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そもそも装置の動作保証環境を超えたところで故障率を考えたいと?
極端な話、1日1回ラックが必ず倒れる環境とか、1日1回雷の直撃を食らう環境とかでβ=α×αが成り立つかなんて話をしたいと??
RAIDメーカーの人も大変だな(藁)
いけね前提の記載忘れた。
個人用の民生品を想定してます。バッファローとか。
だとしても、RAIDはHDDの故障率に対してのものなので
単HDDだろうが複数HDDだろうが、電源、温度他が同じ条件になる元での比較をしないと意味ないでしょう。そして温度とかでやばそうなら、そうでないHDD単品/RAIDで別製品(そして別会社)を選べ、というだけであってHDD-RAID比較軸じゃないんじゃ?
もちろん、電源事情が不安定な環境にいるので、複数HDDはそれ自体がリスクなんだ、という個別事案があってもかまわないし、わかるけど、それはやっぱりRAIDかどうかじゃないし...(JBODするだけの装置とかもあるしね)
いろいろ後出しで申し訳ないんですが背景追記しています。
いままでUSB-HDDを差し替えたり、ネットワーク上のpcのHDDを共有化して使っていたのを、前者は抜き差しが、後者はpcが起動していないといけないことが面倒なので、NASにしようって提案したのです。
そしたら、どこぞのシステムサポートの担当者が、それなら「RAIDじゃないと意味がないですよ。RAIDがないなら、ただの大きなUSB-HDDと変わりません」と言ってきた。
「いやいや変わるだろ」と思ったのはいいとして、RAID導入する意味があるのかどうかちょっと悩んだわけです。ちょうど家で使っている耐衝撃センサつきHDDがディスクは無事なのにセンサの異常で使えなくなったこともあって(ネット上で同様の報告多数)、余計な機能がついてない方がいいのかもなと。
電算棟みたいなところならRAID1の恩恵はあるかなと思うんですが、普通に無停電電源装置もつけないし、人がいないときはエアコンも入れないような環境(通常の家庭レベル)ではどう思いますか?
多少環境が劣悪になったからと言って、RAIDの効果がキャンセルされるわけではないでしょうし、そんな劣悪な環境ならなおのこと冗長性は確保しておくべきと思います。RAIDの恩恵がないと判断するとすれば、それは堅牢性の問題じゃなく導入コストの問題と、そのトレードオフで許容可能なダウンタイムの問題でしょう。
UPSはあった方が良いですが、ジャーナリングが利いているファイルシステムなら影響は停電の瞬間に書き込みをしていたファイルに限定されるはずです。これは本当に直近のデータなので、預金のトランザクションのようにデータの消失に対して本当にシビアに考える必要がないところではそこまで大きな問題にはならないはずです。RAIDの場合、書き込みホール(write hole)の問題もあるのですが raidz だと対策されているので問題ありません。
NASとRAIDの恩恵は図にすると以下のような感じで全く別の評価軸なので、NASならRAID必須というわけではありません。
NASあり ↑RAIDなし-+→RAIDあり | NASなし
ぶっちゃけると、初期コストをかけたくなくて、障害時に前回のバックアップから障害発生の間のデータをあきらめて良いなら、RAID はなくても困らないんです。ですが、それは単にあなたの所ではRAIDを入れないといけない程価値のあるデータは扱っていないと言う話であって、電算棟以外でもRAIDの恩恵があるかどうかとは全く別の話です。消失して困るデータを扱っている所では環境がどうであろうとRAIDの恩恵は確実にあります。
HDDが別会社のものでも、使っている部品は同一メーカだったりするんですよねぇ。気がついたら縮退モードで動作していて、慌てて同クラスのHDDを探しているうちにもう一台も故障した経験したはあります。故障時の保守機能がちゃんとしていてかつ交換Diskがすみやかに供給されるっていう前提がないと、RAIDの価値って半減するんだと思います。
交換用のディスクって元から用意しておくもんではないの?#そうじゃないと、しばらく片肺運転だから怖くない?
判ってはいてもローカル用途のサーバだとなかなか予備Diskまでは予算が廻らないんですよ。ラインのようなデータ損失が致命的なところだと、大手を振って購入できるんですけど。あとは、同時期に調達したDiskだと同じ問題を抱えている場合もあるからずらしたいっていうのと、長期保管していた奴っていうのもイマイチ不安なのでズルズルと購入の機を逃していて、手持ちのものが無くなってるときを狙って壊れる。
昨今は冗長性1では不十分だって風潮だと思ってたんですけど?予備ディスクの手配は、とりあえず手に入るもので対応できる構成にしておくのが鉄則かと。
あと、個人的には冗長性2もちょっと不安なんですが、冗長性3はそれこそ懐事情が辛くて、バックアップで我慢と言った感じですね。
折角 MicroServer 使ってるのに RAID カードは却下でしょう。折角の ZFS で使えないですし、RAID コントローラーの故障時に同等品が入手不可能だと詰みます。メモリも4GBあるので下手なRAIDカードよりキャッシュは利きますし、どうせGbEで律速されるので速度を気にしてハードウェアRAIDにしても全く意味がありません。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
いろいろツッコミたい部分もありますが・・・ (スコア:0)
そもそも装置の動作保証環境を超えたところで故障率を考えたいと?
極端な話、1日1回ラックが必ず倒れる環境とか、1日1回雷の直撃を食らう
環境とかでβ=α×αが成り立つかなんて話をしたいと??
