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ある程度の目標は達せられたと思いますけど。
無理に飛んでも放送されないものも多いでしょうから、ルールを明確にして、安全側にふってもいい時期に来ているのかも知れません。
大会が始まった初期ならいざ知らず、現在の大きなイベントまで成長したのであれば、主催者側の安全管理は遅れすぎだと思います。
これまで視聴率や独占益に溺れていた読売テレビの怠惰の結果ではないかと。
他にも同じように大型化しているメディア主催のイベントがありますが、同じような危険をはらんだイベントも見受けられます。
反対に、大学間、企業間主体のイベントは、意外としっかり運営管理されてて、いろいろ感心させられることもありました。
多分、プロ意識と本来の目的の見方の違いなんでしょうけどね。
安全側に振るといったてね、結局、安全を担保するのは機体であり、その気体の安全性を担保しているのは出場者側でしょう。事故が起きたって、原因が期待なら、しょうがないじゃん。
健全な競技ならば、競技統括機関と興業主、選手は分離されている。興業主からすれば、試合が面白くなる方がいいわけで、安全を無視しがち。それに競技統括機関がブレーキをかける。選手は勝ちたいので、安全をギリギリまで削って成績を出そうとする。ともすえればそれが行き過ぎるけど、競技統括機関がブレーキの役目を果たす。
興業主と競技統括機関が一体になると、この安全に対するブレーキが効かなくなることがよくある。その例の一つが、PRIDE。安全性を度外視して、体重差の大きい試合を組んだり、一説にはドーピング検査をしてなかったとか。関係者は、ネバダ州アスレチック・コミッション [wikipedia.org]の爪の垢を煎じて飲むべき。鳥人間も、それと似た構造がある。# 格闘技の興業には、ヤクザとのつながりとか、そーゆー問題も指摘されるわけだけど。
というわけで、
しょうがないじゃん。
で思考停止しちゃうと、健全な競技にはなれません。
私が参加していた頃の話でもう10年は前の話ですが、当時はこんなかんじでした。
* 有識者による設計図審査を行い、そもそも危険な機体はエントリーされない* 大会当日に有識者による実機の審査を行い、設計図どおりに工作されているか、安全が確保されてるかをチェック。* プラットフォーム上、およびそこに至るスロープ上で機体が破損した場合は修理は許可されず、一旦水面に落下させた後大会側で通常の回収措置をとる(着水した時の措置と同じです)* プラットフォーム上で審判が危険と判断した場合は、飛行が認められない。この場合も破損時と同様の措置をとる。
もし今でもこれに準じたレギュレーションであれば、少なくとも破損が認められても飛ばねばならない、ということはなかったと思います。参加チーム内で、「これくらいの破損ならば、飛びたい!」という内圧が高まることはならと思いますが…
多分その審査では引っかからない設計ミスがあった模様。
http://ameblo.jp/halniang/entry-11558282210.html [ameblo.jp]
元々設計重量を47kgにしていてトレーニング強化により2kg増えたので本番数ヶ月前に49kgに設計変更してもらいました。
そのまま49kgを維持していたのですが機体重量が変わりそうだから出力ワット数を上げて欲しいという話をされ(snip)結果的に当初の設計体重(47kg)より8kg多い55kg(体脂肪率9%)になってしまったのです。
(snip)最終的に重心を測定した本番3日前くらいに発覚して
そんな短期間で49Kg ->55Kgの筋量増加?その一節だけで信頼するに値しない話と認識。
あるわけねえだろ、筋トレなめてんのか。
『「飛ばなくてはならない」というレギュレーションがあるという話もあり、発進台に登った後で機体の損傷が発覚しても、とにかく離陸をしなければならない』というのが事実なら、安全性を担保する権利を出場者から奪っていると言えると思います。
この辺のレギュレーションがまったく外部に開示されてないのは事実のように思えるので、この状態で「安全性を担保しているのは出場者側」と言うのはちょっとあまり説得力がないように感じますね。それとも「出場するという決断をした方が悪く、主催側には非はまったくない」ですか?
そこは危険が見られた機体を落としているのを見るに、プラットホームから離れれば無人でも良いのじゃないか?
