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知らぬ間に次々LEDランプになっている。
体育館で使われている水銀灯も廃止対象だろうけど、順次置き換えるのかな?
LEDは放熱の問題があるから、小型で極めて高出力なHIDランプに関してはそうは簡単には移行出来ないんじゃ無いかな
そうなんですよね。なぜLEDだけが低消費電力という印象を与えているのか疑問です。
昔から液晶モニターのバックライトは放電管(蛍光管の一種)であったはずです。低消費電力であるからモバイル製品に利用されてきたのに。
しかもLEDには発熱の問題がある。低圧で動作するLEDですから光を強くしようとワット数を大きくすると大電流が流れます。LEDは出力が大きくない照明器具では乾電池の電圧で動作するので低消費電力に有効でしょうが、高出力の光源では放電管や蛍光管のほうが高圧で動作する分、電流が流れず発熱もなく効率が高くそれがメリットになるわけです。みなさんが家庭でお使いの蛍光灯の照明器具に放熱板はないですよね?照明用の高出力光源の放電管のほうがエネルギー変換効率は良いところもあるので、産業として規制すると失われる技術になります。
白色LEDは蛍光灯と同様に紫外線LEDからシンチレーションによって白色を得ているので寿命もあって熱にも弱い。白色LEDは永遠ではありません。蛍光灯の水銀は電気エネルギーから紫外線を放射する基本的な仕組みで必須の物質なので、他の物質では代替できないでしょう。
LED照明器具の消費電力やワット数を調べてみても同じ明るさの蛍光灯とほとんど変わらないかLEDが若干悪いことが分かるはずです。意図的にかは分かりませんがLED照明器具の消費電力やワット数がカタログ記載されていない製品もありますから公平とは思えません。
問題は水銀を環境中に漏洩させない、回収方法をきちんと整備するという事であって、蛍光灯のような放電管を製造中止することではないと思いますが。
なんか全体的にツッコミどころが多すぎる…
> 低圧で動作するLEDですから光を強くしようとワット数を大きくすると大電流が流れます。> 放電管や蛍光管のほうが高圧で動作する分、電流が流れず発熱もなく効率が高く
低圧とか電流とかは発熱問題とは無関係。
「エネルギー変換効率」で見ると、白熱電球: 2%ぐらい→投入した電力の98%は熱になるLED: 10%ぐらい→投入した電力の90%は熱になる蛍光灯: 15%ぐらい→投入した電力85%は熱になる放電管: 10%~20%ぐらい→投入した電力の80%~90%は熱になる
って感じ。どの光源も、投入した電力の大半が熱になります。LEDは理論上は25%ぐらいまで行けるので、そこまでいけば、放電管よりも高効率になりますね。
> みなさんが家庭でお使いの蛍光灯の照明器具に放熱板はないですよね?
これは、「耐熱」の問題。蛍光灯は熱くなっても問題ないので放熱板がなくても大丈夫ですが、LEDは「LED素子は温度が高くなるほど効率が悪くなる」「付随する電子回路は温度上昇で寿命が短くなる」といった問題があるため、放熱が必要になっているのです。
> 白色LEDは蛍光灯と同様に紫外線LEDからシンチレーションによって白色を得ている
現在の白色LEDの主流は、青色LED+黄色蛍光体です。
> 寿命もあって熱にも弱い。白色LEDは永遠ではありません。
これはまあその通りで、熱に弱いから放熱が重要。蛍光体を使わない単色LEDは実質的に寿命無限ですが、白色LEDは寿命40000時間程度。これは「明るさが70%になるまでの時間」なので、それだけ使ったら光らなくなるわけではありません。蛍光灯は10000時間程度ですから、LEDの方が数倍長寿命。
> LED照明器具の消費電力やワット数を調べてみても同じ明るさの蛍光灯とほとんど変わらないかLEDが若干悪いことが分かるはずです。
これに関してはその通りですが、LEDの方が長寿命なので、ライフサイクルコストとしてはLEDの方が安い、という形になってますね。
>一定量以上の水銀を含む体温計や電池、照明器具などの製造および輸出入を2020年までに原則禁止する。この「一定量以上」に通常の蛍光灯の管は含まれないと聞いた気が…。
しかし通常の蛍光灯は短寿命だしなあ。(バックライト用の管は長寿命だが)ゴミに出す頻度も高いし、出してて割れるともろに水銀を放出するし…。#子どもの頃、わざと石をぶつけて割った経験あり。
大雑把ですが調べてみました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E9%8A%80%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%... [wikipedia.org]
普通の蛍光灯だと「水銀封入量が5mgを超えるもの」が規制対象です。
http://www.jlma.or.jp/tisiki/pdf/environment05.pdf [jlma.or.jp]
2013年で6mgだそうです。2017年現在の数字はちょっと見つかりませんでしたが、複数のサイトで
>現在 国内で市販されている蛍光ランプやHIDランプなどの水銀使用ランプのほとんどは、既に水銀封入量の条約基準をクリアするなど規制対象になりませんhttps://dl.mitsubishielectric.co.jp/dl/ldg/wink/ssl/wink_doc/m_content... [mitsubishielectric.co.jp]
>現時点ではほぼすべてのランプが水銀封入量の規制値以下になっています。http://www.act-tono.co.jp/page.html [act-tono.co.jp]
などの記述が見られますので5mgを切っているのでしょう。
いやいや十分寿命長いでしょ?白熱灯使ったことある? チビルで
さすがにそれは情報が古すぎるのでは?
