アカウント名:
パスワード:
自分のハードウェアを持たないのが戦略じゃないかと。各ハードウェアメーカと喧嘩をせず、上手く付き合っていくためには悪くない選択かと。
基本的に無料で公開するものは、コミュニティベースで開発する。そこでRedHat Enterprise Linuxのベースが出来上がれば、RedHatにとって十分おいしい。RedHatはRedHatにしか出来ない企業向けの機能に人と金を注力できます。 RedHatの知名度を高め市場のメジャーを握るという目的は達成してしまっているわけですし、RedHatユーザの殆どはRedHatにも開発コミュニティにもフィードバックを行わないので、RedHatにとって現在のモデルを続けていくメリットが無いのでしょう。
RedHat社が、RHELのサポートを今後長期間にわたって提供できるのかな? という疑問が個人的にあったので、これは当然の流れじゃないかな、と思います。 既に1年以上エンタープライズ版の出荷を行っている以上、もう後戻りはできない面もあるでしょう。
(Webからの情報ですが)日本法人になると、基幹系導入用途のRHEL ASを 月曜日から金曜日しか自社サポートできなかったり [redhat.co.jp]します。 米国だとASのPremium Editionでフルサポート [redhat.com]なんですけどね。 正直、人材リソースが不足している疑いは拭えないです。
# ハードベンダから出す場合はもちろん話は別でしょうけど・・・。
RHELを生半可なサポート力で出荷されると、あらゆる人が迷惑するだけでなく、 今後のLinux全体の動向に悪い影響を与えることが避けられないので、 RedHat社は、これを機に今までより強固なサポート体制を築く責任があるかなあ、と。
もちろん、あまり「Red Hat Linux」のブランドを軽視すると、 SuSEあたりに逆襲を喰らう危険性は結構あるでしょうから、 これも程度問題かな、とは思いますけどね。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
RHELに集約? (スコア:1)
Re:RHELに集約? (スコア:2, すばらしい洞察)
エンタープライズ用途でのパッケージ販売やサポートで収入を得るというビジネスになりそうですね。
サン・マイクロシステムズが大学にサーバやOSを無償、あるいは廉価に配布して、そこで学んだ学生が
企業に入ったときにサンのシステムを選択し、大量購入することで、まいた種が数億ドルになって
返ってくるという話を本で読んだことがあります。
レッドハットは同じように、より企業向けのエンタープライズに特化した方向へ進むのではと思います。
コンシューマ向けではこれ以上成長の余地がないという判断なのでしょう。
Re:RHELに集約? (スコア:0)
もちろんRedHatという意味ではベースの部分は同じだけど。
> コンシューマ向けではこれ以上成長の余地がないという判断
FTPでタダで配ってるモノに成長の余地なんてありえないでしょ。
逆のアプローチのような気も (スコア:0)
全然見受けられないのが、なんだか個人的には不思議な気がするんですよね。
赤旗印のブレードサーバーとか出してくれればけっこうウケそうな気もするし、
Linuxの躍進を業界内外に知らしめることも出来ると思うんですけど、これって
会社の方針なのかしら?
>コンシューマ向けではこれ以上成
Re:逆のアプローチのような気も (スコア:1)
> 赤旗印のブレードサーバー
すんません、RedHat(赤帽)の話題だと思ったんですが、赤旗「RedFlag」って何ですか?
