アカウント名:
パスワード:
おそらく、仕事で使う人は、それなりの対価を払ってきちんとした教育を受けて理解するようになるのでしょうが、単に趣味でオープンソースをやってる人が、基本的な概念を理解できるようになるような文献は、ないでしょうか? それとも、リレーショナル・データベースという概念はそもそも難解なものなので、本を1冊 (あるいはもっと) 買ってきて、熟読しないと理解に到達できないようなものなのでしょうか?
タレコミにあったIBMのページですが、「リレーショナル・データベースの特徴はというと、よく知られているように」と、僕が読むにはレベルが高すぎるなあ、というのが正直なところ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
リレーショナルってなに? (スコア:0, オフトピック)
おそらく、仕事で使う人は、それなりの対価を払ってきちんとした教育を受けて理解するようになるのでしょうが、単に趣味でオープンソースをやってる人が、基本的な概念を理解できるようになるような文献は、ないでしょうか? それとも、リレーショナル・データベースという概念はそもそも難解なものなので、本を1冊 (あるいはもっと) 買ってきて、熟読しないと理解に到達できないようなものなのでしょうか?
タレコミにあったIBMのページですが、「リレーショナル・データベースの特徴はというと、よく知られているように」と、僕が読むにはレベルが高すぎるなあ、というのが正直なところ。
Re:リレーショナルってなに? (スコア:2, 参考になる)
・「田中さん」「山田さん」「鈴木さん」というデータの集合(ドメイン)
・「鼻が大きい」「鼻が赤い」というデータの集合(ドメイン)
があったとします。この二つの集合のすべての組み合わせを考えると(直積)、
・田中さん―鼻が大きい
・田中さん―鼻が赤い
・山田さん―鼻が大きい
・山田さん―鼻が赤い
・鈴木さん―鼻が大きい
・鈴木さん―鼻が赤い
が考えられますが、現実世界の田中さんたちを見てみると、上のすべての組み合わせが正しいわけではなくて、その部分集合の、
・田中さん―鼻が大きい(鼻は赤くない)
・山田さん―鼻が赤い(鼻は大きくない)
・鈴木さん―鼻が赤い(鼻は大きくない)
という結びつきしかなかったとします。この部分集合を現実世界の「関係」を表現するものであると、定義したんだと思います。
データベースの勉強をしていると、「関係」「関連」って言葉が色々なところで微妙に違うニュアンスで出てくるので、紛らわしいです。
# 表と表との結びつきを「リレーションシップ」と言う事が
# あることから、それをもってRDBの「R」だと言っている
# 参考書がありますね。あれってウソですよね?>識者
Re:リレーショナルってなに? (スコア:0)
ですので、R=リレーションシップは
嘘で正解。なんだそれ。
ドメインの集まりのことをリレーションと呼んでいるわけで、
そもそも「表形式」ってのは方便です。
では何故関係とい
【オフトピ】Re:リレーショナルってなに? (スコア:0)
関係モデル
Re:リレーショナルってなに? (スコア:1, 参考になる)
#上へ辿るとちょっとそれてきますが...
Re:リレーショナルってなに? (スコア:0)
> 解なものなので、本を1冊 (あるいはもっと) 買ってきて、熟読しな
> いと理解に到達できないようなものなのでしょうか?
そうだと思います。概念的には集合論などの数学だけで理解できるかもしれませんが、これを実際に設計できるようになるには訓練が必要です。
参考文献 (スコア:0)
皆さんの話を見ていて私も勉強してみたくなりました。そこで初心者でもわかる参考文献があったら教えてください。(日英どちらでもかまいません。多分読めると思います。)
業務に使うとかではなく純粋に興味があるのです。よろしくお願いします。
#こういうのアレゲって言うのですかね?
Re:参考文献 (スコア:2, 参考になる)
>(日英どちらでもかまいません。多分読めると思います。)
英語でいいんだったら、
JOE CELKO'S SQL FOR SMARTIES 2nd ed. ISBN 1558605762
とか。
著者は長年のDBコンサル経験をふまえ、DB言語SQLについて
数学的定義と、実用的データを使った実例の、両方をきっちり書いてる教科書です。
DBの本ってたいてい1NF, 2NF, BCNFまではきちんと書いてるけど、
3NF~5NFまで、なんでそんな正規化すると良い事あるのか、正規化前と正規化後を
具体的データを使って説明してある本は、私にはこの本以外見つからなかったので、買いました。
続編のJOE CELKO'S SQL PUZZLES & ANSWERS なんか、全問解いたら既にプロ、みたいな本。
ま、初心者向け最初の一冊としては、もっととっつきやすい本が他にあると思いますが。
Re:参考文献 (スコア:1)
やゆよ記念財団 [nifty.ne.jp]
ネタなんですか? (スコア:0)
>『ACCESS徹底入門――二足歩行からのデータベース』
>ISBN4-8443-1279-3
>インプレス書籍編集部編
>出版社:インプレス
>全2781巻 うち索引72巻
>価格:\780,000,000(税別)
これってネタなんですよね。(3000冊
Re:参考文献 (スコア:1)
という教科書です。これ一冊でおおまかに理解はできるかと思います。
読んだあとは、Postgresなんかをいじってみると面白いです。こっちは翔泳社
発行"PostgreSQLによるLinuxデータベース構築"なんかが参考になるかと
思います。両方買っても5千円ほど。
Re:参考文献 (スコア:0)
大元のACです。
早速本屋に行って探してみます。個人の趣味で始めることなんでどの程度できるかわかりませんが、楽しみたいと思います。
上の書き込みを見てかなりゲンナ
Re:参考文献 (スコア:1)
あと"What DB DBMS relational"をキーワードにgoogle
で検索かけると"What is a DBMS"というPDFが見つかりました。
http://www.cis.gsu.edu/~shong/teaching/cis814/slides/intro1.pdf
ちゃんとは読んでいないですが、DBMS全般の説明としてよさそうです。