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バーコードを張り替えるというのは、詐欺になる?んでしょうか?
・たまたま商品をちょっと汚してしまったら別のバーコードになって、値段が安くなった。・バーコードを読まずに普通に値札を見て売っているが、張ってあった値札が間違っていた。
なんか抜け道はありそうですけど。
# 複数回やってるところがキモ?
例えば釣銭詐欺の事例において、店員が釣銭を間違えた多く渡したことをその場で気づいたにもかかわらず、そのことを告げずに立ち去る行為は、不作為による詐欺罪が成立すると解されている。
という話ですから、貼り間違ってるのに気付いてたらアウト、それを狙ってなんかやってたらアウト、ぐらいじゃないですか? システムがどうこうだからOKか? みたいな考え方は基本的にダメなんじゃ無いでしょうかね。 「誰に言われなくてもきちんと料金を払う義務」が本質であって、レジやら店員やら自動改札やらはその義務の遂行を低コストにお手伝いしているだけ、ぐらいの感じで考えといたら良いんじゃないでしょうか。
法律に関しては条文が全てなわけだから、不必要に曖昧だと範囲が広くなりすぎちゃうんでしょう。例えば「人を欺いて」なんてのがなかったら動物相手に餌があるように振舞ったら詐欺になってしまうかもしれない。少なくとも1度は裁判を経て、「詐欺罪は人を相手にしてしか適用されない」みたいな当たり前の結論を何年もかけて出すような無駄やその裁判に関わった数人の裁判官の判断に委ねてしまうという危険を犯すぐらいなら、適度に縛ってあとから追加したほうが安全なんじゃないかな。それこそ、想定外の適用される方が問題だし怖いよね。実際新しい罰則規定を設けるときにそういうのも検討してるわけだし。
# ま、条文解釈で無理やり回してる面もありますけどね。
筆が滑ったわけではなく、明確に「騙されるのは人間である」「機械は故障や誤動作をすることはありえても、騙されるような意思を持っていない」という法律上の原則を盛り込んでいるんですよ。将来、鉄腕アトムのような人間と同等な自我を持ったロボット・アンドロイドが登場したとしても、おそらく、これは変わらないと予想します。なぜなら、その場合、アトムは法律上は人(法人)になるはずだからです。
『機械は意思を持っていないので、原理的に「騙される」ことはありえない』というのが、詐欺罪の解釈の原則なのですが、それだと変造テレホンカードが登場した時に「電話機が騙されることはない」以上、罪に問うのが困難なので、警察は、「電話会社を騙した」という解釈で摘発しました。なお、コンピューターへの不正アクセスなどについては、我が国の法律(刑法)では一般の詐欺罪とは別に、
『電子計算機使用詐欺罪』
では人がインテリジェントデザイナーが設計したものだという証拠を示して下さい:P
#製作過程における創造性は問うていません。
というのはさておき、「人以外のもの」についての議論をしていることに注意して下さい。「機械を欺く行為を除く、何かを欺く行為は詐欺」ではなく「人を欺く行為は詐欺」です。人が生体機械だろうと宇宙の統一意志で動くアバターであろうと、人を欺く行為は詐欺でしょう。
エラーでそうなったのと、そうするように仕向けたのじゃ全く話が違うでしょ大げさな例で言うと殺人と業務上過失致死ぐらい違う。
ある行為が犯罪となるかならないかと、それで捕まるか逃げられるかとは分けて考える必要がありますよね。
実際の事件だと詐欺って窃盗よりも立証が難しいとは思いますが、抜け道があって言い逃れができても「バーコード張り替えは行為としては詐欺」であると思います。
ほとんどのバーコードはチェックサムやエラー訂正が入ってるので「たまたま商品をちょっと汚してしまったら別のバーコードになって、値段が安くなった。」ってのは考えにくいかと
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バーコード張り替え (スコア:0)
バーコードを張り替えるというのは、詐欺になる?んでしょうか?
