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どっかに汎用の中継衛星置くとかってわけにはいかないもんかね?
太陽周回軌道上にいくつか並べるとかさ。パケット送信だけを汎用化したプロトコルだけ決めとけば各国惑星探査機で使えるんじゃ。
#いくら掛かるのかはしらん
9年もかけて到達したことを考えれば、あと数カ月くらい待てるでしょ。
っていうか探査機の発信機能の問題なんだから、電波中継衛星を常駐させたところで、送信データ量は変わらないんじゃ。
いや、距離が伸びるとエラーレートが高くなるのでゆっくり送ったりエラー訂正しまくったりの必要が。
9年も掛かる既に程の距離が空いてるんだから、数カ月分遠くなっても大丈夫じゃないですかね。スイングバイ等で最近加速してたら影響も大きくなるけど、スイングバイは打ち上げ一年後が最後のようだし。
と言うか、データレートが低いのをなんとかしないと拙いんじゃないですかね。New Horizonsやそれ以前の深宇宙探査機は仕方ないにせよ、色々なセンサー技術が向上しているというのに、データレートの低さと重さがそれらの利用を制約し始めてるように思えてならないんですよね。
推進装置に 比推力可変推進 [wikipedia.org]などのように大電力を利用して長時間高い推力を維持する推進方法が実用化の少し手前まで来てるから、深宇宙探査機や木星より内側の軌道での輸送手段に原子炉を搭載するのは避けられないように思うのですが。
今時の原潜や原子力空母だと、原子炉を一度組み込んだら、その後30年〜50年位は原子炉を入れ替えないようにすることで、安全リスクが高く高コストになる原子炉入れ替え・廃炉と言うプロセスを省くような設計がされてるのだから、これの一部を応用して探査機に数十〜数千KW級で30年程度の寿命の原子炉を積むというのが真
原潜に原子炉積めるのは冷却水(冷却手段)が周りにいっぱいあるからで、大草原の真ん中とか、砂漠のまんなかで原子炉運用するのが無理な道理です。(冷却水が湯水のようにあるなら別)
熱放散出来ない探査機にそれだけ発熱する反応炉積んだら金属が全部溶けて終わり
素人なんで間違ってるかもしれませんが、態様が当たらない面の宇宙空間それ自体が無限の冷却媒体になるのではないでしょうか?
黒体輻射というやつですね。
冥王星クラスですと、態様さまも暗いので、全方向に赤外線出してもおKですよ。
宇宙は真空なので、放熱媒体とちゃいます。温度を伝える空気がありません。
輻射熱は観測機器にとってはノイズ源でもあるので、放熱できれば問題なしとはいきませんけどね。固体ヘリウム積んでセンサー部分をほぼ絶対零度まで冷やしてる衛星もあるくらい(X線観測とか)
固体ヘリウムとは驚きです。2.5MPa以上の圧力を掛けてようやく作れるものだそうですが、それほどの圧力タンクを宇宙に打ち上げるとは。宇宙で継続的に使える冷却装置が無いから、わざわざ地上で作った個体ヘリウムを載せるわけですね。その衛星はどうしたって短命なはず。高く付くなあ。
すいません今確かめたら固体ネオンと液体ヘリウム [isas.jaxa.jp]でした。(ずっと間違えておぼえてた)X線受光部は3.8mm角の半導体センサなのに、それを収める冷却装置は大人がすっぽり入るドラム缶なみとすごいことになってます
ん? 2.5MPa = 2500kPa か。大気圧が 1000hPa = 1khPa くらいなので 2500kPa/100 = 25khPaあれ、25気圧くらいなのか。なんかメガッという印象で、数千気圧とかのものすごい圧力だと勘違いしてた。てか、それくらいの圧力が無いとヘリウムが固体化しないと思ってた。
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さすがに通信速度はしんどいなあ (スコア:2, 興味深い)
どっかに汎用の中継衛星置くとかってわけにはいかないもんかね?