でも上まで行ってそのまま戻ってくるということも過去にはあったし。「とにかく離陸しなければならない」なんてあるのかな。
明文化されていなくても、いわゆる「空気」がそれを許さないとかはありそうですね。
それにブレーキをかけるのが審判だと思うのですが、興業主から送り込まれる審判は、それをやらないことがままある。
棄権すると何年か参加できなくなるというペナルティーがあるって聞いたけど・・・。本当なら危険すぎる。糾弾されるべきだけどね。
最近は知らないけど昔は安全基準を満たしていないという理由で追い返されたり、壊れたから飛ばさずにプラットフォームから落としたりしてたけど、最近はそういう期待を編集でカットするようになったからわからない。
飛ばなくてはならない、っていうのは「ちゃんと飛行可能な機体を持って来い」的な意味だったりして
機体の能力としての「飛ばなくてはいけない」じゃなくて「機体の安全性に関するレギュレーションが甘い」「天候や機体の調子などでのスタート中止の判断権限は原則大会側のみにあり、特にパイロットが自分の判断で止めることが非常に難しい」ためにパイロットはバッドコンディションでも「飛ばなくてはいけない」という話では?
そろそろ、高さ10mのプラットフォームからの飛び降りを無くしても良い時期かもしれませんね。大会黎明期に比べて技術的な進歩があるので、動力機なら水面と同じ高さの滑走路からでも離陸できるんじゃないでしょうか。一番危険そうなプラットフォームからの飛び降りがなければ、事故は減りそうな気がします。
人力飛行機のテストフライトで判断しても地上から安全に離陸出来る機体はほんの数機しか有りません。いやそんな事は無いというチームが有ると思いますが、それなりの形をしたプロペラを回転させれば少しは地上を離れるでしょうが、離陸の為にパワーを使いすぎてしまい、記録を作れるのは限られたチームだけだと思います。毎年同じチームしか飛ばない大会を見たいと思いますか! 毎年、無風という条件で飛行することが出来ない為に、 パワーを駆けエレベーターを操作して急に舞い上がっても、適正な機体操作をしないと失速してしまうでしょう。プラットホームからテークオフするのと変わらないのではないでしょうか! 近頃の人力機はほとんどの主桁はカーボンに頼っています。カーボンは主桁にするには良い素材です、しかし、あくまでも素材でしかないのでその特性を見極めて使用しないと主翼に風をはらませることが出来ずに、失速してしまうでしょう。 カーボン神話を信じることなく新しい素材を見つけてチャレンジしてもらいたいと、思っています。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
対岸まで行った時点で.... (スコア:1)
ある程度の目標は達せられたと思いますけど。
無理に飛んでも放送されないものも多いでしょうから、
ルールを明確にして、安全側にふってもいい時期に来ているのかも知れません。
Re:対岸まで行った時点で.... (スコア:1)
大会が始まった初期ならいざ知らず、現在の大きなイベントまで成長したのであれば、
主催者側の安全管理は遅れすぎだと思います。
これまで視聴率や独占益に溺れていた読売テレビの怠惰の結果ではないかと。
他にも同じように大型化しているメディア主催のイベントがありますが、
同じような危険をはらんだイベントも見受けられます。
反対に、大学間、企業間主体のイベントは、意外としっかり運営管理されてて、
いろいろ感心させられることもありました。
多分、プロ意識と本来の目的の見方の違いなんでしょうけどね。
Re: (スコア:0)
安全側に振るといったてね、結局、安全を担保するのは機体であり、その気体の安全性を担保しているのは出場者側でしょう。事故が起きたって、原因が期待なら、しょうがないじゃん。
Re:対岸まで行った時点で.... (スコア:4, すばらしい洞察)
健全な競技ならば、競技統括機関と興業主、選手は分離されている。
興業主からすれば、試合が面白くなる方がいいわけで、安全を無視しがち。それに競技統括機関がブレーキをかける。
選手は勝ちたいので、安全をギリギリまで削って成績を出そうとする。ともすえればそれが行き過ぎるけど、競技統括機関がブレーキの役目を果たす。
興業主と競技統括機関が一体になると、この安全に対するブレーキが効かなくなることがよくある。その例の一つが、PRIDE。安全性を度外視して、体重差の大きい試合を組んだり、一説にはドーピング検査をしてなかったとか。関係者は、ネバダ州アスレチック・コミッション [wikipedia.org]の爪の垢を煎じて飲むべき。
鳥人間も、それと似た構造がある。
# 格闘技の興業には、ヤクザとのつながりとか、そーゆー問題も指摘されるわけだけど。
というわけで、
しょうがないじゃん。
で思考停止しちゃうと、健全な競技にはなれません。
Re:対岸まで行った時点で.... (スコア:2)
私が参加していた頃の話でもう10年は前の話ですが、
当時はこんなかんじでした。
* 有識者による設計図審査を行い、そもそも危険な機体はエントリーされない
* 大会当日に有識者による実機の審査を行い、設計図どおりに工作されているか、安全が確保されてるかをチェック。
* プラットフォーム上、およびそこに至るスロープ上で機体が破損した場合は修理は許可されず、一旦水面に落下させた後大会側で通常の回収措置をとる(着水した時の措置と同じです)
* プラットフォーム上で審判が危険と判断した場合は、飛行が認められない。この場合も破損時と同様の措置をとる。
もし今でもこれに準じたレギュレーションであれば、
少なくとも破損が認められても飛ばねばならない、ということはなかったと思います。
参加チーム内で、「これくらいの破損ならば、飛びたい!」という内圧が高まることはならと思いますが…
-- 星を目指さない理由は何もない -- 「MISSING GATE」by 米村孝一郎
Re: (スコア:0)
多分その審査では引っかからない設計ミスがあった模様。
http://ameblo.jp/halniang/entry-11558282210.html [ameblo.jp]
元々設計重量を47kgにしていてトレーニング強化により2kg増えたので
本番数ヶ月前に49kgに設計変更してもらいました。
そのまま49kgを維持していたのですが
機体重量が変わりそうだから出力ワット数を上げて欲しいという話をされ
(snip)
結果的に当初の設計体重(47kg)より8kg多い
55kg(体脂肪率9%)になってしまったのです。
(snip)
最終的に重心を測定した本番3日前くらいに発覚して
Re:対岸まで行った時点で.... (スコア:1)
そんな短期間で49Kg ->55Kgの筋量増加?