・たまたま商品をちょっと汚してしまったら別のバーコードになって、値段が安くなった。
・バーコードを読まずに普通に値札を見て売っているが、張ってあった値札が間違っていた。
なんか抜け道はありそうですけど。
# 複数回やってるところがキモ?
Re:バーコード張り替え (スコア:2)
という話ですから、貼り間違ってるのに気付いてたらアウト、それを狙ってなんかやってたらアウト、ぐらいじゃないですか?
システムがどうこうだからOKか? みたいな考え方は基本的にダメなんじゃ無いでしょうかね。 「誰に言われなくてもきちんと料金を払う義務」が本質であって、レジやら店員やら自動改札やらはその義務の遂行を低コストにお手伝いしているだけ、ぐらいの感じで考えといたら良いんじゃないでしょうか。
Re:バーコード張り替え (スコア:1)
Re:バーコード張り替え (スコア:2)
法律に関しては条文が全てなわけだから、不必要に曖昧だと範囲が広くなりすぎちゃうんでしょう。
例えば「人を欺いて」なんてのがなかったら動物相手に餌があるように振舞ったら詐欺になってしまうかもしれない。
少なくとも1度は裁判を経て、「詐欺罪は人を相手にしてしか適用されない」みたいな当たり前の結論を
何年もかけて出すような無駄やその裁判に関わった数人の裁判官の判断に委ねてしまうという危険を犯すぐらいなら、
適度に縛ってあとから追加したほうが安全なんじゃないかな。
それこそ、想定外の適用される方が問題だし怖いよね。
実際新しい罰則規定を設けるときにそういうのも検討してるわけだし。
# ま、条文解釈で無理やり回してる面もありますけどね。
スルースキル:Lv2
Keep It Simple, Stupid!
Re: (スコア:0)
倫理的な罪はこっちのが重そうだw
Re:バーコード張り替え (スコア:1)
Re: (スコア:0)
筆が滑ったわけではなく、明確に「騙されるのは人間である」「機械は故障や誤動作をすることはありえても、騙されるような意思を持っていない」という法律上の原則を盛り込んでいるんですよ。将来、鉄腕アトムのような人間と同等な自我を持ったロボット・アンドロイドが登場したとしても、おそらく、これは変わらないと予想します。なぜなら、その場合、アトムは法律上は人(法人)になるはずだからです。
Re: (スコア:0)
『機械は意思を持っていないので、原理的に「騙される」ことはありえない』というのが、詐欺罪の解釈の原則なのですが、それだと変造テレホンカードが登場した時に「電話機が騙されることはない」以上、罪に問うのが困難なので、警察は、「電話会社を騙した」という解釈で摘発しました。なお、コンピューターへの不正アクセスなどについては、我が国の法律(刑法)では一般の詐欺罪とは別に、
『電子計算機使用詐欺罪』
Re: (スコア:0)
Re:バーコード張り替え (スコア:1)
では人がインテリジェントデザイナーが設計したものだという証拠を示して下さい:P
#製作過程における創造性は問うていません。
というのはさておき、「人以外のもの」についての議論をしていることに注意して下さい。
「機械を欺く行為を除く、何かを欺く行為は詐欺」ではなく「人を欺く行為は詐欺」です。
人が生体機械だろうと宇宙の統一意志で動くアバターであろうと、人を欺く行為は詐欺でしょう。
Re: (スコア:0)
エラーでそうなったのと、そうするように仕向けたのじゃ全く話が違うでしょ
大げさな例で言うと殺人と業務上過失致死ぐらい違う。
Re: (スコア:0)
ある行為が犯罪となるかならないかと、それで捕まるか逃げられるかとは分けて考える必要がありますよね。
実際の事件だと詐欺って窃盗よりも立証が難しいとは思いますが、抜け道があって言い逃れができても「バーコード張り替えは行為としては詐欺」であると思います。
Re: (スコア:0)
ほとんどのバーコードはチェックサムやエラー訂正が入ってるので
「たまたま商品をちょっと汚してしまったら別のバーコードになって、値段が安くなった。」
ってのは考えにくいかと