点距離÷レンズ経です。
仕組みとしては、http://japanese.engadget.com/2011/06/22/light-field/ [engadget.com]より
>Light Field カメラは主レンズとセンサーのあいだに多数のミニレンズ群 (Plenoptic Lens) を挟むことにより、多くの方向からの光線を同時に記録する技術。
だそうです。
Re:逆です (スコア:1, おもしろおかしい)
>レンズ経
とうとうレンズも信仰対象になったか・・・
#あれ、以前からいたような気もするけど
Re:逆です (スコア:1)
>>レンズ経
>とうとうレンズも信仰対象になったか・・・
同じく宗教として、マル経というのもあったな。
最近は宗教ではなくて、経営改善貸付のこともそういうらしい。
Re: (スコア:0)
とりあえず、各画像は似たり寄ったりの画像になると思われるので通常写真の400倍も必要ないと思います。
複数枚の似た画像を効率よく圧縮する方法って言うと、動画形式やマルチビュー関連のアルゴリズムが使えるんではないでしょうか。
その分プロセッサの価格に跳ね返ってくるので、だからどうしたって話ではありますが…
…生データ/個別JPEGで記録しようにも転送速度がなぁ…
Re:こ…これは欲しい (スコア:1)
圧縮しているCPUパワーがあったら、動画化をっ!!
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
似通った画像の圧縮(が不可逆圧縮である場合)は、いかに共通部分を抽出して大勢に影響のない差の部分を無視するか・・・ってとこで圧縮率を出すと思うんだけど、この技術だとたぶんその「差」の部分が要でしょ?
だから共通部分の抽出というところは同じでも、それ以上のところは方向性が逆のような気がする
情報量 (スコア:0)
>そうなると、通常写真の400倍の容量ぐらいは欲しくなります。
1画素1画素にレンズからの距離情報を付加すれば、ボケ具合を計算できるわけで、情報量は2倍もあれば足りるのでは?