太陽周回軌道上にいくつか並べるとかさ。
パケット送信だけを汎用化したプロトコルだけ決めとけば各国惑星探査機で使えるんじゃ。
#いくら掛かるのかはしらん
Re: (スコア:0)
9年もかけて到達したことを考えれば、あと数カ月くらい待てるでしょ。
っていうか探査機の発信機能の問題なんだから、電波中継衛星を常駐させたところで、
送信データ量は変わらないんじゃ。
Re: (スコア:0)
いや、距離が伸びるとエラーレートが高くなるのでゆっくり送ったりエラー訂正しまくったりの必要が。
Re: (スコア:0)
9年も掛かる既に程の距離が空いてるんだから、数カ月分遠くなっても大丈夫じゃないですかね。
スイングバイ等で最近加速してたら影響も大きくなるけど、スイングバイは打ち上げ一年後が最後のようだし。
Re: (スコア:0)
と言うか、データレートが低いのをなんとかしないと拙いんじゃないですかね。
New Horizonsやそれ以前の深宇宙探査機は仕方ないにせよ、色々なセンサー技術が向上しているというのに、データレートの低さと重さがそれらの利用を制約し始めてるように思えてならないんですよね。
推進装置に 比推力可変推進 [wikipedia.org]などのように大電力を利用して長時間高い推力を維持する推進方法が実用化の少し手前まで来てるから、深宇宙探査機や木星より内側の軌道での輸送手段に原子炉を搭載するのは避けられないように思うのですが。
今時の原潜や原子力空母だと、原子炉を一度組み込んだら、その後30年〜50年位は原子炉を入れ替えないようにすることで、安全リスクが高く高コストになる原子炉入れ替え・廃炉と言うプロセスを省くような設計がされてるのだから、これの一部を応用して探査機に数十〜数千KW級で30年程度の寿命の原子炉を積むというのが真
Re: (スコア:0)
原潜に原子炉積めるのは冷却水(冷却手段)が周りにいっぱいあるからで、
大草原の真ん中とか、砂漠のまんなかで原子炉運用するのが無理な道理です。
(冷却水が湯水のようにあるなら別)
熱放散出来ない探査機にそれだけ発熱する反応炉積んだら金属が全部溶けて終わり
Re: (スコア:2)
素人なんで間違ってるかもしれませんが、態様が当たらない面の宇宙空間それ自体が無限の冷却媒体になるのではないでしょうか?
---------------------------- うちの猫は、ながぬこ
Re: (スコア:0)
黒体輻射というやつですね。
冥王星クラスですと、態様さまも暗いので、全方向に赤外線出してもおKですよ。
宇宙は真空なので、放熱媒体とちゃいます。温度を伝える空気がありません。
Re: (スコア:0)
輻射熱は観測機器にとってはノイズ源でもあるので、放熱できれば問題なしとはいきませんけどね。
固体ヘリウム積んでセンサー部分をほぼ絶対零度まで冷やしてる衛星もあるくらい(X線観測とか)
うじゃうじゃ
Re:さすがに通信速度はしんどいなあ (スコア:1)
固体ヘリウムとは驚きです。2.5MPa以上の圧力を掛けてようやく作れるものだそうですが、それほどの圧力タンクを宇宙に打ち上げるとは。
宇宙で継続的に使える冷却装置が無いから、わざわざ地上で作った個体ヘリウムを載せるわけですね。その衛星はどうしたって短命なはず。高く付くなあ。
Re:さすがに通信速度はしんどいなあ (スコア:1)
すいません今確かめたら固体ネオンと液体ヘリウム [isas.jaxa.jp]でした。(ずっと間違えておぼえてた)
X線受光部は3.8mm角の半導体センサなのに、それを収める冷却装置は大人がすっぽり入るドラム缶なみとすごいことになってます
うじゃうじゃ
Re:さすがに通信速度はしんどいなあ (スコア:1)
ん? 2.5MPa = 2500kPa か。
大気圧が 1000hPa = 1khPa くらいなので 2500kPa/100 = 25khPa
あれ、25気圧くらいなのか。なんかメガッという印象で、数千気圧とかのものすごい圧力だと勘違いしてた。てか、それくらいの圧力が無いとヘリウムが固体化しないと思ってた。