Re:逆のアプローチのような気も (スコア:1)
赤旗Linux自体はあるみたいですよ。中国政府が主導で作ってるとかなんとかって話をどこかで見ました。
redflag linux [redflag-linux.com]というらしいですね。赤旗じゃなくて紅旗か……
「赤」じゃないけど (スコア:0)
Re:「赤」じゃないけど (スコア:0)
元ACですが。 (スコア:0)
◎:赤帽
×:赤旗
#指摘してくれた人に感謝。そして気づかなかった人にも感謝。m(__)m
#キャッチフレーズは「赤旗の夏、日本の夏」ということで。
Re:逆のアプローチのような気も(おふとぴ) (スコア:0)
Re:逆のアプローチのような気も (スコア:0)
そうかなあ? DellとかHPを敵に回して勝ち目はないと思うけどな。実際、VA Linux(Japanじゃない方)はハードから撤退してVA Softwareになっちゃったし。
Re:逆のアプローチのような気も (スコア:0)
自分のハードウェアを持たないのが戦略じゃないかと。各ハードウェアメーカと喧嘩をせず、上手く付き合っていくためには悪くない選択かと。
PC9801に似ている (スコア:0)
Re:PC9801に似ている (スコア:0)
が名前の由来だったんでしたっけか。歴史は繰り返すもんなんですね。
Re:RHELに集約? (スコア:1, 参考になる)
オンラインでの販売が無くなるわけではないし、
RHNなどのサポートが無くなるわけでもない。
今後、RedHatLinuxは、よりCuttingEdgeなdistroになっていくということでしょう。
最新のGNOMEやKDEに追随したい人とか。
だからこそRPMのメンテナを外部に任せる、という話にもなってくるわけで。
私はRedHatLinuxもRHELもRHNも使っているけど、この動きは歓迎ですね。
Re:RHELに集約? (スコア:0)
ネタ?
Re:RHELに集約? (スコア:0)
他人にネタとか言う前に世の中出ろよ。
> # 商用ソフトやフォントのバンドルにより使い勝手が向上
> # 印刷物/ディスクで提供される豊富なドキュメント類
> # 導入とインシデントサポート
> # Redhat への投げ銭代わり
これらは別に
Re:RHELに集約? (スコア:0)
AC (#363244) がツッコんだのは、ftpで無料公開って部分だと思われ。
> 他人にネタとか言う前に世の中出ろよ。
他人に世の中出ろよと言う前に国語の勉強しろよ。
意義は、 (スコア:1, 興味深い)
基本的に無料で公開するものは、コミュニティベースで開発する。そこでRedHat Enterprise Linuxのベースが出来上がれば、RedHatにとって十分おいしい。RedHatはRedHatにしか出来ない企業向けの機能に人と金を注力できます。
RedHatの知名度を高め市場のメジャーを握るという目的は達成してしまっているわけですし、RedHatユーザの殆どはRedHatにも開発コミュニティにもフィードバックを行わないので、RedHatにとって現在のモデルを続けていくメリットが無いのでしょう。
RedHat社のRHELサポート能力 (スコア:1)
RedHat社が、RHELのサポートを今後長期間にわたって提供できるのかな?
という疑問が個人的にあったので、これは当然の流れじゃないかな、と思います。
既に1年以上エンタープライズ版の出荷を行っている以上、もう後戻りはできない面もあるでしょう。
(Webからの情報ですが)日本法人になると、基幹系導入用途のRHEL ASを
月曜日から金曜日しか自社サポートできなかったり [redhat.co.jp]します。
米国だとASのPremium Editionでフルサポート [redhat.com]なんですけどね。
正直、人材リソースが不足している疑いは拭えないです。
# ハードベンダから出す場合はもちろん話は別でしょうけど・・・。
RHELを生半可なサポート力で出荷されると、あらゆる人が迷惑するだけでなく、
今後のLinux全体の動向に悪い影響を与えることが避けられないので、
RedHat社は、これを機に今までより強固なサポート体制を築く責任があるかなあ、と。
もちろん、あまり「Red Hat Linux」のブランドを軽視すると、
SuSEあたりに逆襲を喰らう危険性は結構あるでしょうから、
これも程度問題かな、とは思いますけどね。
Re:RedHat社のRHELサポート能力 (スコア:0)
Re:RHELに集約? (スコア:1)
それにしても、RHELに商用アプリが囲い込まれて行ってますが、この状況でRHLを使う意味ってだんだん薄れてきているような気もしますネ。