最新型LEDの効率は200lm/Wに到達し、既に高効率ランプの代表といわれるナトリュウムランプの180lm/Wを超えていますよ。
蛍光灯なんか110lm/W程度でしかないのですから勝ち目はありません。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1410/03/news095.html [itmedia.co.jp]
またLED開発各社は理論上の最高効率である250lm/Wに近い製品を開発中で開発が止まった蛍光灯じゃ勝負にならないですよ。
うちの事務所もCCFL蛍光灯を導入したけど2年目になるとインバータの故障と思われる半分位にチラツキがでて導入業者は撤退CCFLは良くても、インバータ部の故障って問題があるので皆LEDに移ったのでは?
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
見上げれば街灯の水銀灯が (スコア:0)
知らぬ間に次々LEDランプになっている。
体育館で使われている水銀灯も廃止対象だろうけど、順次置き換えるのかな?
Re: (スコア:1)
LEDは放熱の問題があるから、小型で極めて高出力なHIDランプに関してはそうは簡単には移行出来ないんじゃ無いかな
Re:見上げれば街灯の水銀灯が (スコア:0)
そうなんですよね。なぜLEDだけが低消費電力という印象を与えているのか疑問です。
昔から液晶モニターのバックライトは放電管(蛍光管の一種)であったはずです。低消費電力であるからモバイル製品に利用
されてきたのに。
しかもLEDには発熱の問題がある。低圧で動作するLEDですから光を強くしようとワット数を大きくすると大電流が流れます。
LEDは出力が大きくない照明器具では乾電池の電圧で動作するので低消費電力に有効でしょうが、
高出力の光源では放電管や蛍光管のほうが高圧で動作する分、電流が流れず発熱もなく効率が高くそれがメリットになるわけです。
みなさんが家庭でお使いの蛍光灯の照明器具に放熱板はないですよね?
照明用の高出力光源の放電管のほうがエネルギー変換効率は良いところもあるので、産業として規制すると失われる技術になります。
白色LEDは蛍光灯と同様に紫外線LEDからシンチレーションによって白色を得ているので寿命もあって熱にも弱い。白色LEDは永遠ではありません。
蛍光灯の水銀は電気エネルギーから紫外線を放射する基本的な仕組みで必須の物質なので、他の物質では代替できないでしょう。
LED照明器具の消費電力やワット数を調べてみても同じ明るさの蛍光灯とほとんど変わらないかLEDが若干悪いことが分かるはずです。
意図的にかは分かりませんがLED照明器具の消費電力やワット数がカタログ記載されていない製品もありますから公平とは思えません。
問題は水銀を環境中に漏洩させない、回収方法をきちんと整備するという事であって、蛍光灯のような放電管を製造中止すること
ではないと思いますが。
Re:見上げれば街灯の水銀灯が (スコア:2)
なんか全体的にツッコミどころが多すぎる…
> 低圧で動作するLEDですから光を強くしようとワット数を大きくすると大電流が流れます。
> 放電管や蛍光管のほうが高圧で動作する分、電流が流れず発熱もなく効率が高く
低圧とか電流とかは発熱問題とは無関係。
「エネルギー変換効率」で見ると、
白熱電球: 2%ぐらい→投入した電力の98%は熱になる
LED: 10%ぐらい→投入した電力の90%は熱になる
蛍光灯: 15%ぐらい→投入した電力85%は熱になる
放電管: 10%~20%ぐらい→投入した電力の80%~90%は熱になる
って感じ。どの光源も、投入した電力の大半が熱になります。
LEDは理論上は25%ぐらいまで行けるので、そこまでいけば、放電管よりも高効率になりますね。
> みなさんが家庭でお使いの蛍光灯の照明器具に放熱板はないですよね?