RAIDメーカーの人も大変だな(藁)
Re:いろいろツッコミたい部分もありますが・・・ (スコア:1)
いけね前提の記載忘れた。
個人用の民生品を想定してます。
バッファローとか。
Re:いろいろツッコミたい部分もありますが・・・ (スコア:1)
だとしても、RAIDはHDDの故障率に対してのものなので
単HDDだろうが複数HDDだろうが、電源、温度他が同じ条件になる元での比較をしないと意味ないでしょう。
そして温度とかでやばそうなら、そうでないHDD単品/RAIDで別製品(そして別会社)を選べ、というだけであってHDD-RAID比較軸じゃないんじゃ?
もちろん、電源事情が不安定な環境にいるので、複数HDDはそれ自体がリスクなんだ、という個別事案があってもかまわないし、わかるけど、それはやっぱりRAIDかどうかじゃないし...(JBODするだけの装置とかもあるしね)
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re:いろいろツッコミたい部分もありますが・・・ (スコア:1)
いろいろ後出しで申し訳ないんですが背景追記しています。
いままでUSB-HDDを差し替えたり、ネットワーク上のpcのHDDを共有化して使っていたのを、
前者は抜き差しが、後者はpcが起動していないといけないことが面倒なので、NASにしようっ
て提案したのです。
そしたら、どこぞのシステムサポートの担当者が、それなら「RAIDじゃないと意味がないですよ。
RAIDがないなら、ただの大きなUSB-HDDと変わりません」と言ってきた。
「いやいや変わるだろ」と思ったのはいいとして、RAID導入する意味があるのかどうかちょっと
悩んだわけです。ちょうど家で使っている耐衝撃センサつきHDDがディスクは無事なのにセンサの
異常で使えなくなったこともあって(ネット上で同様の報告多数)、余計な機能がついてない方が
いいのかもなと。
電算棟みたいなところならRAID1の恩恵はあるかなと思うんですが、
普通に無停電電源装置もつけないし、人がいないときはエアコンも入れないような環境(通常の家庭
レベル)ではどう思いますか?
Re:いろいろツッコミたい部分もありますが・・・ (スコア:2)
多少環境が劣悪になったからと言って、RAIDの効果がキャンセルされるわけではないでしょうし、そんな劣悪な環境ならなおのこと冗長性は確保しておくべきと思います。
RAIDの恩恵がないと判断するとすれば、それは堅牢性の問題じゃなく導入コストの問題と、そのトレードオフで許容可能なダウンタイムの問題でしょう。
UPSはあった方が良いですが、ジャーナリングが利いているファイルシステムなら影響は停電の瞬間に書き込みをしていたファイルに限定されるはずです。
これは本当に直近のデータなので、預金のトランザクションのようにデータの消失に対して本当にシビアに考える必要がないところではそこまで大きな問題にはならないはずです。
RAIDの場合、書き込みホール(write hole)の問題もあるのですが raidz だと対策されているので問題ありません。
NASとRAIDの恩恵は図にすると以下のような感じで全く別の評価軸なので、NASならRAID必須というわけではありません。
ぶっちゃけると、初期コストをかけたくなくて、障害時に前回のバックアップから障害発生の間のデータをあきらめて良いなら、RAID はなくても困らないんです。
ですが、それは単にあなたの所ではRAIDを入れないといけない程価値のあるデータは扱っていないと言う話であって、電算棟以外でもRAIDの恩恵があるかどうかとは全く別の話です。消失して困るデータを扱っている所では環境がどうであろうとRAIDの恩恵は確実にあります。
uxi
Re: (スコア:0)
HDDが別会社のものでも、使っている部品は同一メーカだったりするんですよねぇ。
気がついたら縮退モードで動作していて、慌てて同クラスのHDDを探しているうちにもう一台も故障した経験したはあります。
故障時の保守機能がちゃんとしていてかつ交換Diskがすみやかに供給されるっていう前提がないと、RAIDの価値って半減するんだと思います。
Re: (スコア:0)
交換用のディスクって元から用意しておくもんではないの?
#そうじゃないと、しばらく片肺運転だから怖くない?
Re: (スコア:0)
判ってはいてもローカル用途のサーバだとなかなか予備Diskまでは予算が廻らないんですよ。
ラインのようなデータ損失が致命的なところだと、大手を振って購入できるんですけど。
あとは、同時期に調達したDiskだと同じ問題を抱えている場合もあるからずらしたいっていうのと、長期保管していた奴っていうのもイマイチ不安なのでズルズルと購入の機を逃していて、手持ちのものが無くなってるときを狙って壊れる。
Re:いろいろツッコミたい部分もありますが・・・ (スコア:2)
昨今は冗長性1では不十分だって風潮だと思ってたんですけど?
予備ディスクの手配は、とりあえず手に入るもので対応できる構成にしておくのが鉄則かと。
あと、個人的には冗長性2もちょっと不安なんですが、冗長性3はそれこそ懐事情が辛くて、バックアップで我慢と言った感じですね。
uxi
Re:いろいろツッコミたい部分もありますが・・・ (スコア:1)
Re:いろいろツッコミたい部分もありますが・・・ (スコア:2)
折角 MicroServer 使ってるのに RAID カードは却下でしょう。
折角の ZFS で使えないですし、RAID コントローラーの故障時に同等品が入手不可能だと詰みます。
メモリも4GBあるので下手なRAIDカードよりキャッシュは利きますし、どうせGbEで律速されるので速度を気にしてハードウェアRAIDにしても全く意味がありません。
uxi
Re:いろいろツッコミたい部分もありますが・・・ (スコア:1)