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「国民の知る権利」と国家や自治体の「秘密保護」は、本来別の話だ。濫用によって双方が冒されるからといって、峻別せずに論じていい話ではない。近代民主国家で、国家などの「秘密保護」法制のない国なんて日本以外にあるか?現実を無視して理想に擬せた空想を論じても、意味がない。
個人のプライバシーの保護と同様に国家秘密の保護は必要だし、それによって報道の自由や国民の知る権利が『不当に』制限されないように制度をどう定めるかが重要じゃないの?
それはみんなで作り上げてきたことだろ。
権利で言えば、たとえば、嫌煙権なんて、呼吸器が悪かったりデリケートだったりする人の前では控える、程度のマナーの強化や必要なら法律でマナーを担保する仕組みをつくればよかったものを、放置した挙句、嫌煙は権利なんて大げさな名前をつけて、がなりたててるアジテーターに洗脳されてしまった。弱い立場の人間が権利なんてがなりたてるんじゃなく、強い立場の人間が弱い立場の人間を考慮するのがより全うな世の中だろうに、弱い立場の人間が、権利という御旗をもって強い立場の人間になってしまった。立場が逆
「強い立場の人間が弱い立場の人間を考慮」とか言ってますけど、この「強い」「弱い」って何ですか。
なんかヘンな理屈になってるけど喫煙者が強い立場で嫌煙者が「弱いのにがなりたてた結果権利を得た」じゃなくてある時期は喫煙者が「強く」て、公共の場でもさほどまわりを気にすることなく吸う事ができた。ある時期は嫌煙者が「強く」なって、公共の場での喫煙をどんどん排除していった。どちらも強者が弱者を排除した結果ですよ。
ある面で弱い者が、例えば徒党を組むとかアジテートするとかいう方法で強者に成り上がったという話であるべきで、弱者が「権利」という銀の弾丸やデウス・エクス・マキナで状態をひっくり返したワケじゃない。
で、今回のトピックとの関連ですけど、「権利」って言葉を「無限にやってもいい」という解釈をしたがる人が多すぎるのが問題なんですよ。法律用語の「権利」ではないにしても。(義務とセットとかいう話じゃないですよ)権利ってのは範囲が限定されてしっかり定義されて初めて意味を持つもので、省略されたお題目の「○○の権利」の○○の意味が一人歩きしちゃいけない。例えば「肖像権」というのは「私の肖像をありとあらゆる状況において私がコントロールできる権利」じゃない。同様(?)に、「知る権利」というのは「政府が持つ情報を全て余すところなく国民に垂れ流さなきゃいけない権利」だとはどこにも定義されてない。定義を見た上で、定義のあいまいな部分を詰めよう、ケースバイケースで考えよう、という議論をするべきで、「知るべき権利があるんだから全部見せろ」はおかしい。
#オマケで、言葉は違うけど「表現の自由」は「いついかなる時でもどんな情報でも垂れ流して罰を受けない権利」ではないということがなかなか理解されない。
>「強い立場の人間が弱い立場の人間を考慮」とか言ってますけど、この「強い」「弱い」って何ですか。うるさい奴と黙ってる奴が強い弱いにしか見えないんだよね、権利の乱用気味な連中が出てくる話題に関しては特にタバコと酒と麻薬とギャンブル関係
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
話が幼稚すぎる (スコア:5, すばらしい洞察)
「国民の知る権利」と国家や自治体の「秘密保護」は、本来別の話だ。
濫用によって双方が冒されるからといって、峻別せずに論じていい話ではない。
近代民主国家で、国家などの「秘密保護」法制のない国なんて日本以外にあるか?
現実を無視して理想に擬せた空想を論じても、意味がない。
個人のプライバシーの保護と同様に国家秘密の保護は必要だし、
それによって報道の自由や国民の知る権利が『不当に』制限されないように制度をどう定めるかが
重要じゃないの?
敢えて言おう。カスである!と。
Re: (スコア:-1)
それはみんなで作り上げてきたことだろ。
権利で言えば、たとえば、嫌煙権なんて、呼吸器が悪かったりデリケートだったりする人の前では控える、程度の
マナーの強化や必要なら法律でマナーを担保する仕組みをつくればよかったものを、放置した挙句、嫌煙は権利
なんて大げさな名前をつけて、がなりたててるアジテーターに洗脳されてしまった。
弱い立場の人間が権利なんてがなりたてるんじゃなく、強い立場の人間が弱い立場の人間を考慮するのがより
全うな世の中だろうに、弱い立場の人間が、権利という御旗をもって強い立場の人間になってしまった。
立場が逆
Re:話が幼稚すぎる (スコア:1)
「強い立場の人間が弱い立場の人間を考慮」とか言ってますけど、この「強い」「弱い」って何ですか。
なんかヘンな理屈になってるけど
喫煙者が強い立場で嫌煙者が「弱いのにがなりたてた結果権利を得た」じゃなくて
ある時期は喫煙者が「強く」て、公共の場でもさほどまわりを気にすることなく吸う事ができた。
ある時期は嫌煙者が「強く」なって、公共の場での喫煙をどんどん排除していった。
どちらも強者が弱者を排除した結果ですよ。
ある面で弱い者が、例えば徒党を組むとかアジテートするとかいう方法で強者に成り上がったという話であるべきで、弱者が「権利」という銀の弾丸やデウス・エクス・マキナで状態をひっくり返したワケじゃない。
で、今回のトピックとの関連ですけど、
「権利」って言葉を「無限にやってもいい」という解釈をしたがる人が多すぎるのが問題なんですよ。法律用語の「権利」ではないにしても。
(義務とセットとかいう話じゃないですよ)
権利ってのは範囲が限定されてしっかり定義されて初めて意味を持つもので、省略されたお題目の「○○の権利」の○○の意味が一人歩きしちゃいけない。
例えば「肖像権」というのは「私の肖像をありとあらゆる状況において私がコントロールできる権利」じゃない。
同様(?)に、「知る権利」というのは「政府が持つ情報を全て余すところなく国民に垂れ流さなきゃいけない権利」だとはどこにも定義されてない。
定義を見た上で、定義のあいまいな部分を詰めよう、ケースバイケースで考えよう、という議論をするべきで、「知るべき権利があるんだから全部見せろ」はおかしい。
#オマケで、言葉は違うけど「表現の自由」は「いついかなる時でもどんな情報でも垂れ流して罰を受けない権利」ではないということがなかなか理解されない。
Re: (スコア:0)
>「強い立場の人間が弱い立場の人間を考慮」とか言ってますけど、この「強い」「弱い」って何ですか。
うるさい奴と黙ってる奴が強い弱いにしか見えないんだよね、権利の乱用気味な連中が出てくる話題に関しては
特にタバコと酒と麻薬とギャンブル関係