これは、「耐熱」の問題。蛍光灯は熱くなっても問題ないので放熱板がなくても大丈夫ですが、
LEDは「LED素子は温度が高くなるほど効率が悪くなる」「付随する電子回路は温度上昇で寿命が短くなる」といった問題があるため、放熱が必要になっているのです。
> 白色LEDは蛍光灯と同様に紫外線LEDからシンチレーションによって白色を得ている
現在の白色LEDの主流は、青色LED+黄色蛍光体です。
> 寿命もあって熱にも弱い。白色LEDは永遠ではありません。
これはまあその通りで、熱に弱いから放熱が重要。
蛍光体を使わない単色LEDは実質的に寿命無限ですが、白色LEDは寿命40000時間程度。
これは「明るさが70%になるまでの時間」なので、それだけ使ったら光らなくなるわけではありません。
蛍光灯は10000時間程度ですから、LEDの方が数倍長寿命。
> LED照明器具の消費電力やワット数を調べてみても同じ明るさの蛍光灯とほとんど変わらないかLEDが若干悪いことが分かるはずです。
これに関してはその通りですが、LEDの方が長寿命なので、ライフサイクルコストとしてはLEDの方が安い、という形になってますね。
Re: (スコア:0)
>一定量以上の水銀を含む体温計や電池、照明器具などの製造および輸出入を2020年までに原則禁止する。
この「一定量以上」に通常の蛍光灯の管は含まれないと聞いた気が…。
しかし通常の蛍光灯は短寿命だしなあ。(バックライト用の管は長寿命だが)
ゴミに出す頻度も高いし、出してて割れるともろに水銀を放出するし…。
#子どもの頃、わざと石をぶつけて割った経験あり。
Re:見上げれば街灯の水銀灯が (スコア:2, 参考になる)
大雑把ですが調べてみました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E9%8A%80%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%... [wikipedia.org]
普通の蛍光灯だと「水銀封入量が5mgを超えるもの」が規制対象です。
http://www.jlma.or.jp/tisiki/pdf/environment05.pdf [jlma.or.jp]
2013年で6mgだそうです。
2017年現在の数字はちょっと見つかりませんでしたが、複数のサイトで
>現在 国内で市販されている蛍光ランプやHIDランプなどの水銀使用ランプのほとんどは、既に水銀封入量の条約基準をクリアするなど規制対象になりません
https://dl.mitsubishielectric.co.jp/dl/ldg/wink/ssl/wink_doc/m_content... [mitsubishielectric.co.jp]
>現時点ではほぼすべてのランプが水銀封入量の規制値以下になっています。
http://www.act-tono.co.jp/page.html [act-tono.co.jp]
などの記述が見られますので5mgを切っているのでしょう。
Re: (スコア:0)
いやいや十分寿命長いでしょ?
白熱灯使ったことある? チビルで
Re: (スコア:0)
さすがにそれは情報が古すぎるのでは?
最新型LEDの効率は200lm/Wに到達し、既に高効率ランプの代表といわれる
ナトリュウムランプの180lm/Wを超えていますよ。
蛍光灯なんか110lm/W程度でしかないのですから勝ち目はありません。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1410/03/news095.html [itmedia.co.jp]
またLED開発各社は理論上の最高効率である250lm/Wに近い製品を開発中で
開発が止まった蛍光灯じゃ勝負にならないですよ。
Re: (スコア:0)
うちの事務所もCCFL蛍光灯を導入したけど
2年目になるとインバータの故障と思われる
半分位にチラツキがでて
導入業者は撤退
CCFLは良くても、インバータ部の故障って問題があるので
皆LEDに移ったのでは?