その一節だけで信頼するに値しない話と認識。
あるわけねえだろ、筋トレなめてんのか。
Re: (スコア:0)
『「飛ばなくてはならない」というレギュレーションがあるという話もあり、発進台に登った後で機体の損傷が発覚しても、とにかく離陸をしなければならない』というのが事実なら、安全性を担保する権利を出場者から奪っていると言えると思います。
この辺のレギュレーションがまったく外部に開示されてないのは事実のように思えるので、この状態で「安全性を担保しているのは出場者側」と言うのはちょっとあまり説得力がないように感じますね。それとも「出場するという決断をした方が悪く、主催側には非はまったくない」ですか?
Re: (スコア:0)
そこは危険が見られた機体を落としているのを見るに、プラットホームから離れれば無人でも良いのじゃないか?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
でも上まで行ってそのまま戻ってくるということも過去にはあったし。
「とにかく離陸しなければならない」なんてあるのかな。
Re:対岸まで行った時点で.... (スコア:1)
明文化されていなくても、いわゆる「空気」がそれを許さないとかはありそうですね。
それにブレーキをかけるのが審判だと思うのですが、興業主から送り込まれる審判は、それをやらないことがままある。
Re: (スコア:0)
棄権すると何年か参加できなくなるというペナルティーがあるって聞いたけど・・・。
本当なら危険すぎる。糾弾されるべきだけどね。
Re: (スコア:0)
最近は知らないけど昔は安全基準を満たしていないという理由で追い返されたり、壊れたから飛ばさずにプラットフォームから落としたりしてたけど、最近はそういう期待を編集でカットするようになったからわからない。
Re: (スコア:0)
飛ばなくてはならない、っていうのは「ちゃんと飛行可能な機体を持って来い」的な意味だったりして
Re: (スコア:0)
機体の能力としての「飛ばなくてはいけない」じゃなくて
「機体の安全性に関するレギュレーションが甘い」
「天候や機体の調子などでのスタート中止の判断権限は原則大会側のみにあり、特にパイロットが自分の判断で止めることが非常に難しい」
ためにパイロットはバッドコンディションでも「飛ばなくてはいけない」という話では?
Re: (スコア:0)
そろそろ、高さ10mのプラットフォームからの飛び降りを無くしても良い時期かもしれませんね。
大会黎明期に比べて技術的な進歩があるので、動力機なら水面と同じ高さの滑走路からでも離陸できるんじゃないでしょうか。
一番危険そうなプラットフォームからの飛び降りがなければ、事故は減りそうな気がします。
Re: (スコア:0)
人力飛行機のテストフライトで判断しても地上から安全に離陸出来る機体はほんの数機しか有りません。いやそんな事は無いというチームが有ると思いますが、
それなりの形をしたプロペラを回転させれば少しは地上を離れるでしょうが、離陸の為にパワーを使いすぎてしまい、記録を作れるのは限られたチームだけだと
思います。毎年同じチームしか飛ばない大会を見たいと思いますか! 毎年、無風という条件で飛行することが出来ない為に、 パワーを駆けエレベーター
を操作して急に舞い上がっても、適正な機体操作をしないと失速してしまうでしょう。プラットホームからテークオフするのと変わらないのではないでしょうか!
近頃の人力機はほとんどの主桁はカーボンに頼っています。カーボンは主桁にするには良い素材です、しかし、あくまでも素材でしかないのでその特性を
見極めて使用しないと主翼に風をはらませることが出来ずに、失速してしまうでしょう。
カーボン神話を信じることなく新しい素材を見つけてチャレンジしてもらいたいと、思っています。